GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

『秘密』と『月の子』 

*注:今回とってもとってもたまってきているストレス(おかげで久々にちょっとリンパ腫れた…)から解放されたくてブログに一時的に引きこもったため、いつも以上に中身スカスカで支離滅裂です。ボヤキも大量に入ってます。ご注意を…



前記事のコメント欄で面接の結果におめでとうをたくさん頂戴しまして、ありがとうございます( ;∀;)。励みにします。あ、コメントへのコメントとかは気兼ねなくどうぞ。面白いコメントを書いて下さる方も多いので私の記事に関してだけじゃなくお話していただけた方が面白いし大歓迎です。私もよく人様のブログの人様のコメントにコメントしたくなりますもん(^▽^;)。そういう気持ちに駆られた時はどうぞお気遣いなく!心の中だけにとどめておくと体に毒です(←ね?薪さん)。特に声かけていただかなくても大丈夫ですよ~。

面接の話ですが、就活のはじめの一歩だから思いきっちゃえと思って社員採用枠でしかも私が大好きな業界の仕事に応募しての仮内定(タイムリミットまでに保育所見つかれば採用…)だったので、キャー!ではあったんですが、今のところ家から近いところから順に保育所探してはいるものの先行きに暗雲が(^^;)。ついこの間、美容室で同じ年の子がいるスタッフさんに、今ほんまにきついっすよ?って言われてはいたんですけど、こんなにいっぱいだとは…春やから、とかもあるのかなぁ。早く決めてたいけど、難しい次女のことを理解してくれるところに預けたいので、どこでもいいから早く~、っていう感じでもないんです。おむつ外しも焦るなぁ。複雑や…。

現実ついでに言うと、上記に加えて町会の役も今月からで、連絡とったり大量の配布物仕分けたりお金の計算したりちょっとした内職状態でして。そこに今朝は、友達から今度一緒にPTAの役員立候補せーへん?という無茶振りが…(°Д°;≡°Д°;)。他にもいくつかごたごたがありまして…実家の借家問題もなんかまだややこしいし(←もうこれ、頼むから早く解決してー。空いてる借家行くたびに勝手に誰か入った跡あって怖いんですけど…この前は吸殻普通に落ちてたし古い長屋やからボヤでも出したらえらいこっちゃやでー汗

…なんかわかんないけどあちこちから責められているような感覚が。しっかりせぇとか早く決めぇ、とか。もう、許して(;´Д`)ノ(結局逃げ込む先はここしかないという私・・・キャパが異常に狭く不器用なんです)





そんな中、お得意の現実と・う・ひ(笑)。合間に時間見つけては、夜な夜なまた夜更かししては『月の子』読んでるんですが、この作品、私一部だけ連載読んでた、と記憶してたんですが、実はほぼ全部連載時に読んでたかもしれない、ということに読み進めるにつれ気付いてきました。…もう読んだのが昔すぎて、しかも若いときやったから受け取り方も多分浅くて、あっさり読んだ後忘れてたんだと思うんです。それが、再読して「あ、ここ知ってる」「ここ読んでる」がいっぱい(笑)。急に蘇ってきました。でも連載追ってたのに何の話やったのかさえうろ覚えというか、いまいちわかってなかった昔の自分を冷笑してしまうわ(笑)。

ミステリーも好きなんですが、こういうSFスペクタクル的な話も大好きです。私、小学生の時に真壁くんとか久住くん(わかります…??)にときめいてまる子に笑い転げた後はしばらく漫画からは遠ざかり、岩波少年文庫をはじめとする活字にハマり、再び漫画に戻ったのは、超有名な名作ですが竹宮恵子さんの『地球へ…』をたまたま図書館で見つけて読んだのがきっかけでした。そんなすごい作品だとは知らなくて、確かこたつに埋もれながら寝そべって読んだ(笑)。やまざき貴子さんの初期の作品も好きでした。『アカデメイアの冒険者』とか。ちょっとジャンル違う気もするけどCLAMPさんの『東京BABYLON』も当時好きだったなぁ。『月の子』も真面目に読んでたらきっとハマったんだと思うんですが、ちょっとテーマとか人間関係が当時は難しすぎたのかも…(ーー;)



そう言えばこのブログを始めてまだ間もない頃だと思うんですが、『秘密』の薪さんと青木の関係性がちょっと『月の子』のセツとティルトに似てると思う、というコメントを頂いたことがありました。「僕はただセツになりたかった」っていうティルトの気持ちが、薪さんの青木に向ける気持ちに近い気がする、というような…。でもいろんな方のいろんな意見をお聞きしていると、どうも清水先生の描かれる切ない関係にはこういう設定が多いようで(笑)。ただ私、その辺は、っていうか『月の子』以前の作品はまだ読めていないのでわからないんですよね…皆さんがよくおっしゃるジャックとエレナとか謎(笑)←早よ読め(-_-メ)

ティルトのセツへの感情は兄弟間のもので、リアルタイムで読んでた頃は多分この辺が一番理解しがたかったんだと思われます(笑)。我ながらどう処理してたんでしょう…思い出せないのが悔しい(笑)。面倒くさくなって流したのかな…(←こういうの得意)。で、薪さん→青木には同性である、という最大の壁(いやもう最近じゃ性別に昔ほどの壁はないと思いますがあくまで青木が徹底的にノーマル思考を脱しない、という大前提があるもので)がある。なんだかマルセル・プルーストの「安定は愛を殺し、不安は愛をかきたてる」という名言を連想します。まっすぐにはぶつけられない、でも滾るような想いがちょっと似ているのは確かだと思うし、これってやっぱり愛なんですよねぇ?



『月の子』は『秘密』との間に『輝夜姫』という大作を挟んでいますし、どっちかというとSF寄りのファンタジー色が強い作品だと思います。対する『秘密』は設定は限りなくSFチックだけどジャンルとしてはミステリーだと思うので、両者を結びつけるつもりはありませんが、『月の子』はヨハネの黙示録の一説が予言のように出てきて、それを彷彿とさせるような出来事が引き起こされることで人類が、地球が滅亡してしまうのでは、?それを防げるのか?というような話だったわけです。黙示録が示す警告のメインに描かれていたのがチェルノブイリの原発事故で、最近の『秘密』もロシアや核実験や原発が出てきてますよね。しかもサブタイトルが聖書にまつわるもので…もっとも『月の子』の黙示録は一部の引用、サブタイトルにまで出世した(笑)『秘密』での扱いとはちょっと違う気もしますが…。けど、本編ではまったくそんな匂いはしなかったのに、スピンオフになって急にキリスト教絡みのキーワードがサブタイトルに続けて据えられたことが「?」だったのです。『月の子』のように、何かをなぞらえてるのかな???と。急も何もスピンオフなんだから本編とは別物、それがスピンオフなんじゃ、という話ですが(笑)。

余談ですが、『月の子』はチェルノブイリの事故が起きてまだそれがそんなに昔の話じゃなかった頃に描かれたお話で、『秘密』のスピンオフは福島の原発事故を受けて再び原子力に依存する日本や世界のエネルギー事情を考える転機に今があたり、そういう時代背景が少なからず影響してるのだろうと思うのですが、清水先生は原発とか原子力とかにもともと関心がおありなのかな?これだけ時を経て、また描かれる、ということや、それに関してはフィクションの中でありながらアレンジしたりせずほぼ現実に沿ってリアルに描かれてる、ということを考えると…。

清水先生ってSFやファンタジーの中にもリアルにあった出来事をちょいちょい挟まれますよね。『月の子』のチェルノブイリも(まぁ結末への持って行き方は物語的だったし、チェルノブイリの描かれ方はあくまで話の一要素でしたが)、今のスピンオフに出てきたブッシュ元大統領のエピソードや旧セミパラチンスクのことなども…。それが物語にリアリティを持たせているわけですが、特に『秘密』に関しては私、本編においても登場する事件にすごくリアリティがあって、その時時代が抱えている問題をうまく織り込んで描かれるよなぁ、というところに魅力を感じ、その表現力に舌を巻いていたのです。『秘密』は公式にも非公式にも「SF]ミステリーとして語られていて、確かに近未来を舞台にしたフィクションなのですが、そういうところから、現在から遠くない未来に本当に起こりそうな話、として身近に読んできました。おかげで、薪さんがSF?うーん、SFかぁ(笑)と時々違和感さえ感じてきたほど…。危険な読み方(笑)。だって前提がフィクションなのに(^▽^;)。私みたいなのがいるから、最後に「この物語はフィクションです。現実の団体、事件、事故などとは一切関係がございません」的な注釈が入る必要があるんですねきっと(-_-;)。
けど時々、これはあり得ない、っていうようなものすごくフィクションっぽいエピソードも入ったりしているので(あぁなんだこれってやっぱりパラレルワールドの話やったんや?SF?なるほど、って納得)、そういう箇所を読むと目が覚めるというか、より一層作り物なんだよなー、ということを意識させられます。同じ物語の中でも作品の印象が時々変わるんですよね。現実の出来事をそれを彷彿とさせるようなヒントだけ残してアレンジする手法で統一されているとすっきりするのかもしれないんですが、そうじゃないからなぁ…。あ、これ別にディスってるわけじゃなくそこが味だと思ってます。まぁ、現実に即して描かれているところは、それだけ思い入れとか強いメッセージが込められているのかもしれませんよね。



話は戻りますが、だんだん何書いてるんだかわからなくなってきましたが、それは多分ここまで3~4回に分けて書いたのを継ぎはぎしてるからです(・∀・)/ ←え?
すみません…。あとで何とかしたいところですが自信がありません。読みにくかったらなかったことにして下さい(^_^;)

『秘密』サブタイトルがキリスト教絡みのキーワードになっている件(細かいところにつっこみ、しかも勝手に銘打ってごめんなさい)、です。
最初にお断りしておきますと私実家は確か(っていうからには特に信心深いわけじゃないんです)浄土宗で、夫の実家は真言宗で、仏教や神道は好きなんですがキリスト教には疎いんです。これを書くにあたって詳しく調べなおしたりもしてないのでいい加減で間違っているところがあれば、詳しい方、ご指摘いただければと…(笑)。

今の連載のサブタイトルの「原罪」って「創世記」の中に出てくるキーワードなんですよね。天地創造のお話の中でアダムとイブが禁を破って禁断の果実を食べたことで、その子孫である人類が平等に、生まれながらに背負わされた罪が原罪で、その罰として人には死が与えられている。なのでこの言葉が出てきたとき、もしかして薪さんが死んじゃってお話完結したりしませんよね?爆弾?…え!?って慌てたのですがそんな簡単に終わることはありませんでした(^^;)本当に良かった…。でも何を表したくて清水先生がこのサブタイトルを付けられたのか、興味あります。意味が広くて、テーマが大きすぎて見えないんですが…。そしてその先にあるのはやっぱり「贖罪」になるのかなぁ、と考えてみたり。神の子であったイエス・キリストが人類の罪を、十字架を背負って死ぬことで肩代わりした、あのお話です。その後キリストは「復活」するわけですが…。そんなところまで、スピンオフ続くのかなぁ。続いてほしいなぁ(ここまでざっくりすすぎですね。わかってますがこれ以上無理ですw)。



また脱線しました(というか継ぎ目に来ただけ?)。最初の連載、ジェネシス=「創世記」に「原罪」の話が含まれてる、とかはあまり気にしてないんですが、ジェネシスは鈴木さんと薪さんの出会い、薪さんとMRIの関わりがうまれたきっかけを描いていて、さらに薪さんの出生の秘密(これがなかったら『秘密』で繰り広げられる薪さんや第九の活躍もなかったわけですもん…MRIが技術としては完成してもどこまで正しくうまく活用されたかは、ねぇ←だからフィクションや)も描かれた、ということから、「はじまり」とか「原点」というような意味あいになるのかなぁ、と思うのです。ただ、今の「原罪」はまだよくわからない…。何が「原罪」なのか。タジクや沙羅の背負ってるもの?それとも原子力開発のこやその歴史?はたまた薪さんの恋心とか薪さんが背負ってるもですかね?もっと広く、それこそ皆が背負ってるととれる罪?…うーん、謎。ひとつに絞るのが間違いなのかな?次のメロディですっきりするといいなぁ(どうでもいいですか?)。こんなこと言ってますが案外最有力なのはサブタイトルには大して意味がない、ただの飾り、っていう可能性だったりしませんかね(笑)。



ええと。タイトルの割に内容は特に『月の子』と『秘密』絡めてなくてスミマセンでした。ちょっとだけ似たものを感じただけ、というお話でした。

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