GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

先日のインタビューを読んで。。。 

最近珍しく書く気が全く起こらなくて、書く気はなかったんですがこのまま書かないともういいや、ってなりそうなので先日の清水先生のインタビューを読んで感じたことを書いてみました。こんなのをあの圧巻の翻訳の上にかぶせてスミマセン…。個人的な考え、一意見です。

※注 言うまでもありませんがなみたろうさんのリアル薪ニャンと脳内で遊ぶ方が遥かに楽しく有意義です。


あのインタビューで何が良かったと言うと、まず私的には『秘密』に漂うパラレル感と、それに反し、あくまでも今の時間軸の延長上にある近未来という設定であるからこそのリアリティを『秘密』に望む気持ち、このせめぎ合いに決着が一応ついたといいますか、最初からそういうお考えだったのか、リアリティというところでは自由だったのか、という納得を得られた、ということでしょうか…。一部に関してはとってもリアルで史実が現実の世界とシンクロしているけれど、全てがそうじゃない、というところに感じた違和感も、それでいいんだな、とそのまま受け入れられそうです。『秘密』は登場人物の人間模様や気持ちがとにかくリアルに胸に迫る、そこが読み手を物語に引き込む吸引力にもなっていると思うので、一部今の生活やこれまでの史実に重なるところを織り込む、ということが更に説得力を持たせる上では必須だったんでしょうね。ジェネシスなんかを読むと如実に感じるアンバランスなリアリティが、それこそ『秘密』を支えているんだろうな。…ということで、これまではそこもツッコミ対象にしてきちゃっていましたが、清水先生の意図がわかった今、もう何も言うまい…言えません(笑)。読み方が浅くて理解を間違えていました(^_^;)。



ところで、そのパラレル感についての部分と同じくらいに興味深かったのが、インタビュアーの死んだら見られたくないものはありますか?の問いかけに対する清水先生のお答え(笑)。あるに決まってます!っていうところ(笑)。

----自分の脳は誰に見られてもいい、自分には何の秘密もありませんなんて言う人はいないでしょう。もしいたら、そういう人はある意味おかしいんじゃないでしょうか。

これです。最初の問いがまず、12巻で薪さんがテレビ取材で受けたインタビューの問いと同じ!あれはこの時の問いが元になっていたんですね。で、答え。これが笑えました、だって薪さんおかしいのか、って…いや、違いますね、笑うとこじゃない(^_^;)。本編では薪さん、ないです、って言うんですよね。守りたい秘密は何もない、頭の中はいつ誰に見られてもいいって。そして何かを守りたい、と思える人はそれだけで幸せだと、とも。でもそれを青木からのハガキを受け取った後、自ら壁に飾った写真を見つめながら振り返り、大切なもの、失いたくないものは生きている限り心に生まれる、全部無くしてもまた、無くしたはずなのにまた、欲しくなくてもできてしまうんです…そして見られたくない「秘密」も、って静かに涙する。あれは本当に美しい名シーンだと思います。

今までの薪さんにも人に見られたくない秘密はあったけれど、それは薪さんを満たすものではなくむしろ空虚さを深め自分を苦しめ追い詰めるものだった。でもあのEND GAMEの事件を経て、新たに自覚した秘密…同じ「見られたくないもの」、であったとしても、それが持つ意味合いの本質的な違いに作中の薪さん同様涙せずにいられませんでした。こんなにも薪さんの心を満たす秘密…ああきっともう、とても今、悲しいくらいこの人は幸せなんだろうな、と思うと感無量で…。と同時に、人の心の奥深くにしまわれているものは本来、是が非でも隠さなきゃいけない極秘情報の断片でもなければ欲望の欠片でもなく、汚されたくない愛しい誰かや記憶に残る大切な光景、そういうものであるべき、あって欲しい、とも思いました。それこそ滝沢が死に際、誰にでもある、と薪さんに訴えた守りたいものってきっとそうなんですよね。あの時薪さんが滝沢の脳を撃ったのは「それ」を確かに知っていたから、ずっとMRIを通し、仕事を通じ見てきたからであるとともに、自分にあるのはそういう美しいものとは異質な秘密だと思ってきたのかも知れないけれど、薪さんの心の中にも、重すぎる秘密に埋もれて見えなくなっていただけで、ちゃんと生まれ根付いていたんだと思います。それが鈴木さんの死後一度は空っぽになった薪さんを支え、奮い立たせ、守ってきたんだろうと思いました。上に積もっていた重苦しい秘密が秘密でなくなり青木の言葉ががんじがらめになっていた薪さんを解き放ったことで、やっと隠れていたそれが自覚され、それを胸に抱きながら生きていける幸せを噛みしめて涙することができたんではないでしょうか。

本編の薪さんに感じてきた痛々しさ、危うさは薪さんがやはり清水先生の言う所の「おかしい」人、イタい人、として特に初期の頃描かれていたからなんだと思います。本編以降の帰国後の薪さんにはでも、もうそういうのは感じない。人に押し付けられたんじゃない、義務で守らなきゃいけないものではなく、その人の内側から湧き起るように生まれた密やかな祈りのような秘密がある、ってとても、人間らしいことです。それを得たことで、薪さんに人間くささというか、生気みたいなものが生まれたように思います。別のところで『秘密』は青木の成長物語だ、と先生は語っておられたと思うんですが、そういう意味では薪さんも成長…とは違うかもしれないけれど、変化した。再生した。



あとひとつ…『秘密』のメインテーマは幻覚です、って先生がインタビュー中でおっしゃってましたが、私は幻覚とか、天地の事件でキーになり、薪さんを度々苦しめた夢、とか。脳が引き起こすこういう現象にもとても興味があるんですよね。脳に限らず人体ってしばしば宇宙にたとえられますが、本当に奥深く謎に満ちてる。中でも脳は特に未知の部分が多い。

『秘密』で使われているMRIはある程度、いえむしろかなり脳の機能について解明された世界という前提がないと成立しないものですよね。でもまだまだ科学で脳が起こす現象をコントロールできない、っていうところに脳の可能性が感じられるし、先日までの連載で取り上げられた病気に侵された脳の場合はまったくMRIの特性ともいえる機能が活かせられないわけで、限界がきちんと描かれているところにも面白さを感じています。遺伝子まで読み解いてしまった人類だけど、やっぱり人の繊細な部分には科学は及ばない、ということなのかな(^^;)。そのほうがいい、ということかもしれない。

話がちょっとずれますが、今見ているドラマで、主人公がなくした記憶と共に見失った心を手繰り寄せていく、というようなストーリーのものがあるんですけれど、私はこれを時々、脳が蓄積してきた膨大な映像や言葉など音・文字の記録、つまり記憶と、心は同一なのか、違うのか、脳は心なのか、っていうところに考えを巡らせながら見ています。少なくとも心の在りかって心臓ではないと思うんですが(笑)、じゃあ心、もっと言うと気持ちってどこで生まれるのか、って言うと脳ではないのかなぁ…。勿論記憶が脳をスライスしたからって見えないのと同じで、心も脳のどこでどういう仕組みで生まれ、処理されているのか、それが見えるわけではないけれど、魂みたいなものが宿るとしたら脳ではないかと思うのです。そして記憶は心に、心は記憶に裏打ちされていて、相互に作用している。どちらかが失われると、その人はその人ではなくなってしまうくらい密接に関係しているんだと思います。

人の脳が記録した映像を見る、そこに映る人たちがその人に向けて発した言葉、或は当人が言った言葉を知ったり察したりするということ、見ていた夢や錯覚も含め記憶を覗くということは、その時々のその人の心を覗き見ることでもあると思います。深いところで否応なく触れ合わなきゃいけないですよね。見ているのは映像でしかないのに、迫ってくるものは圧倒的な心。勿論それは綺麗なものばかりではなく、切ないもの、歪んだもの、醜いものも含んでいると思います。普段は他人の心って、関心が向かい感じようとするから何となくわかるものですが、それを意志とは無関係に継続的に見て交合わなきゃいけないとしたら、本当に薪さんや青木、岡部さんたちみたいに正常でい続けられるものなのかな、人の精神は太刀打ちできるのかな、とちょっと思ってしまいます。もしかしたら人間の慣れは心の強さをもしのぐのかもしれないけれど、たとえ慣れたとしてもそんな日々が繰り返されるなんて、確かに清水先生がおっしゃるように「悲劇」だと思う。

犯罪に巻き込まれた被害者サイドの人たちは確かに、犯人が何を考えていたのか、失った大切な人が最後に何を見て何を考えたのか知りたい、と思うんでしょう。それは自然なことだと思う。でも第三者にとっては…。

「見えない」「わからない」ということと、その逆の「見える」「わかる」ということは悲劇にも救いにもなる、その二面性を描き分けている清水先生の構成力に改めてすごいものを感じました。同時に両方の側面を見せられ感じるから、『秘密』の読後は胸を打つ感動があってもどこか重苦しさを残すんでしょうね。



ええっと。やっぱり感想なんて書くんじゃなかったな…すっかり興ざめです。すみません。

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Comment

Name - eriemama  

Title - Re: 蛇足ながら

いろんな補足情報ありがとうございます!いやぁ、おもしろいですね、作品誕生秘話、っていうか、貴重なお話が聞けるのはインタビューしかないですもんね。ぱふ、MOEのインタビューや対談はあやさんにも教えていただいたんですが、多分私、MOEは読んだんです、流し読みで。ただ、娘たちに急かされて速読みたいに読んだからほぼ覚えてない(笑)。改めてバックナンバー借りてきます、図書館で(笑)。

> インタビュアー『薪というキャラクターを作る際に気をつけた所や描く時に気をつけている点はどんな所ですか?』
> 清水『唯一の綺麗どころなので容姿が衰えないように気をつけています。アンチエイジング薪です。』

アハハー、ウケますねこれ(笑)。アンチエイジングって…無縁っぽいけど真剣にやってたら笑える(^_^;)美白パックとか(笑)。


もう一つのコメントのお返事は、後ほど別ルートで(^^;;
いつもほんまにありがとうございます!おかげさまで楽しくファンを続けていられます(^◇^)
2015.05.21 Thu 09:46
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Name - eriemama  

Title - Re: すごい(゜ロ゜)

> 論文読んでるみたいだぁ、すごいなぁ相変わらず。

相変わらずガチガチですみませんー⤵︎論文ですかっ(爆)
にゃんたろーさんへのお返事にも書いたけど、そろそろキャッキャウフフ目指して方向転換したいんです。こういうのほんまにいらんて、って書きながら思うので…ハァ⤵︎

> 今回の薪さんの、暴走所長(笑)ぷりと感情表現豊かなのって。やっぱり本編ラストでしっかり青木の言葉と、なくしてもできてしまう自分の大切なものを受け止めたから!なんですよねきっと。もうやることなすこと可愛くて可愛くて…( ;∀;)

生まれ変わって可愛くなった薪さんに乾杯!(笑)っていうかきっと元が可愛いんですよ薪さんは。そしてその可愛さは青木のおかげってのが(>人<;)その辺きっちりはっきり気づかんか青木ー!!

> ほらMRI以外は政治、法律、医療、捜査、ほぼ今と同じじゃないですか?そこ違うと、例えば雪子がオートマチック解剖システム使ってたりするといっぺんで萎えるから(笑)

これウケるー!!(笑)
オートマチック解剖システム!想像して吹きました(笑)。これは萎える…(ただし雪子さん似合うと思う。バリバリ使いこなしてそう)。多分薪さんの服がベージュスーツじゃなくて未来っぽい変な素材の制服とかでも萎えてます。モニタールームの扉が近未来戦隊ものの基地的な扉でもひいてる(笑)。

> しかしジェネシスが現代に当てはめても色々アレなのは相変わらず謎。もう戦後で良くね?(°▽°)
> ウップス。薪さんアラフォだった。昭和50年代で。

薪さんそうなると同世代だ(笑)。団塊ジュニア(笑)。
2015.05.21 Thu 09:34
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Name - eriemama  

Title - Re: No title

> ああ、そうだ。おもしろ画像で遊んでばかりいないで、いいかげん翻訳の引越しもなんとかしないとですね…

面白画像楽しいですよー♪けど引越しもこっそり待ってます(笑)。

> 雑誌を持ってる方が大体合ってるとおっしゃってくださったそうなので、内容的には嘘じゃないと思うんですけど、やっぱり日本語の微妙なニュアンスとか、使ってる言葉や単語は私の訳とは違うような気がします。

翻訳ってプロでもニュアンスの伝え方迷うみたいですもんね。今回のは日本語→英語→日本語だから余計に違うものになるリスクありますよね。なのにほぼ再現されてるってのがすごい!って思ってます。英訳もお上手だったのかな?このインタビュー、元はもっとくだけた雰囲気だったみたいですが、内容は別に軽くなくて秘密のルーツに言及されていて本当にディープにハマってるファンには貴重。そもそもこれを見つけられた情報収集力が驚きです(笑)。

> こういうインタビューって、単行本の巻末にいれてくれないですかね~。特にあのインタビューは、その価値があると思うんですけど。

私もこれ思います。画集でも単行本でもいいから、おまけで(笑)。

> でもeriemamaさんとかにゃんたろーさんとか、レビュー書ける人ってやっぱりすごいですよね。
> こういう感想ひとつでも、うんうんなるほどね~とか、そうだったのか!とか、読んだあとでもう一回原作のその場面読み直したくなります。

私からすると小説とか漫画とか書く人の方がすごいですよ。レビューなんて書こうと思えば多分誰でも書けます(笑)。しかも、作品が完結したら終わり、って最後が見えてるのが何とも…。けど、褒めていただけてちょっと嬉しい。エヘ(⌒▽⌒)。どうぞ読み返して、アレッ、そこ違うやん、ってつっこんでください(笑)。
2015.05.21 Thu 09:20
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Name - eriemama  

Title - Re: いやいや

> 面白く拝読しましたよー!

ありがとうございます(^^;; キャッキャウフフなやつ書きたいんですけどねー、なかなか難しんです(^◇^;)

> 私もパラレルというのはショックでしたが、でもそれでもあえて言う!
> やっぱりジェネシスはツッコミどころがありすぎる!(笑)

同感です!もう何を目指されてるんだか(笑)。でも今の第九展開がリアル現代のパラレルなら、過去編があれくらいの時代感になるのは否めませんよね(笑)。ただ、にしても移民狩りとか火事のあとのお粗末捜査とかちょっと無理があるよーな(^_^;)。

> エピローグは「蛇足かもしれない」というようなことをおっしゃっていたそうですが、あのラストシーンを読んで私は「薪さんは再生できたんだなあ」って感動しきりでしたのであれはあってもらわないと困る!(^^;)って思ってました。

これも同感です!蛇足が多くの感動を呼ぶんだから不思議…けど、結構そういうもんなんでしょうね、創作って。狙わないほうが、迷いがあるくらいの方がウケたり(笑)、賞讃されたり。

このインタビュー面白かったから、今日は図書館でMOEのバックナンバー探してこようと思ってます。前読んでるんですけど、流し読みだったからもう一度(^ω^)。
2015.05.21 Thu 09:01
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Name - なみたろう  

Title - すごい(゜ロ゜)

たきぎさん私なんて薪にゃん遊びに呆けてて文章とか(笑)

いやeriemamaさん、超有意義!!
論文読んでるみたいだぁ、すごいなぁ相変わらず。
今回の薪さんの、暴走所長(笑)ぷりと感情表現豊かなのって。やっぱり本編ラストでしっかり青木の言葉と、なくしてもできてしまう自分の大切なものを受け止めたから!なんですよねきっと。もうやることなすこと可愛くて可愛くて…( ;∀;)

パラレル、については話がずれるんですけど、変に未来設定にしないでくれて良かったです。私は、ですけど。
ほらMRI以外は政治、法律、医療、捜査、ほぼ今と同じじゃないですか?そこ違うと、例えば雪子がオートマチック解剖システム使ってたりするといっぺんで萎えるから(笑)
しかしジェネシスが現代に当てはめても色々アレなのは相変わらず謎。もう戦後で良くね?(°▽°)
ウップス。薪さんアラフォだった。昭和50年代で。
2015.05.21 Thu 00:14
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Name - たきぎ  

Title - No title

ああ、そうだ。おもしろ画像で遊んでばかりいないで、いいかげん翻訳の引越しもなんとかしないとですね…

雑誌を持ってる方が大体合ってるとおっしゃってくださったそうなので、内容的には嘘じゃないと思うんですけど、やっぱり日本語の微妙なニュアンスとか、使ってる言葉や単語は私の訳とは違うような気がします。
こういうインタビューって、単行本の巻末にいれてくれないですかね~。特にあのインタビューは、その価値があると思うんですけど。

でもeriemamaさんとかにゃんたろーさんとか、レビュー書ける人ってやっぱりすごいですよね。
こういう感想ひとつでも、うんうんなるほどね~とか、そうだったのか!とか、読んだあとでもう一回原作のその場面読み直したくなります。

私も画像遊びに目覚めてしまって、小説を書く気が……ヤバイ。
2015.05.20 Wed 18:39
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Name - -  

Title - 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.05.20 Wed 18:12
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Name - -  

Title - 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.05.20 Wed 17:54
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Name - ねこじゃらしにゃんたろー  

Title - いやいや

面白く拝読しましたよー!
私もパラレルというのはショックでしたが、でもそれでもあえて言う!
やっぱりジェネシスはツッコミどころがありすぎる!(笑)
>自分の脳は誰に見られてもいい、自分には何の秘密もありませんなんて言う人はいない
これ、私も思ってました。この時のインタビューが元であのセリフが出てきたんですね。
エピローグは「蛇足かもしれない」というようなことをおっしゃっていたそうですが、あのラストシーンを読んで私は「薪さんは再生できたんだなあ」って感動しきりでしたのであれはあってもらわないと困る!(^^;)って思ってました。

それにしても、改めて「秘密」のテーマは深いですね!やっぱりそれがお話の面白さにもつながってるんだなーと思います!
2015.05.20 Wed 15:25
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