GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

『秘密』の世界 

今日は久々に創作でも日記でもありません。つい先日、30の質問に答えたりいくつかのブログ様を拝読していて考えたことなどをつらつら書いています。
1ヶ月近く継ぎ足し継ぎ足ししたためまた長くなってしまい、継ぎ足し記事にありがちな読み辛さ、分かりにくさ全開ですがご容赦願います。



もう終わりましたが、この間まで見ていたドラマの中で「誰にでも知られたくない秘密はある」っていうセリフがありました。そういえば少し前にハマっていた『Nのために』(ドラマの方)にもあったような…あっちは秘密と言ってもその正体は罪の共有だったのでちょっと違いますが、フレーズ自体はよく聞く言葉ではあります。青木母も言ってましたよね、同じようなこと。
ドラマのセリフのニュアンスは、秘密を抱えていることを責めるんじゃなくて、人間はそういうものだって達観しているというか、私には秘密があるけれど、あなただってそうでしょ、それって仕方がないことだよね、という感じだったように思います。

一方の青木母の台詞は、自分はその人のことなら何でも知っていると思いたいほど愛しい人が、現実には全てを晒してくれないことへの焦燥感とか寂しさから出た言葉のような気がしました。でも人間ってそういうものなのよね、的に自分を納得させて、目の前で閉じられた扉の向こうには踏み込めない現実を受け入れようとしているような…。もしかしたら、その扉の前から立ち去るには何がしか自分が傷つかずにすむ理由が必要だったのかもしれません。

よくドラマや本の中なんかでは、人の心に土足で入ってこないで、なんて言い方もしますが(^_^;)、土足でズカズカ、じゃなくてたとえそうっと気を遣いながらとしても、お行儀よくでも、これ以上は入らないでねっていう領域があるのが、どんなに親しい間柄であろうと自然なものだと思います。心にもパーソナルスペースのようなものが必要なんだと思う。生きている間、人は意識的にも無意識にもそういう秘密の領域を抱え守りながら個としての自分を守っているのだと思います。ただ、死んでしまったら守ることはできない。普通、内面的なものは死後にはもう守る必要なんてなくなるものです。死んだ人の内面にその人の死後に入り込める人なんていないわけですから。『秘密』で清水先生が生み出したMRIというシステムは「記憶」という過去の画像を通して、過去に起こった事象とともにそういう誰にとっても繊細な部分を詳らかにする可能性を秘めています。

物語中のMRIは、凶悪、特殊な犯罪、事案に限定的に使用される捜査方法として描かれていますが、その前提を取り払って技術の可能性だけについて考えた時、仮にそういうことが将来できるようになったとしても、クローン人間なんかと同じくらい倫理的な問題が大きく立ちはだかって、限定的な使用を原則にした運用であろうとなかなか現実には社会に受け入れられるものではなさそうだな、という気がします。作中では薪さんがゴーサインを出すとわりとすぐMRIにかけられるパターンになってますが(漫画ですからね)、現実だったらもっと審議とか承諾を取る様々な手続きが必要になってくると思うんですよね。少なくとも逮捕状を取るのなんかよりずっと難しい判断が求められてくるだろうな、と思います。元より手段としては奥の手、ですが、もっといろんな意味でこれは最後の砦ですよね。人がそんなことをしてもいいのか、ギリギリのところにあるものだと思うんです。

MRI捜査については絹子がものすごく辛辣に表現していましたが、まぁあそこまで言わなくても他人の記憶を見る、というのには背徳的、暴力的な印象がつきまとう気がします。物語中では人がさらに犯罪を重ねるのを阻止したり人命を救ったり、冤罪を暴いたりもしますが、一方ではそれが使われるのを前提にした犯行も起こります。一度でもそういう事案が起きれば、必ず模倣犯は現れるものじゃあないでしょうか。そうなるとそこからは常にそういうリスクと向き合わなきゃいけない。そしてまた新たなリスクが生まれてくる、どこまでもその繰り返しになりそう。そのへんがMRIの功罪、光と影になるわけで、日本のMRI捜査を先頭に立って導いてきて、今も先導的立場にあるのが薪さんであるなら、今後も科警研に身を置いている限り、技術面の進歩を図る裏では常にそういう繊細で頭の痛い問題と向き合っていかなきゃいけないのではないかと思われます。きっと、苦悩は尽きることがなさそうです。

ところで人間って、隠されるとそれは何か知られると都合が悪いものだからそうするんじゃないのか、って思うことが多いような気がします。知られると恥ずかしいとか、後ろ暗いとか、汚い感情とか考え方だから隠すとか。あるいは他の誰かを傷つけるものだから隠すのだ、とか。でも、秘密にするからといって必ずしもそれに当てはまるかというと、そうでもない。特に深い意図はないけれど、まぁおおっぴらにするほどでもないからな、といった考えで一目に触れないようにしたものが、本人の意図とは無縁のところで他者目線で見るといつの間にか秘密になっている、大きな意味は持たないような秘密もあると思いますし、誰かを思う気持ちから生まれた秘密、優しさから生まれた秘密もあると思います。ちょっと逸れますが、嘘、に近いかもしれません。人を騙す汚い嘘、人を傷つける嘘がある一方で誰かを守ったり笑顔にする嘘もあります。

話は冒頭に戻りますが、『秘密』2巻では第九に配属され新人として奮闘中の青木が亡くなった父親の日記を母から託される、という形で手元に置くことになります。不特定多数の人の目に触れるブログのようなもの以外の、特に紙に書かれた純然とした日記は、通常の認識では所有者の生前、死後を問わず限りなく個人的なものですから「秘密」と言っていいと思うのです。ただ私は、青木母が夫が書いていたのを知らなかったから、とか家の中に隠すようにしまわれていたから、というだけでその中身が家族にとって優しくないものだ、というような印象を持ち、なおかつ息子にもそういう印象を植え付けるような託し方をしたことがちょっと気になっておりました。なんとなく、あえて見せるようなものでもないからそういうしまい方をしていただけで、青木父も別に見られちゃまずい、というような思いを持っていたものではないような気がします。その辺が何もわからないし中身も見てないのに、何を根拠に?って少なからず思った方も多いのでは…。日記を託した際の、誰にでも知られたくない秘密が…、っていう台詞については先述の通りの印象で、まぁもしかすると母としては可愛い息子が他人の秘密(犯罪の証拠になるようなプライベート中のプライベート)に深く踏み込むような職務に就いたわけで、いくら仕事で社会悪を裁くという大義があるとはいえ人間の尊厳に関わるような部分を覗くことに慣れてはいけないよ、平気になってはいけないよ、そういう仕事についているということはバッシングや攻撃の対象になることだってあり得ることなんだからね、という純粋な心配や戒めなどの意味もあったのかもしれませんが、どうもただ親として息子を思いやったもの、という感じではないように思います。それよりは、自分に向けた言葉に近い独白のような気がしました。

青木に託した遺品となった日記。お父さんがしたためていたものがもし家族愛に満ちた内容だったり息子娘の成長を中心にした家族の記録とかだったら?そうじゃない、っていう確信でもあったんでしょうか。そう思っているのだとしたら、どうもそれって青木母がただ、夫を信じきれていなかったり被害妄想に陥ってしまっていたから生まれた誤解のような気もするんですよね。もしくは本当に青木の仕事が後々青木を苦しめやしないかって母として心配していて、その気持ちを夫にも求めていたとか…それがあんな含みのある表現につながった?

そもそもわざわざ上京して息子の職場をバックに笑顔で記念写真撮っていたお父さんが、お母さんが言うように青木の仕事を良く思ってなかったなんてあるんでしょうか。他にいくらでも選択肢がある中、青木が自らの意志で選び実力が認められて就くことができた仕事なのに?本当は立派に独り立ちした息子の姿を、頼もしく誇らしく思っていたんじゃないかなぁ、という気がしてなりません。自分の人生を決めるような選択を親に否定されるまでいかずともよく思われてなかったなんて知ったら、普通の親子関係だったら子供は傷つきます。それくらい親ならわかるでしょうに、青木母もどうして順調に仕事を頑張ってる息子にあのタイミングで言うかなー、と思うんですよね。そういうのがあって、どうも私青木母は苦手で…もし姑だったら、表面的にしかおつきあいしたくないわー、と思うタイプです(^^;;

青木はその日記帳、一冊を残して他は燃やしてしまいます。青木をそういう行動に駆り立てたのは絹子の事件と向き合い自分のしていることの意味、信じていたMRIの正義を見失いかけた不安定な感情だと思うのですが、それにはやっぱり母親の一言の影響が大きかったのではないかな、と思います。あれが事件と向き合う青木の苦悩をさらに深めたのは確かだと思う。まだ薪さんという第九での道標的な拠り所も青木の中では生まれかけで不確かだった頃だと思いますし、一人で向かい合っていたわけだから仕方ないですが…。

想像でしかないですが、あの時燃やさずに残した日記はまだ読まずに手元に置いているんだろうな、という気がします。多分、今の仕事を離れて、自分がしてきたことの意味を客観的に見つめられるようになるまで、他人の『秘密』と関わり続けた時間を俯瞰できるようになるまでは、それを手に取ることはないような気がします。ひょっとしたら、一生見ることはないかもしれない。でも、それはそれでいいのではないでしょうか。親兄弟や夫婦、友人、どんなに身近でも、互いにとって優しい他人との距離って本来、それくらいなのではないかな。ましてや相手に敬意を持っていればなおのこと、そういうものに手を出せないのは人として自然な心理な気がします。だから第九の捜査員という仕事は、きっと精神的に相当タフでなければ務まらないんだろう、とも思います。慣れは出てくるだろうけれど自分をきっとたくさん殺さなきゃいけないんでしょうから…(絹子の情事を見ながら報告書作った青木みたいに)。

これは前にも書いたので多少かぶるのですが、私は以前、母に頼まれて父が生前使っていたパソコンに家族に向けて書いた、もしくは何かしら闘病中の心情を書いたものが残っていないか見てほしい、と頼まれて見たことがあります。別にそれを見つけて中を見てみたかったわけじゃないんです。そのパソコンはちょっと特殊で、特定の病気の人には意思伝達のツールとしてとても便利に手を加えられたものだったので、必要な人に提供する予定がありまして…初期化しちゃう前に大事なファイルがないか見ておくのは必要だよな、って感じていたものですから。

結局残っていたファイルから伝わる父の気持ち的なものは多少感じはしたものの、思っていたようなファイルは残ってなくて、終わった時は複雑なものもありましたが内心少しホッとしていました。もし何かしら明らかなものを見つけていたらどうしてたのかな、と思うと、何もなくてよかった、と思う反面、でもこれで、新たに父を知る機会はもう完全になくなったんだな、と思うとハッとするような気持ちもありました。向かい合おうにも、その対象は過去の記憶しかないのか、と改めて思ったといいますか…。そりゃあ、当然なんですけどね。だから青木が日記を託された時の困惑はわかるのですが、よかったね、という気もするんです。日記を一冊だけでも残したことで自分の記憶の父親、母が語る父親だけではない父親と向かい合う余地が残されたわけで、中身は見なくてもそれはきっと後に意味を持ってくるんじゃないかな、という予感がしました。いつか見れることがあるかもしれない、そう思った青木ですが、秘密は見ることだけに意味があるわけじゃあないかもしれない、中は覗けなくてもそこにあるだけで、存在を意識し認めるだけで意味があることもあるのかもしれないよ、とそんな気がしました。



話はちょっと変わるのですが、先日テレビでデジタル遺品っていうのの特集をしていました。
要はネット銀行に故人が作った口座とか、ブログとか写真とか。そういう、物として何かが残っているわけじゃないけれどネット上に遺されるものですね。パスワードに守られたあれこれ細かいものを含めたら、どれくらいになるのかわかりませんが、私も昔作ったネット銀行の口座があるしブログはあるし(笑)、写真はGoogleで保存されてるし、購入した電子書籍もタブレットに入ってるし思い当るものはたくさんあります。しかもそれ全部、当たり前ですが私しか知らない(;・∀・)。どーしよ明日死んだら、な状況です。見られたらそれこそ軽く死ねるくらいなものも中にはあるんですが(笑)…

特集の中でも、ゲームなんて興味なさそうだった人がゲームサイトに登録していたり、家族には内緒で株取引をしていたり、こんなの見てたんだ、と思うような写真が出てきたり(まぁ察してください…^^;)、結構あるんですよ、見たくなかった、知らなくてもよかった、って思うようなものが小さな機械から出てくることが。もし自分が当事者だったら、ひとつふたつでも自分が知らない顔を見てしまったら、その向こうにもっと想像しちゃう気がするんですよね。まだまだ自分が知らないことがあるんじゃないかな、じゃあ私が見て知っていたあの人はほんの一部だったのかな、何だったのかな、とか考えそうです。何で言ってくれなかったんだろう、話題にしなかったってことは隠しておきたかったの?とかも、ぐるぐる考えると思います(面倒な女です^^;)。つまりやっぱり、隠されてたと思うと、何かしらその秘密は都合の悪いものだったんでしょ、それとも私はそれを明かせないような価値のない、信用できない存在だったのかな、という思考になっちゃうのです(ーー;)←あんた暗いよ…

余談ですが、そういうデジタル遺品を遺された家族に代わって整理する代行業者さん、というのも存在しているそうです。写真とかだと肌の色の割合が高いものは弾いて残してくれて、その後さらに人の目でチェックまでかけてくださるんだとか(^^;;
故人のプライベートには触れたくない、とかいう以前に、パソコンだと私の母みたいに疎くて手が出せない、という人だっていますからね。

人間って、人生とか運命を共にしよう、そうやって生きていこう、と思えるほどの相手とは基本深く交わりたい生き物だと思うんです。交わるためには、知らなきゃいけない。相手を深く知りたい、確かにそれはしばしば愛と同義なんじゃないかと思います(青木がいつぞや思ったように何も知らなくてもそこにいてくれるだけでいい、も切ないほどのこれはもうひとつの願いのために他は何も求めない愛だと思うのですが、そんな青木だって今はもっと知りたいって思っているわけで…ねぇ。愛しいと、近づきたいよねぇ)。でも、知るということは傷ついたり傷つけたりするリスクをたくさん背負うことでもあると思います。表に出ている、誰が見ても一目瞭然なその人じゃない、普段は影になって見えない部分、或いは自分が出会った時点より前の、過去のその人を知るということ、逆にそれを相手に知ってもらう、見せるということも共に勇気がいることで結構しんどいことではないでしょうか。

小さなパソコンに遺された記録を辿ることだけでも様々な感情が交錯し、知る人に負担となってのしかかる現実がある…なのにその人の一部じゃおさまらない記憶を露わにしてしまう、その扉を開けてしまうというのはやはり、私にはどんな感覚が襲ってくるのか、想像もつきません。それに、自分には扉の向こう側を見ることは多分できないな、と思う。たとえ対象が他人で、裁かれるべき犯罪者であっても同情を禁じ得ない被害者であっても、人間の心象世界の入り口とも言える記憶を覗くというのは、またパソコンの中のデジタルな世界を覗くのとはわけが違う…。仕事上の務めであっても、果たして普通の人にできてしまうものなんでしょうか?他人の記憶だとわかっていても、覗いている時間、それが他人だってずっと割り切っていられるものでしょうか。

薪さんたちを否定するわけじゃないしお話の中の設定としてはとても斬新で面白いとは思うのですが、MRIで人の記憶を見る、ということが成立してしまっている世界…もう当たり前に読んで慣れてしまっていますが、ふと冷静に見てみると、なんとも重い世界だな、と思ったのでした。
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Comment

Name - eriemama  

Title - Re: 絶対にイヤw

> ようやく1年前まで来ました。ので、この辺で顔出し(笑)

すみません、なんだか私しづさんの更新の邪魔してませんか?(^^;)
顔出しありがとうございます。時々挟んでいただいたお喋り、楽しく拝読しておりましたw
昔とはいえたかだか1~2年前のものなのに結構何書いたか忘れてるものですね。言われてそんなの書いてたかな(←コラ)、って読み返してみたりして…(;・∀・)もう昨日より前の自分はほぼ他人な気がしています(笑)

> 読むの遅くてごめんなさい。
> でも、毎日楽しませていただいてます♪

いえいえそんな…むしろ私の方が読むの遅いです;;;;
毎日子供たち一刻も早く寝かせて読むぞ!と気合入れてるのに一緒に寝ちゃったりして朝頭抱えたりしてます(すみませんほんと…)。特に夏休みに入ると時間のやりくり難しくて^^;

> わたしは絶対にイヤ派です。
> この腐った頭の中の妄想、他人に見られたら死ぬしかない。(あ、そのときはもう死んでるのか)
> や、死んでもイヤです。

イヤ派ですか(笑)私もそっちですね…特に薪さん関係の妄想はイタすぎて誰にも見せられないです(笑)でも薪さんみたいに頭を撃ち抜いてくれ、は怖いからきっとできない(笑)

> こういうのは、永遠に答えなんか出ないでしょうね~。

そうなんです…考えてもどっちとも言えず、この記事は本当に中途半端で(;´Д`)
2巻あたりの青木の苦悩がよくわかります…難しいですもん。自分だったらもう逃げ出してるかもしれないです。

> わたし、青木母は、ああ、このお母さん、自分の息子に甘えちゃうタイプなんだな。旦那さん亡くされたばっかだし、無理もないか、としか思わなかったです。

あ、最初は私もそうだったかも…。でも私、ハマりたての頃は病気みたいに繰り返し繰り返し読んだので、そのうち解釈が素直じゃなくなって捻じ曲がってきているんです(^^;;ズレた読み方や深読みのしすぎなところも多々あると思います。それは自覚しているんですけど、正直私今も青木のお母さんってどうにも嫌いでして(笑)普通に受け入れ難いんです、あの人。なのでしづさんのお話に出てくる青木のお母さんは懐の深いカッコいいお母ちゃんって感じで衝撃的でした(笑)。薪さんと仲良しな雪子さんには何の違和感もなく読んでいたのに(^▽^;)。原作の方でも、本当はそれほど困った人でもない、理解あるお母さんだといいなぁと願っていますw←というか、そうなのかな^^;
2016.07.21 Thu 11:00
Edit | Reply |  

Name - しづ  

Title - 絶対にイヤw

ようやく1年前まで来ました。ので、この辺で顔出し(笑)
読むの遅くてごめんなさい。
でも、毎日楽しませていただいてます♪


わたしは絶対にイヤ派です。
この腐った頭の中の妄想、他人に見られたら死ぬしかない。(あ、そのときはもう死んでるのか)
や、死んでもイヤです。

んー、秘密があるってことは個があるってことで、
それをそっとしておくのは他人を尊重することだと思う。
逆にそれは、無関心という冷酷を隠すための詭弁なんかな、とも思える。
こういうのは、永遠に答えなんか出ないでしょうね~。

それにしても、心理学専攻されてただけあって、見方が鋭いですね。
わたし、青木母は、ああ、このお母さん、自分の息子に甘えちゃうタイプなんだな。旦那さん亡くされたばっかだし、無理もないか、としか思わなかったです。
なるほどなー。
2016.07.20 Wed 08:18
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: No title

あやさん、今更だなんてとんでもないです。むしろ遡ってくださる方なんて少ないので嬉しいですw

> 私は家族が犠牲になったら要望するかも。事件と関係ないプライバシーの部分は守られれば・・青木母にも何か秘密がありそうな気がしました。

どこまでプライバシーに配慮するか、その線引きって相当難しいと思います。ケースバイケースがいいんだろうけど、そんなアバウトが通るわけないだろうし、考えるだけで疲れちゃいます(笑)。青木母、きっと何かしらあったんでしょうね。そういうのを匂わされて、青木はどうだったんでしょうね、息子として。何かあっても、夫婦間のことは私なら娘には匂わすのレベルでも無理だな(ーー;)

>一般人による裁判員制度も大丈夫なのかなあと思いました。あれも秘密じゃないけど結構、トラウマになる人いるみたいだし。私は受けたくないです(>_<)

あれは結構秘密に近いんじゃないですかね。当事者でないと知り得ないものを見せられる、覗くって言う意味ではちょっとMRI捜査に近いような気もします。長期にわたる裁判だと精神的負担は大きいようですね。犯罪は極めて非日常なものだから、ずっとその世界に入り込んでいなきゃいけないっていうプレッシャーは素人にはかなりなものなんじゃないでしょうか。だからこそ、日常的にそういう世界と日常を行ったり来たりするお仕事に就かれている人はタフじゃなきゃ務まらないんだろうな、と思います。大なり小なり、薪さんたちが抱えたり乗り越えてきた苦悩に近いものを経験されているんじゃないでしょうか。
2015.08.13 Thu 19:28
Edit | Reply |  

Name - あや  

Title - No title

今更のコメントですみません^^;MRI捜査があったとしても対象になるのは政治的な重要人物が殺されたとか連続殺人みたいな凶悪な事件に限られるんでしょうね。あと家族の要望でとか。私は家族が犠牲になったら要望するかも。事件と関係ないプライバシーの部分は守られれば・・青木母にも何か秘密がありそうな気がしました。今は息子の仕事に小言をいう感じには見えませんけど。日記とまでいかなくても夫や妻の携帯を見てしまうということは割とありますよね。私はしませんけど。それで浮気が発覚したり・・PC履歴にしてもあんまり見られたくないですね^^;一般人による裁判員制度も大丈夫なのかなあと思いました。あれも秘密じゃないけど結構、トラウマになる人いるみたいだし。私は受けたくないです(>_<)
2015.08.13 Thu 16:45
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: ……えへ

> …………いないかなー!(爆)

ギャーすみません爆撃するつもりでは…っ!早まらないでー(>_<;)←墓穴
っていうか人畜無害に生きられている人って私の経験では奥深いものを持っていたりするんですが(笑)
普通に難しいですよ、人畜無害…。私なんかは未熟者ゆえ常に有害ですからね。なるべく他人を巻き込まずに生きたかったはずなのに。

そんなにゃんたろーさんに私は今無性に人生相談がしたいです(ーー;)

> 薪さんのはいろんな意味で(笑)見たい人見たくない人いっぱいいそうですが

(⌒-⌒; )いや、みんな見たいんじゃないですか(笑)あの外国のインタビュアーみたいに興味津々なんじゃないですかね
特に私生活(笑)見たくないなんて言えるのは青木くらい?←コラ
…というのはまぁ冗談として(^^;;

> 脳を見られたくないと思う方が豊かな人生なのかもしれないですね。

豊かな人生…なるほど、深いなぁ(・□・;)。秘密がある人って、大なり小なり私は
自分に愛着がある人なんだと思うんですよね。だから薪さんがもう見られたくない秘密なんてないって言った時は
ウソやん!何で!?もうヤケは起こしてないよね!?って思ったものですが、その後青木たちを思って涙しながら
新しく生まれた秘密を認めてくれていたのでホッとしました。危なっかしい人だけど、秘密を抱えていてくれるところに
どこか安心していたので(^_^;)

> だから、12巻の最後の薪さんには「よかったなあ」と思ったわけなのですが……。
> たとえ秘密でも、大切な人がいるっていうのはいいものですよね。以前の重苦しい秘密とは全然違うんじゃないかなあって思えました。

ですねぇ。私も、今の薪さんが抱いている秘密は薪さんにとって優しく愛おしいものなんじゃないかと思っています。
もう秘密を思って苦しんだり傷ついたり自分を責めることがないといいなぁと、それだけです…。
2015.08.02 Sun 21:19
Edit | Reply |  

Name - ねこじゃらしにゃんたろー  

Title - ……えへ

すみません、コメント再び……

>なるほど…少し薪さんの「もう誰に見られても構わない」に近い感じでしょうか?
真実は言葉で聞きたいって思ってくれる人が周りにいたり…しません?

…………いないかなー!(爆)
薪さんのはいろんな意味で(笑)見たい人見たくない人いっぱいいそうですが、私はどっちもいないというか……良くも悪くも、すっごい人畜無害な生活なんですよ。
そう思うと、脳を見られたくないと思う方が豊かな人生なのかもしれないですね。

だから、12巻の最後の薪さんには「よかったなあ」と思ったわけなのですが……。
たとえ秘密でも、大切な人がいるっていうのはいいものですよね。以前の重苦しい秘密とは全然違うんじゃないかなあって思えました。

2015.08.02 Sun 13:10
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: そうですねえ……

> ちょっとお仕事休憩の合間にきちゃいました。

お疲れなのにこんなところに…お出ましいただいてありがとうございます(^^;)
こんな面白くもない文字ばっかのところに来ちゃあ、かえって目とか精神が疲れちゃいますよ?;;;;

> 自分が死んだら自分の脳を見られてもいい、なんて人はいないってなんどかインタビューやなんかで書かれてますが、実は私は自分の脳、別にいいかなあ。って思うんですよね。(問題発言!?)大したもの見てないし。そんなに秘密もないし……
> ってドン引きされそうで、言ってなかったんですが……

にゃんたろーさんらしいかもですね(笑)。実は私の友達も同じようなこと言ってるんですよ。
むしろ旦那さんとか子供には見て欲しいくらい、とか言ってました(笑)そんな近しい人に見せたいってどんな心境(笑)
ありえへん!って最初は思いましたが、確かにそういう人もいる、ってことなんでしょうね。
私はやっぱ、MRIで見ている記憶って自分だけの世界じゃなくて身近な人の世界(記憶?)とつながって
いるのでなかなかどうぞとは言えないですかね…それ以前にちょっと遠慮しときたい
あれこれがあったりなかったり(笑)←そんなんでお天道様の下が歩けるのか…

> でももしかしたらそれはeriemamaさんが仰ってるように、深く関わっている人がいないからなのかなーってちょっと考えちゃいましたよ。

なるほど…少し薪さんの「もう誰に見られても構わない」に近い感じでしょうか?
ただ、にゃんたろーさんの脳を見る(または知る)ことになる誰かは、見たくない、と思わないですかね。
青木じゃないですけど、モニターを通して見るんじゃなくて生きているこの人からちゃんと
真実は言葉で聞きたいって思ってくれる人が周りにいたり…しません?(^^)
そもそも死者ありき、のシステムだし、傷つけてしまうかもしれない人とか
辛い思いをさせる人がいるような気がするんですよね、多くの人の場合。
知られたくないことは誰にでもある、と同時に知らなくてもいいことだってある、気が。
なんか考え出すと頭が沸騰しそうな問題なんですよね。知る側、知られる側、いろいろありますから…
その辺、無理なく描かれている清水先生はさすがだなー、とほんまに思います(^^;)

> あーなんか秘密っていろいろ考えさせられますね!
> そしてやっぱり考察おもしろいです!

私の場合不必要につっこんでるんでアレなんですけどね(・・;)
久々に考察的なことをしてみてなんて難しいんやって思いました。
最近は人の考察を読ませていただくの、が面白いです(笑)

お仕事頑張って下さいね(*^^*)
2015.07.30 Thu 23:03
Edit | Reply |  

Name - ねこじゃらしにゃんたろー  

Title - そうですねえ……

ちょっとお仕事休憩の合間にきちゃいました。

>限定的な使用を原則にした運用であろうとなかなか現実には社会に受け入れられるものではなさそうだな、という気がします。

そうですねえ。確かにすごい反発がありそうです。
技術的にも本来は記憶が時間系列に並んでないって、前にあげてくださったインタビュー記事にもあったけど、まあだから現実にはならないんだろうけど……
でも、どうしても解決してほしい、しなくては、ってなったら脳を見てでも、という流れになるかもしれないとも思ったり……

自分が死んだら自分の脳を見られてもいい、なんて人はいないってなんどかインタビューやなんかで書かれてますが、実は私は自分の脳、別にいいかなあ。って思うんですよね。(問題発言!?)大したもの見てないし。そんなに秘密もないし……
ってドン引きされそうで、言ってなかったんですが……
でももしかしたらそれはeriemamaさんが仰ってるように、深く関わっている人がいないからなのかなーってちょっと考えちゃいましたよ。

あーなんか秘密っていろいろ考えさせられますね!
そしてやっぱり考察おもしろいです!
2015.07.30 Thu 21:25
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - U様へ(鍵コメ)

> はじめまして。

はじめまして。思い切っていただいて、ありがとうございます。Nさんのところ、すごいですよね(笑)
あんなハイレベルなことは私にはできません…でも昔のこと、よくご存知で…リニューアルするとき全部消したんですよ(笑)

> 青木母について

普通に絡んであげていた雪子さんすごいな、と思いました(⌒-⌒; )
最近は少し落ち着かれたのかな?青木も別に仲悪いわけじゃなく、母思いっぽいですよね、いい息子だ…。

> 本編の感想

あー…どうでしょう(^^;;
要所要所はやってるんですよ。だからもうやりきった感がないわけでもないし、人様のブログのコメント欄でも
語ってしまっていることがあって、自分でも収集がついてないんです。
とりあえず今は空いた時間は自分のしたいことに当てたいので、ちょっとどうなるかはお答えし辛いです。
でも、ありがとうございました。
2015.07.29 Wed 11:23
Edit | Reply |  

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.07.29 Wed 11:14
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