GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

『秘密』特別篇 2013年8月号(まっクロクロスケのお話)レヴューその② 

引き続きネタバレです!
続きです。

薪さんにバカ坊主呼ばわりされ(ヒドイ。…っていうか、薪さんイビるのも人を見てやってるから一番曽我さんには容赦ないな…この人喉元過ぎればな感じやものね…なんか可愛いし)、傷心のあまり泣いて帰ろうとする曽我さんを引っ捕まえ区内の監視カメラや聞き込みの結果を総合した、青木の説明が入ります。前述部分で端折った薪さんによる気の毒な曽我さんの失態も合わせるとこんな感じです。

クロスケは昨日午後二時、窓全開の第九休憩室で昼食に「炭火焼トロアジ弁当」を食し、あろうことかその蓋に重要なデータを放置したままトイレに立った曽我さんの隙をつきトロアジをデータもろとも略取。事態に気づき血相を変えて制止する曽我さんを振り切って逃走(どうでもいいですがバラをバックにデータを咥えて華麗にフフッと微笑んで逃亡を図る曽我さんカメラのクロスケの絵がおかしすぎ(笑))…同日夜九時に第九から南に50メートルの路地で車と接触する事故に遭い、致命傷を負う。
そして翌朝、事故現場から北西約500メートルにある歩道橋の下で死体が発見されることになるが、現場の路地付近の捜索ではデータは発見されなかった。データ略取から事故までは約7時間あり、その間のMRIが現在の捜査対象になっている。

補足ですがさっき薪さんが真剣に訴えていた長身の不審者が連れていた猫は長毛種のペルシャ猫でクロスケとは別個体、今回の事件とは無関係であろうことも判明した模様です(残念、薪さん)。

「ずい分離れた所で亡くなったんだな」

青木の説明を聞き終わり、薪さんのポツリと呟かれたセリフに「は?」と一同が振り返ります。
「そのーーナワバリと死体発見場所だ。骨折に内臓破裂ーー恐らく9時の事故により被疑者は瀕死の状態だったにもかかわらずわざわざナワバリの外500メートルも離れた所まで移動して亡くなっている。『猫は死期が近付くと姿を消す』という俗説があるが、こういう事はよくある事なのか?猫の習性として」
珍しく薪さんに質問を振られますが、さすがの猫フリーク青木にもそこまではわからない様子…科学的証拠(笑)がないと薪さんは納得しませんよね。
捜査と並行して俗説は正しいのか、その疑問点は必ず調査報告致します!と笑顔で意気揚々と応える青木を一瞬何やら物言いたげな風情で頬杖をつきながら見つめる薪さんですが…程なくまとった空気は不穏なものに…(^_^;)。あー、このしっぽ振って飛びついてきた感じの青木見てイラッとしましたね?さては(笑)…っていうか、こういうの見ると苛めたくなるんですよ、好きな相手だから、Sっ気が出て(笑)。
「……別に、データさえ無事に戻れば『必ずご報告致す』事はない。『動物兵器』にならないのなら(まだ言ってるよこの人…)特別猫に興味があるわけではないし僕は動物は好きでも嫌いでも…」
…ああなるほど。あれ?もしかして薪さんも猫好きなんですか?奇遇だなぁ俺も大好きなんです、今度ご一緒に猫カフェでもどうですか?癒されますよ〜。…或いは、え?一見クールそうなのに薪さん猫派ですか?食いつきましたね?もうっ、てっきり興味ないだろうなって思ってたけど、興味津々じゃないですか可愛んだから❤︎なんて青木に言われたり思われるのは心外!って慌てたのか…そうかそうか。照・れ・や・さん❤︎←妄想走りすぎましたスミマセン
「いや…嫌い…やっぱり嫌いだ。…というよりむしろ積極的ににくい…」
…ドンヨリ。青木の口アングリ。今まで若干上目遣いで物憂げに喋っていた薪さん、おもむろに立ち上がって一同に凄みます。ここは迫力込めて否定しとかないと、動物好き、猫好きの見た目も中身も可愛い室長、ってふれこみになっちゃいますものね(←違う)。
「もしこのまま曽我とお前らの不手際で『データ』の無事回収がかなわなかった時には…この『第九』の近辺はもちろん日本という国から一切の猫は消えてなくなり、100年の後には日光東照宮の『眠り猫』以外その姿を見られなくなると思え…」

…あーあ、言いすぎちゃったヨ(-。-;
もうこれ呪詛予告(笑)。でも家康の猫は特別なのね(笑)…あ、あれは眠ってるから特例なのか(^_^;)。っていうかこんなセリフ猫愛好家や動物愛護団体からクレーム殺到だと思いますが(笑)。第九の室長としてはいささか不謹慎な問題発言だと思われますが…あ、薪さんは問題発言語録作れるくらい日常茶飯だったりするんですかね?(ーー;)
でも曽我さんひっくり返ってるし(笑)。皆も蒼白です(笑)。薪さんならやりかねない、って思わせる日頃のアレコレ(^^;;

捜査に戻ったものの、いい年してあんな冗談みたいなセリフに心底おびえる小娘のような俺たちって一体、っていう今井さんのセリフがw
小池さんまで曽我のあのやつれ方見てるとあながち冗談とも…猫なんかより末代まで祟りそうじゃんあの人、って言ってるしw(本当に曽我さんげっそりスレンダーに(笑)。そしてこの小池さんのいかにもな指摘(笑)。いつもよく薪さんって人をわかってらっしゃる…)
そんな中青木だけはひとり嬉しそうに微笑んどりますが…どうした(^^;;?
「でも。『猫の死』も『人の死』も同じ命できっとあの人の中では同等なんですね。言葉の選び方に出ます」

"ずい分"
"ずい分離れた所で亡くなったんだな"

…なんと、「亡くなった」という言葉選びに感銘受けていた青木(・・;)盲信恐るべし。…青木らしい薪さん観察に今井さんも微笑みながら(いやこれは苦笑かな?)「青木にかかると薪さんまで聖人になるよな」

ε-(´∀`; )

ほんわかしたところで、山本さんがちょっと見てください!と何かに気づきます。
モニターに映し出されたのはデータが奪われる以前の被疑者クロスケの画でした。それも、今まさに誰かの昼食を掠め盗った瞬間の画!手前にはきっとクロスケが咥えたエビフライが、そして「逃がすか!」の勢いでグワッと伸びてきた大きな手!!
それを見て「これは科警研食堂名物特大エビフライランチの主品!!なんて事だ気の毒に!」とすぐにエビフライがどこのものかまで特定してしまう観察力と洞察力に優れた(?)第九メンズの皆さんがカッコいいです!

一旦は奪われたかに見えたエビフライでしたが、どうやら被害者の女性は諦めていなかったようで、すぐさまクロスケに飛び掛かり押さえつけたかと思うとエビフライをガブリ!!その瞬間の凄まじい闘志みなぎる表情がどアップで映し出されます。
「とり返したあ!」
「凄い!」
興奮する面々。でも青木だけは再び口を開けて「雪…!」と言ったきり絶句。このデジャブ感…可哀想に(ーー;)。
雪子さんの執念、さすがアラフォー女薪!\(^o^)/(天晴れ雪子様!見事エビフライを取り返し、クロスケ様を追い払われましたっ!by.電ボ)

エビフライを奪い返したばかりかボス猫クロスケを撃退、そのなりふりかまわない勇姿に婚約者の前とはいえひいてしまう今井さん&宇野さん。しかし山本だけは「スバラシイ」と素直に(笑)感心、思わず見惚れちゃってます(^_^;)良かったね雪子さん、全員にひかれなくて(笑)。
結局棒立ちの青木に気づいた今井さんの配慮と素早い指示ですぐにこのシーンは飛ばされ次の画に…なんて愉快なんだこの人たち…。もう薪さんと愉快な仲間たち、でいいですか?

MRIを見ていくと大ドロボウクロスケは雪子さん以外からも度々職員の弁当や食堂の昼食を掠め盗る常習犯だったようで、竜田揚げやしまほっけ、チキンかつに至るまで確認されたものだけでも被害は十三件。魚を中心に狙ったそれら大物の戦利品はその場では食べず、必ずどこかに持ち去っていたことが判明します。案外どこか近くに子猫が待っている巣でもあるんじゃ(だとしたらデータもそこに?)という声が上がりますが、これに猫博士青木がまた待ったをかけます。
「それはありません、『まっクロクロスケ』はオスです。通常オス猫はそういった子育てに参加しません。メスだけで子猫を育てます。猫は落ち着かない所での食事を嫌うのでただ安全な所に運んでるだけかと」
猫ってそうなんや…と私なんかは思いましたがいつもありとあらゆる可能性を視野に入れて考えるのが薪さん。青木たちには背を向けひとりお仕事されていたようですが割って入ります。
「例外はないのか?例えばオス猫がおまえのように子煩悩だったり(←舞ちゃんのことですね)メス猫が雪子さんのように強くて怖くて別れた夫に高額の養育費を請求する元妻のような関係だったら?」
「成程獲物を養育費がわりにもっていくんですね。って薪さんまでいちいち雪子さん登場させないで下さいよっ」←青木です念のため
…おーい薪さーん?強くて怖くてはまぁいいとして(いや、怖いってあなたのほうがよほど…)、雪子さんいつ誰と別れてどこに養育費請求してるんですか…?っていうか子持ち?そういう設定なの?もしや青木たちの将来、この時点でどうせこいつらくっつけたとこですぐに破綻するのは目に見えている…だったらまぁ穏やかに本人たちの希望通り一度はくっつかせてやるか、的な気持ちで応援していたんですかね?そしたら双方の中で自分のポジション崩さずに済むし的な?待ってればいずれ元どおり、青木は僕のところに(泣きついて)戻ってくるに決まってるみたいな余裕が?…怖いっす((((;゚Д゚)))))))





一気に書きたいんですがドラえもん終わったのでこの辺で切らせていただきます…(^^;;



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Comment

Name - eriemama  

Title - 拍手鍵コメの方へ

関西でもそんなのあるんですねぇ(´∇`)Twitterは最近遠退いてて(・・;)

関西にもファンの方たくさんいらっしゃるんでしょうけど正直私が知ってるかたは二人だけ(笑)です。
2015.05.30 Sat 15:02
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: 雪子さんへの悪意が(笑)

> なんか薪さんの悪意……もといイジワルを感じますね

ハイもう(笑)本人不在なのをいいことに、憂さ晴らししてますよ薪さん(^_^;)。文字にすると伝わりにくいと思いますが絵で見ると表情に出てます(笑)。にゃんたろーさんにカラーにしていただきたいおいしいコマがいっぱいあります。。。

> 今井さんの小娘のような俺たちもいい!小娘のような室長に怯える小娘のようないかつい男達。室長と愉快な仲間達いいですね!

小娘って言えば薪さんの専売特許のはずがw久々に薪さんのお家芸部下イジメを堪能できて潤います。

> あ、猫の芸について、ここで輪っかくぐりジャンプをする猫の写真がみられますilove.cat/ja/5893
> これくらいの芸なら遊びだと思い込ませばするらしいですよ。

私もボリショイまで行かずとも見たことあるんです、大阪のとある行楽地で、やる気ない感じでしたけど(笑)。猫がやると犬ほど芸って感じしないんですよね。

> しかし、マックロクロスケ、塩分高いものばっか食べてて心配……腎不全になっちゃうぞ!(あ、もう亡くなってるのか)

おお!さすが目の付け所が違う(笑)人間の食事は猫には悪そうですよね。塩分、油いっぱいだから…。
2015.05.29 Fri 23:44
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: No title

> >もう薪さんと愉快な仲間たち、でいいですか?
> はい! 一票いれます。

ありがとうございます(笑)。また集結して欲しいですよね。で、薪さんを囲む会、とかいつぞやのお店で昔を振り返りながら無礼講やって欲しい(*^_^*)今なら薪さん、中座したりせずに最後まで飲み明かしてくれると思うんですけどね〜。

> 本当に二次創作っぽいですね。本編の雰囲気とのあまりの違いに唖然。

ああそれは私が脚色しちゃってるのかも(笑)。なるべく文字に起こす感じを心がけてるんですけど、私情入ったツッコミが邪魔して雰囲気を若干壊していることは否めません(^^;;

いつかコミックスに収録された時、あれ?違う?ってなったらごめんなさいー…


2015.05.29 Fri 23:29
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: いやっほう(*≧∀≦*)

> 一番乗り!!(°▽°)

ありがとうございます!にゃんたろーさんのとこみたいに何か出せるといいんですが何も出せませんごめんなさい(笑)。

> こんなお話を猫好きな清水先生が描くとは。だからか。

好きな猫で一本書きたい、とかシリアス展開の反動をぶつけたい、とかもあったんだろうと思うんですけどね、私はちょっと違った受け取り方をしてます。これは軽くて読後感爽やかなコメディに見せかけて深いかもしれません姉さん(笑)。

> 薪さんそんなことばっか言ってるけどあなた全国のファンに猫っぽいと思われてますよ。少なくとも犬ではないです。大型犬を従えたちっちゃくて可愛いけどツーーーン!!とした猫ですよ。うにゃにゃにゃ。

そうそう、もう薪さんが猫だから(=^x^=)猫の口の動きだって読めるんじゃないかなー、なんて思って読んでました(笑)。
2015.05.29 Fri 23:22
Edit | Reply |  

Name - ねこじゃらしにゃんたろー  

Title - 雪子さんへの悪意が(笑)

雪子さん、どこまで……(笑)

なんか薪さんの悪意……もといイジワルを感じますね

今井さんの小娘のような俺たちもいい!小娘のような室長に怯える小娘のようないかつい男達。室長と愉快な仲間達いいですね!

続きも楽しみにしてます!

あ、猫の芸について、ここで輪っかくぐりジャンプをする猫の写真がみられますilove.cat/ja/5893
これくらいの芸なら遊びだと思い込ませばするらしいですよ。

しかし、マックロクロスケ、塩分高いものばっか食べてて心配……腎不全になっちゃうぞ!(あ、もう亡くなってるのか)
2015.05.29 Fri 22:43
Edit | Reply |  

Name - たきぎ  

Title - No title

小娘・第九メンズ!
末代まで祟る薪さん!

>もう薪さんと愉快な仲間たち、でいいですか?
はい! 一票いれます。

>青木は僕のところに(泣きついて)戻ってくる
こんなところで「待っているから」発動???

本当に二次創作っぽいですね。本編の雰囲気とのあまりの違いに唖然。
でも、面白い~。
2015.05.29 Fri 20:22
Edit | Reply |  

Name - なみたろう  

Title - いやっほう(*≧∀≦*)

一番乗り!!(°▽°)

どうしよう更に可愛い。
「積極的ににくい」って薪さん日本語がオモシロイですよ。どうしてそんなに可愛いんですか。

こんなお話を猫好きな清水先生が描くとは。だからか。

薪さんそんなことばっか言ってるけどあなた全国のファンに猫っぽいと思われてますよ。少なくとも犬ではないです。大型犬を従えたちっちゃくて可愛いけどツーーーン!!とした猫ですよ。うにゃにゃにゃ。


2015.05.29 Fri 20:03
Edit | Reply |  

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