GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

薪さん(と青木に)ついて思ったことあれこれ(※すこしだけ落ち着いたバージョンです) 

前の記事ではだいぶ取り乱してしまい何が何だかわからないこと書きましたが読んでくださった皆様ありがとうございました。特になみたろうさんにはつまりね、こういうことだよ、というご指摘をいただきおかげで私的にはとってもすっきりさせていただきました。ありがとうございました。しかもその指摘を記事にしてくださいませ!というお願いまで聞いていただいてなんかもう、すみません…私昔からあんたは自分で動かんとすぐ人使うんやからもう!ってよく母に怒られてました…けど不思議と使われてる感ないです、と職場の後輩に苦笑されたこともありますが…いいように使いやがって、ですよね~…ごめんなさいあせる
でもなみたろうさんはイラストだけじゃなくて考察もすごいんです。文章もわかりやすくてお上手なんです。私のブログのコメント欄にとどめておくのとっても勿体無い!ということがこれまでも何度もあったので、あつかましくお願いしてしまったのでした。

…というわけで前記事が何言うてんのかさっぱりやで、という皆様はなみたろうさんのところへどうぞ。で、先にそちらをご覧になられた方はどうか私のは読まないでください…文才も洞察力も枯渇してます。けど、恥をさらし続けます(^_^;)旅の恥はかき捨て、なので(旅してへんしーっ!←心の旅やキラキラ




薪さんの告白となぜ気づかない、についてはなみたろうさんが書いておられるとおりだと個人的には思っております。つまりは自分の好きと青木の好きでは本質(セクシャルなものを含むか否か)が、その先にあるもの(仲良し家族と恋愛関係のパートナー)が違うんだぞ、という…その差にさっさと気づけよバカ!(とまではいかないけどやきもきはしてると思う)と。お互い好きなんだけど、この辺に相変わらず埋めがたい溝がある。

カワコなんかは、薪さん日頃から証拠、証拠の生活だからはっきりくっきり青木の気持ち確認しなきゃ決定的なものは一生青木に示さないやろう、って言っていて、この薪さん青木に100%を求めてる説、にさえそうかも、と苦笑しております(笑)。ま、それは言い過ぎだよ、って思いますが、あながち可能性ゼロでもないかもな~(^^;)。手紙も返却したわけだし。

決着をつけるとしたら、ただ、青木がどんな風に薪さんを求めてるのかに気付くか、気づかないかなんだろうけれど、この隔たりは大きい。青木は、少なくとも今…というかEND GAMEのあの修羅場の名シーンやその後の手紙を書いた時点では、薪さんと同じ次元で好きと言ったり、あなたを知りたい、なんてこっ恥ずかしいことを書いたわけではない、と思うのですよねー…。でもそんな風に、再会した青木が変わってないってわかっても、好きなんだ、伝えたいんだ、って気持ちが薪さんには芽生えていて、青木に聞かれずにすむ時(よし、こいつ熟睡してるよ、って時)に、という条件付とはいえ、現実に口にした、というのはじんわりとした感動を湧き起こしてくれたのでした。一時はあんなに自暴自棄になって、投げやりにさっさと殺して今すぐ洗いざらい自分の秘密を見たらいい、お前への気持ちも、みたいだった薪さんが自分の気持ちを大切にしてる、って感じられたので。満たされたいとか、幸せを求める気持ちって、もう封じたんじゃないかと思っていたので、これは青木が未だ鈍感で気づかないとしても、嬉しい変化でした。すまない鈴木、まだそちらには行けない、でとりあえずまだ生きるほうを選択した薪さんではありましたが、はっきり言ってどう生きてくのか、もう徹底的に他人のために私利私欲を捨てて生きてくのかしら、と懸念してましたがそんなことはなかった。そこに安心いたしました。

で、です。恋愛っていうのは基本自分の幸せを求める本能で、利己的な感情だと思うのですよね(極論すれば相手の幸せを願っての自己犠牲ですら相手が傷付いたり不幸になるのは見たくないっていう意味では自分のためだと思う)。積極的に働きかけて相手にアピールしまくったり、なんとか好かれようとちょっとでも自分をよく見せたり。相手に気持ちがないってわかってても好きなんです!って告白したりもするじゃないですか。好きじゃなくてもいいからつきあって、とかまで言うこともあるじゃないですか(私の話じゃないですからね(^_^;)むしろこれ青木の雪子さんへのアタックに近い汗)。余程生理的に受け付けない、とかじゃない限り、好きだって気持ちを示されて嫌な気がすることって少ないと思うんです。嬉しいとか、ありがとうと思うんじゃないかな、と。でもって、そういうアプローチは恋愛を自分に有利に持っていくために有効だと思う。…ただ薪さんは、そういうの一切してない。そぶりを見せてない…自発的に青木にそういうことはしてないと思う。いつもこっそり青木を見つめてきた薪さん。今回の告白も、眠っている傍らで人知れず、ですもんね(家政婦岡部さんしっかり見てましたけど!)。医務室ハグは?…あれはアプローチじゃなく、青木を失いたくない、失わなくてよかった、って気持ちが溢れて抑えきれなかった、それゆえの行動だったんだと思います(あれがあの時は圧倒的に不利だった薪さんの雪子さん出し抜くための作戦とか計算だったらもう…笑います…ていうかだったらこの人敵にしたくない怖すぎる)。

そういうのなしで、あの待ってるから、の言葉どおり、ただ青木の中にも同じ気持ちが芽生えるのを信じてノーリアクションに徹してひたすら待ってるのだとしたら…薪さん、健気すぎる(:_;)…いえ、それよりとってもフェアで、この上なく優しい。尊重しすぎなほど尊重してるんじゃないですかね、青木の気持ち。青木はあんなに鈍いっていうのに。もっと自分に青木の注意を向けたり距離を縮めることは、立場上も頭脳的にも可能だったと思うのだけど、青木の身の安全とかを思って遠ざけることはあっても決して自分本位に働きかけることはしてない、というのが、薪さんらしいな、と思います。事件の捜査に当たる時もいつもフェアであったように、恋愛もすごくフェアだ…。いや、それとも他者の人生には自ら進んで干渉しない、っていう姿勢が、恋愛にも表れているだけなのかな。

それと。今回の連載が始まってから、薪さん随分とのびのびふっきれてるなぁ、というのが正直な印象で、岡部さんにはもちろん、波多野に対しても、総監とかお偉方にも、再会した青木にも、随分とフランクというか。言いたいこと言ってるし遠慮がない感じがしていたんです。まぁ前からイライラから部下をいじる(いじめる)っていうの、趣味っぽいとこありましたけど…そういうのとはちょっと違う雰囲気があって、本編の頃より自分を出してるのかな、っていう気配がしました。タジクとの会話で赤面とかはもう、こんなキャラだっけ?珍しい、って戸惑ったりもしましたが、うん、これもきっと、本来の薪さんなんだろうな、と思う(アラフォーなのに信じられないくらい可愛くて若い薪さん…あなたなら何でも許せます)。

少しずつ無理をしてない、素の自分を出してく、見せてくっていうこの微妙な変化…これはあの告白への、もしかすると伏線だったのかな、という気が、今更ながらしています。ついでに言うと今回珍しく、薪さん自分でも自身の不甲斐なさを嘆くほどのやられっぱなしな展開(笑)。これだって薪さんだって聖人じゃない、完璧なヒーロー(正義の味方)でもない、第九の神様でもない、そういうことを暗に示していたのかなって…いうのは深読みのし過ぎと言いますが(-_-;)。

青木の中では薪さんってちょっと偶像化されてるんじゃ、という心配があったりするのですが、そうじゃない要素、いつも虚勢を張ってるんじゃなく、取り繕わない自分の気持ち、本当の姿を受け入れてもらえる時が訪れるといいですね。

ずっと苦悩して葛藤を抱えて、それでもいつも青木を見てきた、その気持ちが雪子さんに向いた時だって激しく嫉妬するほど狂おしく想ってきた…そんな姿が容易に想像できるくらい、薪さんって人が青木の中で近い存在になってくれれば…そうやって少しずつ青木の中に出来上がってしまった薪さん像を崩していけて、自分からは遠くて高いところにいる、っていう感じの特別ではない特別に、青木の中の薪さんが変化したら、青木の想いが薪さんが求めているものと重なる日も、遠からずくるのかもしれないなー、なんて考えたのでした。すみませんこれ、ハードル高すぎな上に妄想ですか?(^^;)

と、ここまで告白部分だけをひたすら書いてきましたが、薪さんが返した青木の手紙。あれは、告白のなぜ気づかない、に込められたと思われる想いとつなげて、これは僕の欲しい言葉ではないんだ、だから返事を求められてもおまえに返すことができる言葉はない、っていう意思表示…だと理解していいんでしょうか?難しいな薪さんのリアクション読むの(←出たまたヒトに投げたよえっ



夕べはなみたろうさんに教えて頂き大御所様の描かれるス、キ、ダ、とか幸せ満喫中な薪さんやメロディの感想などを拝見して来ました。ハッキリ言います、イラストや漫画や二次小説っていう表現の手段を持ってる方はほんと羨ましい(笑)!でも、私はああだこうだ言うだけしかできませんが、それでも考えてみればいろんな方の捉え方を聞けて一緒に盛り上がれるのとかブログはじめた頃の一人でキャーキャーしてた頃とは大違いなんですよね…幸せです。ここ数日の記事にコメント寄せて下さった皆様ありがとうございました!未消化なまま記事にしたんで気持ち悪かったですよね、すみませんでした。もうちょっと精進します(^^;)←そんなこと言いつつ今回も似たような雰囲気が…(゚Д゚;)


いい加減薪さん告白祭り『秘密』(=清水先生)大感謝祭な雰囲気脱出してタジクのこととか他の感想も書いちゃって日常に戻りたいと思います。典型的な燃え尽き型タイプなので今週いっぱいももたないので私(笑)。
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2016.07.16 Sat 07:08
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