GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

メロディ2月号『秘密 ORIGINAL SIN-原罪- ACT4』を読んで~その① 

直前の記事ではだいぶ取り乱しましたが、一切笑わずに真顔で吉本(新喜劇)見たら少し冷静になりました(←怖いわ)。でもこの、整理できない気持ちのざわざわ感…正直今回はあんまり希望がなさ過ぎて、きっとあのEND GAMEをリアルタイムで読まれてた方なんかは「またかー!!」ってなるんでしょうね…。苦しいです。毎年1月2月は物凄くあっという間に終わって「もう過ぎちゃったなぁ」 ってなるけど、とっとと過ぎちゃってくれ。…って思ったの初めてやわ。続きを読めるまでの放置プレイのようなこの間がきついですー…(昼抜いてコーヒーオンリーにしたのに胃が痛い…←コーヒーも控えなあかんやろ)。

そんなぐちゃぐちゃな状態ですが、いつものネタバレ含む感想です。いつものことですが、あと何日かの間は『秘密』なんて知らん、なんですかそれ、な皆様ごめんなさい、しばらく目を背けててください(笑)。私的にはどっぷり久々に『秘密』にはまれてどんな展開だろうが幸せな時間なのですが、きっと普通の人から見ると危ないヤツなんで(汗)。
まだ読みたてほやほやでいろいろ整理できてない上思い込み激しいのでちょっと行き過ぎなところはご容赦ください。。。適当なつっこみやあげ足に腹立つこともあるかもですが重ねてお許しを。。。(すべては愛あってのものですので…歪んでるけど)




まずは恒例の表紙…これはTSUTAYAでちょっと気になって覗いちゃった(笑)…ヒモかかってなかったし。相変わらず気怠そうな薪さんが美しい…のだけど、中身読んだ後でこれ見るといろいろ良くないことを考えちゃって辛い(泣)。…まぁ気を取り直して率直な感想を。やっぱり博学っぷりが半端ない薪さんらしく日本の新聞のみならずニューヨークタイムズ(?)やら本やらごちゃまぜに読まれてる模様。きっとこの方の休日はこういう情報収集的なことで過ぎるんでしょうね。ティータイムのお茶運んできたのはどなたなのかな…(泣)←しつこい

あ、キャストの発表なんかはメロディ誌上で随時、なんですね。まだほんと、全然なんですね。これからか。「実写映画化決定」って文字は載ってましたが今回は小さい告知のみで「あれ?これだけ?」でした。まぁちょっとホッとしましたが。



今回は人物ごとにまとめるのが苦しいので、それはまた今度という事で…お話の時間の経過に忠実に進めたいと思います。

冒頭はマスコミのお姉さんの、ホテル前からの中継。カザフスタン警察の精鋭が集まったシークレットサービスが大統領をものものしく警護して登場かと思いきや、装甲車ばりの大統領専用車両から颯爽と降りてきたのは屈強な強面のSPではなく小柄で(ごめんなさい)華麗な薪さん。何やっても様になる薪さんだけど、ドア開けて「異常ありません、大統領」って告げる薪さん、大統領の方がまだ屈強に近く見える(笑)…車がでかいのもあるんだろうけど小柄っぷりが強調されてさぞかしマスコミの皆さんびっくりだろうな…。それにこの美貌でカメラ目線とか(笑)。びしっと「決まった!」って感じの車降りた直後の薪さんの一瞥が素敵すぎる~。

来賓扱いだった科警研所長の薪さんが、大統領の警護に回ったわけですが。…青木は一緒やないんや。岡部さんも。

で、その、華麗に薪さんが車両から出てくる姿をテレビの前で見て、表情が固まる料理長タジク。でもでも、これくらいタジクなら想定のうちっぽいけど…。どうなんですかね。
そして。タジクが見てる映像を映してたカメラの前で立ち止まり、レンズにぬっと手を伸ばす薪さん…目が怖いーーー…。

「何か――大統領に何かやれるもんならやってみろ、タジク」
「僕が防ぐ。必ず僕が――未然に防ぐ」    (以上、薪さん心の声)

…薪さんてば、スイッチ入ると相変わらずこわ…いや、すごい自信やな。そこが身震いするくらいかっこいいのだけど、滝沢の時よりタジク相手の方が心配です…だってもう、「薪さんVS薪さん」見てるようで…。これきっとタジクだって思ってるし。「止められるものなら止めてみろ」って。この日のために用意する時間は圧倒的にタジクたちの方があったはずで、タジクや沙羅だって命がけなはず。それを一人で止めるなんて…無謀すぎやしませんか。だいたいSP全部クビにしてひとりで警護なんて大統領もさせるなよ…(普通に考えたらいくら薪さん切れ者でも危ないでしょ。車は装甲車なのに)。

カメラの望遠レンズは半年前に世界基準に合わせて使用禁止になったそうで…なんで通り過ぎざまにそこまで気付けるんですか薪さん…よっぽど神経ピリピリなんでしょうね。「今すぐ外せ」てレンズに手を伸ばすけどカメラを持ち上げられたら届かない薪さんがちょっと可愛い…(真面目に読めよ)。

ちなみにここでちらっと入った回想で青木登場。どうやらタジクにどうにかされちゃうようなことはなく、無事だったようでひとまずほっとしましたが…。薪さんにタジクとの会話を報告。もちろん吐きそうになったり卒倒したり泣いたりしたことは端折って(笑)、「もう『人間』を食べるしかないんじゃないか…」のくだりを話す青木。なるほどこれで薪さんの無茶っぷりが加速したわけですね…。

この辺からはちょっとクスッとなちゃうシーンもあるのですが、それだけに後半が重みを増してリアリティも倍増…。
来賓薪さん→SP薪さんの顛末を岡部さんから報告され青ざめる総監。連載始まった時から思ってるんですが、総監、本編とキャラ変わりました??反応がいちいち若いんですけど(笑)。
「彼はキャリアだよ?警視長だよ?どっちかっつーと彼がでかいSPに守られちゃう側だよ!?」
…ごもっとも!!さあ総監!今すぐ薪さん連れ帰って大統領はSPに任せちゃって下さい!あなたの権限で!
その後の、「小さい割には強いかもしれないけど」とか「やっぱ弱いよ!?絶対握力40切ってるよ!?」とか、「アレ(←思わず素が出てもうアレ呼ばわり…)腕が強いんじゃなくて気が強いだけだからね?」……最高です総監(笑)。もう何も言えん(笑)さすがに握力40以上はあるだろうけど確かにそのとおり、確実に強いのは名前と気、これですからね(笑)。でも薪さん、見かけ倒しってわけでもなさそうですよ?…すばしっこいし以前は警備の警官のしたこともあるし。青木にも本気になればお前をのしていくこともできるって言ってたし(薪さん冗談は言わないから…ハッ、けどハッタリは言うのか!?)。お歳は召したけど、そんじょそこらのアラフォー男性よりは鍛えてるはず…。

そうこうしているうちに乾杯が終わり、いよいよ運命の食事会が始まっちゃいます。
乾杯の後、グラスを口に運びかけた大統領に背後から薪さんの恐怖の囁き(この凄み、さすがです薪さん)
「1992年ブッシュ大統領」
…は?だったんですが私。まぁまだ中学生やったからな…。でもこれ、ほんまにあったんですね(宮沢首相とブッシュ大統領の晩餐会)。薪さん、何でそんな大昔のことまで知ってんですか(笑)。クイズ王もびっくりなこの知識量。もしかして今回のために調べたんかな…。
薪さんの脅しめいた囁きにグラスには口をつけず、テーブルに戻す大統領。そりゃ凍り付くわ。あんな視線と殺気じみた圧力背中に感じたら(笑)。

モニターかテレビか知りませんがその様子を岡部さんと見てる総監。別の場所では息を詰めるタジク(←暇なんですか料理長)。
そこでまた回想。大統領の警護を引き受けると言い出した薪さんを、やっぱり止めてた岡部さん。食事会の中止や大統領の欠席では意味がない、大統領を出席させ、すべてを予定通り無事に終わらせる、日本側の警備も会場も「料理」も何の落ち度もなかった、ということにこだわった(意地とプライドとほんの少しのお情けかな)薪さんの決断が、いかにもらしいのですが。そうかー…。「料理も」か…。
でも、「大統領にタジクの料理は食べさせない。一口も」と言い切って不敵な笑みを浮かべる薪さん…。このバックのトーンと薪さんの顔にかかる影(笑)。何かまた企んでる感がすごい(笑)。プチブラック薪さんにドキドキです。

それで、その企みにはまり、薪さんのブッシュの二の舞になりたくなければ言うとおりに料理には手を出すな(とは言ってないけど)という脅し(?)に忠実に出てくる料理には一切手を付けない大統領。
下げられたお皿に薪さんの姿を思い出し、ちょっと追いつめられてるかのようなタジク…薪さんが一歩リード、かな。一方青木は出された料理の一部をサンプルとして取っただけで、やっぱり食べず。こっちはもっと直球で薪さんに「命が惜しければ絶対食うな…いいな」って言われてるし
でもそこでタジクはテロリストではないって冷静なコメントを出す薪さん…。沙羅とタジクのターゲットは食事会の特定の人物に限られる筈だ、って…。さっきの「料理」にも落ち度はなかった、ってことにする、っていう発言といい、薪さん…相変わらずやな。そんなに信じちゃダメだって(泣)。甘いって(泣)。

大統領につく薪さん、もう一人の要注意人物沙羅は青木に「目を離すな」って任せたわけですが、岡部さんとかじゃなく、青木に、ってとこがやっぱり青木に対する信頼は健在なんやな、いざという時は青木なんや(危険やのに)、ってちょっと胸が熱くなりました。「まかせたからな。まかせて大丈夫だな?」に手紙のことで心ここにあらずだった青木のスイッチも入った!よかったね青木、まだ薪さん、あんたを信頼してくれてて…。目にも生気が戻ったけど…頼むよ、青木。。。

後で岡部さんを怒らせた、プチブラック化した薪さんの「作戦」はざっとこんな感じです。

カイロを使って大統領は発熱したことにする。症状から東京で大流行中のインフルエンザだと断言→それくらいなら大丈夫と言い張る大統領(熱ないんだから大丈夫な気がするのは当然)にブッシュ大統領の話を持ち出し花粉を仕込んだパフパフをポケットに忍ばせて接近(青木のネクタイ事件といいこういうさりげないのは小芝居と違って得意ですね薪さん。実にスムーズ。慣れてる)→アレルギーでくしゃみをした大統領にさらに追い打ち、「ブッシュのゲロ外交」(←お下品やけどめっちゃ楽しそうな薪さん…)…おまけにその後のブッシュ大統領の末路まで語って完璧な脅し成功にも関わらずとどめのにっこりで念押し薪さん「で、どうされます?閣下」…そうします、あなたの言うとおりにします、という運びですね(笑)。大統領、なんでこいつ信頼しちゃったんやろう、って絶対後悔してると思う(笑)。

なんか子供じみた仕掛け使った作戦ですが。シンプルイズベスト、ってやつか。大統領の後ろに立つ薪さんの横顔が最高に美しく怖いです(;'∀')
青木は呑気にどんな魔法を使って大統領に一口も食べさせてないんだって思ったようですが…(確かに衰えぬ若さと美貌は魔法っぽいけど普通の人間です、薪さん)ということは、一人で立てて実行した作戦なんですね。なんか、こういうことになると薪さん、行動が早い早い。ここでちらっと岡部さんの部下2号山城さん登場(波多野ちゃんもちらっと登場)。ひどい花粉症だそうです(って、まだこの時代に花粉症の治療薬とかないんですか…希望持っちゃだめですか←多分山城さんと同じレベルの花粉症持ちな私)。

ここまで薪さんの計画通り食事に手を付けさせることなく進んできた食事会ですが、ここでタジクの反撃開始です。あのタジクが押されっぱなしなわけない…。

(つづく)←出たーっ、スミマセン中途半端極まりない!




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Comment

Name - eriemama  

Title - Re: No title

>鍵コメ Kさま

> 時系列をこちょこちょいじりつつ話をすすめていく手法は映画などではよくつかわれる方法ですが、少女漫画ではめずらしい

この手法、最近の清水先生のお気に入りなのかもしれません。今の連載ではますます時系列が入り組んで(笑)目くらましのようですよ(笑)←いや、これは言い過ぎですけどね…でも過去と現在が絡み合ってて難解です

> 『パルプ・フィクション』ほどシャッフルはされていませんが、このドラマチックな構成にはさすがに清水先生の貫禄を感じました

そうですね、構成、ドラマチック…。魅せ方を心得たこういう作家さんが私はやっぱ好きだなぁ。ちょっとザワザワしちゃいますよねぇ(笑)
2015.09.23 Wed 22:50
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Title - 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.09.23 Wed 14:58
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Name - eriemama  

Title - F様へ

コメントありがとうございます💦この間のノロ騒ぎではご心配頂いて、重ねてありがとうございます。

…で。すごい!冷静!(*´∀`) ちょっと安心しました。。。

私はつい先走って悪い方へとらえちゃうので(そして最悪の場合のダメージを最小に留めようとする自己防衛ですねー)…でもおっしゃる通り、今まで車爆発しても怪我しなかった、あのスキンヘッドにすら撃たれなかった薪さんですもんね…大丈夫…なはず(笑)。

青木にしがみつく薪さんまた見たいなあ…けど食事会がこんなハプニング続き、しかもほんとに爆発でもしたら薪さんの責任問題になるでしょうしそれが心配です…。青木に面会どころか反省薪さんますます青木から遠ざかりそうで(・・;)

薪さんの武術(?)の考察、ありがとうございます!詳しくわかるとおもしろい(笑)。雪子さんのとは確かに素人目にも描かれ方が違いますがそうなんですね~。さすが清水先生、抜かりがないなあ。で、薪さんはやっぱりその辺キャリア中のキャリアというか、ホワイトカラー、頭で計算して戦う系なんでしょうね。

タジクの反撃書こうとしてたのについエンタ見てしまいましたが頑張ります(スマホ更新だと厳しくてやる気が…)。
2014.12.27 Sat 21:53
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.12.27 Sat 21:27
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