GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

aquarium 

東京では連続猛暑日の記録がニュースになっていましたが、大阪、京都も同じありさまです(笑)

暑いですね。入道雲がわっさわっさ育っている空を傍目に最近は少しでも涼しい方がいいや、と夕方に買い出しに出かけるのですが、あまり意味は無いようです。熱気がどこにも逃げて行かない…。せめて夕立でも降ればいいのですが、降るところでは停電になるほどの局地的豪雨になる時代ですからね…。ああ涼しくなったね、わあ見て、虹が出てるよ、なんて雨上がりに縁側に出てみるような穏やかな時代は終わったのかもしれません…(-_-;)

本能的に危険を感じるような暑さが続いているので閉じこもりがちな生活の中で鈴薪祭り、私はもう最後のつもりで書きましたので赦して下さい。
あの、鈴木さんは生きている姿がごくわずかしか描かれていないので本当にいろんな鈴木さん像が皆さまおありなんじゃないかと思うんですよ。なので少々違うでしょ、だいぶ違うでしょ、というのはあると思うのですが、流して下さる方のみお読みいただければと思います。

そして相変わらずタイトルどうやってつければいいんだか頭が真っ白になってそのまんまやないかい、という捻りのないものを付けてしまいました。見えませんが(仮)とついているとでも思って下さい。
あと、切り方もわからず話を分割できませんでした。ロールケーキとか、切るの苦手なんです…。重ねてお許しください。

では、後ほど…。






「遅い!」
 約束の五分前には到着したというのに、待っていた薪は眉を吊り上げてお怒りだった。
「え?いや、だってまだ充分余裕あるじゃん、遅れてないじゃん」
「僕はもう三十分待ってる」
 手元の時計を一瞥し、薪は憤然と応じる。おいおいおい、何その唯我独尊ぶり。
「早く着いたならメールくらいしろよ、そうしたらもうちょっと急いだのに」
「どんな時でも最善を尽くすべきだろう」
「…じゃあ訊くけどこの場合の最善って何なの?時間ちょうどに来ることじゃないの?」
 っていうか待ち合わせは任務か!
 いきなり不機嫌な友人の興奮を収めるべく、とりあえず俺はポンポンとその小さな頭に手を乗せてやる。まぁまぁ、のっけからそう怒りなさんな。剛くんが思いの外張り切って出てきてくれたのはわかったからさ。
 薪はコバエでも追い払うかのように煩わしげに俺の手を払いのけると、再びちらりと時計に目をやった。
「それにしてもどうしてこんなに遅い時間なんだ?普通ならこれから帰る時間だろう?」
 時刻はまだ夕方の五時だ。お前は小学生か、というツッコミを呑み込み、きょろきょろと辺りを見回す姿に苦笑してしまった。まさか行き交う人が皆帰路につく人間に見えるわけじゃないだろうけれど、こいつの中では待ち合わせというとおおよそ日が高い時間にするものなのかもしれない。
 今日のメインイベントについては伏せておいたので、不審に思われても仕方がないが。
「これからディナーを食べて夜景デートするなら丁度なんじゃねーの?」
「―――」
 ただ驚いているだけなのか信じてしまったのかは謎だが、薪は俺が投下した冗談に一瞬フリーズして目をパチパチと瞬かせた。その様は子供のように可愛らしく、堪えきれずにぷっと吹き出してしまったほどだ。
「いや、冗談だって。でもお前がそういうのがいいなら別にそういうことにしてもいいけど?」
「結構だ!暇つぶしにからかいたいだけなら帰るぞ」
 顔を赤らめてそう言うと、薪は本気で帰る気なのか素早く踵を返す。俺は焦ってその肩を掴んで引き止めた。せっかくこうして呼び出すことに成功したのに、こんなことで台無しにしては全てが水の泡だ。導線が短い薪が何を言うと怒るのかは察しがつくけのだけれど、いじり甲斐があるのでついつい調子に乗ってしまう。でもごめんなさい、もうふざけません。…多分。
「ああでも、ディナーっていうのはちょっとだけ本当かも。早いかもしれないけど、まずは腹ごしらえな」
「え?」
 俺は薪の手首を掴むと、目の前の大きな水族館の建物ではなく、その隣に建つ複合施設の方へ足を進めた。土曜の夕方ともなれば結構な人の流れがある。それを横切るように歩いていると、薪がおい、と声をかけてきた。
「ちょっと待て、水族館じゃないのか?」
「そうだけど、今日は特別プラン」
「?っていうか鈴木、お前その荷物――キャンプにでも行って来たのか?」
 類稀な洞察力を持つ薪にも状況は読めていないようだ。指摘された荷物とは、俺が背負っているリュックのベルトに固定して積んできた寝袋のことだろう。キャンプ、っていうのはまぁ、いい線かもしれない。
「惜しいなぁ…行ってきたんじゃなくて、これから行くんだよ」
 大サービスで答えてやると、薪は小さく目を瞠り、それからにこやかに微笑みかけてやった俺を胡散臭そうに睨みあげた。






 建物の二階にある目当てのレストランに着くと、俺は薪を表で待たせて一人で受付を済ませた。と言ってもチケットを出して簡単な説明を受ける程度で、すぐに薪を手招きして案内された窓際の席に向かう。ここは世代を問わずに受け入れられやすいビュッフェ形式の自然食レストランで、地元や近郊で採れる野菜をたくさん使った創作料理が味わうことができる。ディナーというには高級でも洒落ているわけでもないが、下手なコース料理よりこっちの方が若い男の二人連れには入りやすい。おそらくほとんどの参加者は家族連れか若いカップルであろう企画もののセットに組み込まれているプランとしては妥当だろう。
 案内された席に荷物を置きそのまま料理を取りに行こうとする俺を、それまで黙ってついて来ていた薪が腕を掴んで鈴木、と制した。剣呑な雰囲気を漂わせてすとんと椅子に座り、向かいの席へと俺の体を押しやる。
「まずは説明してもらおうか。僕はただお前が水族館に行きたいだけだと思ったからつきあっているんだ。食事とかキャンプとかは聞いていない」
「いや、時間的に食事は入るだろ?」
 やむなく着席しながら答えると、薪は嘆かわしそうに溜息をついた。
 確かにつきあいの悪い出不精のこいつをなんとか連れ出すため、多少言葉を選んで誘ったのは事実だ。普通に水族館行こうぜ、なんて言ったら勝手に行けば、とか忙しいんだ、と断られる可能性の方が高い。故にざっくり言うと、魚の生態を観察しに行きたいんだけどつきあってくれないか?お前は何でも詳しそうだし解説頼むよ、というようなことを言ったのだ。別に嘘をついたわけではない。メインを除くプランについては諸事情から端折っただけだ。
「…まぁ食事はいいけど、キャンプは?何で寝袋なんているんだ、水族館でサバイバルごっこでもするのか?」
 この友人は相変わらず真顔で反応し辛い冗談を言ってくれる。ハハハ、と乾いた笑いを漏らしてそれをやり過ごすと、隠してもしょうがないので俺はそろそろネタばらしをしてやることにした。ポケットに突っ込んでいたチケットをテーブルに出す。それを覗き込むようにじっと見た薪は、やがてそこに大きく書かれた文字と俺の顔を何度か見比べるように見て「なんだ、これ?」と首を傾げた。文字は読めても、それが何なのかわかりかねたのだろう。
「ナイトクルーズって?」
「泊まるんだよ、水族館に」
「泊まる!?」
 薪は目を見開いて珍しく大きな声を上げると、ハッとしたように周囲を見回しばつが悪そうに黙り込んだ。いや、そんなに驚くなって…女の子じゃあるまいし門限だってあるわけじゃないんだから慌てる必要ないだろ。そもそも二人きりでもなければ俺の部屋に、とか誘ったわけでもないんだから。…落ち着いてくれ。
 俺はぽん、と傍らに置いたリュックに片手を乗せると、まずちゃんと説明しなくて悪かったよ、と詫びてから気休めにしかならないだろうとは思いつつ気休めを口にした。
「一応ほら、ここに歯ブラシとか必要最低限は持ってきてやってるから。寝袋もふたつあるし、安心しろって」
 お育ちのいい剛くんにはこういうのに入って床で寝るのも物珍しくていいでしょ?
「それで寝袋…」
 合点がいった、という風に呟くと、薪は口元に手をやって目を伏せた。何やら考え込んでいるようだ。まさか逃げ出し方の算段をしてるんじゃないよな?
「薪…?」
 心配になっておずおずと声をかけると、幸い薪は立ち上がって店を出て行くこともなく、かわりにふっと小さく笑って俺の方を見た。つ、剛くん?
「じゃあ本当に夜の魚の生態を観察できるのか…」
 …そこかい!
 どうやらご機嫌は多少なおったようだったので、俺はホウ、と肩で息をつくと席を立ちながらほら、と薪を促した。
「早く食わないとバタバタすることになるぞ」
 ナイトツアーのプログラムにはショーなどの参加型のイベントも組み込まれているのだ。うん、と言って立ち上がった薪の口元には、ようやく笑みが見える。少しは気分が乗ってきたんだろうか。やれやれと胸を撫で下ろしながら、もうちょっと時間が遅ければ本当に夜景デートになったかもしれないのにな、と俺は窓の外のまだ昼の名残りを残す明るさに一人苦笑いした。






 定時に水族館に入ると、そこからは同じツアーの参加者が集められ、団体での行動になった。閉館まではイルカショーや餌やりの見学、実際に小型のサメやエイに触ることができるふれあいタイムなどがあり、その後は閉館後の貸切になった館内を飼育スタッフの解説付きでぐるりと回ることができた。途中、先導するスタッフから出されるクイズではマニアックな質問に軒並み正解を即答する薪に最初こそ拍手や感嘆の声が上がったが、そのうち薪が解説まで付け加え始めたもので、参加者やスタッフに漂い始めた微妙な空気に俺が慌てて止めに入る羽目になってしまった。まったく、大人気ないというか…お願いだから空気を読んでくれ。

 一通りのプログラムが終わると、今日寝るための場所をクジで決め、その後は自由行動だった。まだ時間があるので、もう一度見たいところを中心にぶらぶらすることにする。
 全面を水槽に囲まれた回廊を進みながら、俺はいつの間にか周囲の魚ではなく先を行く薪の青く染まった後ろ姿を目で追っていることに気づいた。確かに水族館は好きなのだが、もともと魚を見たいとかいうのは詭弁で、また近頃殻に閉じこもりかけている様子だった薪をこちら側に引き戻してやりたいというのが強引に連れ出した本当の理由だった。行き先がここになったのは、たまたま読んだ雑誌でこのイベントを知ったからだ。何でもいいから外の空気を吸わせて、必要でない、できれば非日常的なことをして気を紛らわせる。そういう息継ぎを、こいつは放っておくと忘れてしまうのだ。限界がきて、壊れてしまうまで。
「最近、研究室に出てないんだって?珍しいな」
 折を見て尋ねようと思っていたことを切り出すと、足を止めて振り返った薪は、ああ、と言って小さく笑った。
「いい加減少しずつでも家の中も片付けないとなと思って…それに、もう少ししたら、あそこの管理は人に任せて出ようかと思ってるんだ」
「出るって…他に部屋でも借りるのか?」
 うん、と薪が頷く。それは意外というほど意外な告白でもなかった。荻窪にあるあの屋敷は、一人で住むには無駄に広すぎる。正直以前のような二人暮らしでも広すぎると思ったくらいだ。それにあの場所に留まり続けるということは、それまでの記憶がずっと傍にあり続けるということでもある。手放す手放さないは別としても、いずれそこから出るという選択を薪がとるであろうという予感はしていた。そのほうがいい、とも思う。すると、そんな俺の胸中を知ってか知らずか薪は「どう思う?」という問いを投げてきた。
 躊躇いがちな口調は、俺への遠慮なのか、もしくは他人に意見を求める、ということに慣れていないからだろうか。
「いいんじゃないか?お前、生活力はありそうだし」
 同年齢の若者と比べれば、確かに少し世間知らずなところはあるがそれを置いても薪はしっかりしていると思う。行動力も決断力もあるし、実地の経験を伴わない読み聞きしたものが多いとはいえ豊富な知識もある。きっと俺の意見など求めずともうまくやっていくのだろうし心配はしないが、それでもこれまではずっと導いてくれる人が傍にいたのだ。今までずっと二人で進んできた道を急にたった一人で歩くことになれば、たとえコンパスや地図が手元にあっても心許なくなるものだ。
「大丈夫だよ」
 なんなら部屋探しつきあおうか?と言うと、いいよそんな、お前だって忙しいのに、と困惑気味に断られてしまった。一応友達だ、と認識はしてくれているようだけれど、この辺の微妙な遠慮は相変わらずだ。薪はいつもそういう傾向にあるので気にするまいと思うのだけど、あまりにこれが続くと俺も無理強いしちゃダメか、とついつい弱気になってしまう。でも、これで引き下がってしまったらいつまでたっても進展はない気がする。がんばれ克洋、と自分を奮い立たせ、俺はお節介は承知でもう少しだけ粘る努力をした。
「別に出張費請求したりはしないって。事前にわかってればバイトだって融通つけられるし、遠慮するなよ。…まぁ俺も偉そうなこと言って未だに実家暮らしだからあてにはならないかもしれないけどさ」
 そうなのだ。俺もいい加減自立を考えたりもするのだけれど、どうにも踏ん切りがつかない。言い出そうと思ったこともあったにはあったが、直後にあんな形で親に随分心配をかける羽目になったのですっかり言い出しにくくなってしまっているのだ。
「お前は別に出なきゃいけない理由なんてないだろ」
 お坊ちゃんは贅沢だな、と薪はおかしそうに言う。スーパーお坊っちゃまのお前に言われたかないね。
 でも、もし俺も実家を出ることができれば、今よりもう少し時間も自由もできるのに、と思うのだ。そうすればもっと気兼ねなく、薪に気を遣わせることなく傍にいてやれるししてやれることだって増えるはずだ。……って。
 ――俺は何考えてるんだろう。傍にいてやれるとか、彼女でもあるまいしちょっと気持ち悪いぞ。
 自分の考えにカアっと顔が熱くなった。ちらりと薪を見れば、そんな俺のささやかな動揺も知らずもう今までの話は気が済んだのか、歩み寄ったクラゲの水槽に目を奪われている。小さい子供が寄ってきても正面を譲らないあたりが薪らしいな、とおかしかった。しっかりはしているんだろうけれど、まだ短いつきあいとはいえ欠落しているところや危なっかしいところがままある姿を目にしていると、やっぱり色々とこいつには必要なことがあるよな、と思う。それはひょっとすると必ずしも俺が与えなきゃいけないものではないのかもしれないけれど、誰かが教え補ってやれるものならば、できれば。
 …できれば俺が、傍で。
 そう思うのは身勝手な自惚れだろうか。
「クラゲって本当に自由だよな。そう思わないか?鈴木。……鈴木?」
 さっきまでの心許なげな表情はどこへやら、ふわりとたおやかに笑いながら、目の前で薪が振り返る。
 俺はああそうだな、と応じて何となくその姿から目を逸らした。女っぽいのではなく、きちんと男らしさもあるのに時折不思議な艶のある表情を見せるこの友人に、気がつけば出会ってからもう幾度もドキリとさせられている。こんな風にいろんな意味でペースを乱される相手というのは初めてで、以前澤村さんと対峙した時のように激しい感情を誰かのために掻き立てられたのも初めてで、どうにも落ち着かない。いずれ、こんなざわざわした感情にも乱されることなく、いつも穏やかに向かい合えるようになるものなんだろうか。
「ほら、そろそろ戻るぞ」
 気の毒に薪の横で遠慮がちにクラゲを鑑賞していた男の子にごめんねと言うと、俺は薪の背中をぽんと叩いてから、今夜休むことになった小型の魚たちがたくさん泳ぐ大水槽のあるフロアへと先に立って歩き出した。






 フロアに戻ると一旦荷物を置き、俺と薪は順番に洗顔と歯磨きを済ませて、残り時間をぼんやりと目の前に広がる水の世界を眺めることに費やすことにした。
「イワシって綺麗なんだな」
 巨大な水槽の前に佇んだ薪がポツリと呟く。その前を斜め下から、銀色の群れが天に昇るような優雅さで通過していった。それを追うように顔を上げた薪の細い首は暗がりの中にあるとより一層白く、水の揺らぎを映す肌は透き通っているかに見えた。
「こっちに泳いで来そうな迫力だろ?」
 水槽の前に設置された手摺に掴まってしゃがみ込んだまま俺がそう言うと、ああ、と短く頭上の薪が応えた。その目は無心で魚を追っていて、こちらは見ようともしない。恋人同士のデートじゃないんだから終始見つめ合ったり魚の群れにうっとりしつつ寄り添われたりしても気持ちが悪いけど、もうちょっと反応の示しようがあるんじゃないかね、剛くん…。
 まぁ一応、総合的には楽しんでもらえたみたいだけど、少しは気分転換になっただろうか。
「俺さ、子供の頃から動物園より水族館が好きなんだよな。ダイビングとかできなくても海の中にいる気分になれるじゃん?ずーっといたくなるっていうか」
「…そんなに海の中にいたいのか?」
 肩越しに振り返ってそう言うと、薪はおかしそうに笑った。
「まぁ、人と海とは母と子のような縁で結ばれているのかもしれないからな。そこに郷愁や憧憬に似た想いを抱くのは自然で本能的な反応なのかもしれない」
「へ?」
 いや、そういう小難しい話ではなくて、もっと単純な話なんだけど…っていうかその前に、笑っちゃうほどおかしな話題を提供した憶えはないぞ。
「母なる海って言うだろ?三好達治も日本では海という字の中に母が、フランスでは母という単語の中に海が入っているって詩に書いてるし、人間の体組成も七割が水分、つまり地球における海が占める割合と同じだ。ちょっと因果を感じないか?それに、一滴の海水の中に含まれる微生物や細菌の数を思えば海が生命の源というのは実に言い得ていると思うんだ」
 薪は普段は言葉数が多い方ではないが、何かのきっかけでスイッチが入ると時々妙に饒舌になる。
「……お前ってほんとロマンとかデリカシーに無縁に生きてるのな」
 思うところはいろいろあれど、とりあえず楽しげに話す薪が見られるなら、今は全部呑み込んでおこう…とは思う。でもさ、やっぱここでずうっとこうして魚を眺めてたい、でいいんじゃね?最初に言ったけどさ…。こういうところでは童心にならないと。
「…さあさあ、そろそろ寝るかね」
 よいしょ、と本格的にフロアに腰を下ろすと、俺は持参した寝袋に手を伸ばした。
「お前こっちな。言っとくけどそれうちの妹のだからヨダレ垂らしたり汚したりするなよ、黙って持って来たうえ知らない男に貸したなんてバレたら俺の身が危ない」
「汚さないよ……けどいいのか?そんなに勝手なことばかりしていて」
 薪は突っ立ったまま寝袋を広げる俺の作業をじっと見守っていた。振り仰いだその表情がわずかに翳ったように見えるのは、俯いているせいばかりではないのだろう。
「だいたい僕と付き合っていること自体がお前のご家族の本意に背いてるわけなのに…」
 薪は俺の家族に負い目があるのだ。以前、俺を危険に巻き込んだ責任を感じているからーーでも、あれはむしろ俺自身が自分の意志で飛び込んだ危険だ。責任というなら自己責任になるし、実際に俺に危害を加えようとしていたのは澤村さんであって薪ではない。薪は逆に、火中の栗を拾わんとして自滅しかけた俺を救い出したのだから、本来責められる必然などどこにもないのだ。…なんてこと、言ったところで素直に聞き入れる奴ではないのはもう重々わかってはいるけれど。
「え?俺たちお付き合いしてるの?やだなー剛くんてば照れるじゃん。周囲の反対を押し切ってこうやって隠れて逢瀬を重ねるなんてちょっとロミジュリみたいだよなー俺たち」
「……………」
 放っておくとすぐに深刻になる薪に負担をかけたくなくて茶化したんだけど、やっぱり恐ろしく冷たいブリザードのようなオーラと視線が返ってきた。ハイハイハイ、冗談は顔だけにしておきます…。
 あはははは、と笑ってごまかしていると、ひょい、とすぐ傍にしゃがんだ薪がおもむろに自分用の寝袋を掴んで俺のそれから若干の距離をとるように移動させた。…おい、だから冗談だって。
「…さすがに恥ずかしいだろ、家族でもカップルでもないのに」
 ああ。なるほどそういうことね。
 周りを見れば、俺たち以外は皆家族連れや恋人同士、同性の組み合わせでも女性が友達同士で来るのとは違い、若い男同士というのは明らかに浮いていた。ただ、そんな状況を薪が意識したり恥ずかしいと思っていたなんていうのは意外だ。
「…こんなに暗いと誰もそこまで見てないって」
 薪の図太いようで実は気が小さい反応がおかしくてクスクス笑っていると、そういう問題じゃない!と睨まれた。仏頂面のまま、薪は靴を脱いでもぞもぞと寝袋の中に収まる。こちらに背中を向けて横になったのは小さい抵抗の現れなんだろう。ほんと、こいつの反応はいちいち可愛らしい。
 しばらくその寝姿を後ろから鑑賞してから、俺も寝る態勢に入ることにした。そろそろ自由行動の時間も終わりで、小さな子供連れの家族を中心にほとんどの参加者は横になって休んでいた。広い館内をゆっくりと歩きながら回ったので、若い俺たちでもさすがに程よい疲れが体を満たしている。
 ドーム型になった天井は高い位置まで水槽になっていて、仰向けになって見上げていると自分が海中に沈んでいるような不思議な気分だ。
「このまま目をつむって眠ったら、泡になって消えてしまうんじゃないかって気になる」
 おとなしく眠りにつくつもりなのかと思いきや、不意に隣りでおとなしくなっていた薪が囁くような小さな声でぽつんと呟くのが耳に届いた。
 以前に俺が魔法がかかった囚われのお姫様に喩えた時は怒ったくせに、自分で何を言っているかわかってるんだろうか。海の泡になって消えてしまったのは人魚「姫」だぞ?
 そうつっこんでやろうかと思って首を回したのに、俺はそのまま言いかけた言葉を呑んでしまった。同じようにいつのまにか仰向けになった薪はじっと天井付近に覗く水面のあたりを見つめており、揺蕩う水の影を映したその瞳は光を湛えて濡れているようにも見えた。
「…お前がそんな夢を見たら、俺がすぐに起こしてやるよ」
 からかう代わりにそんな言葉が自然に口をついて出た。
 こっちを振り向いた薪は不意をつかれた様子で驚いた目をしていた。別に何か言葉を返されることを期待したものじゃない、独り言だったのかもしれない。俺は急に自分が言ったセリフが恥ずかしくなり、慌てて寝袋に潜り込んだ。
「なんてな!言ってみただけで冗談だから!俺、一度寝ると起きないんだわ。イビキうるさかったら逆に起こして?」
「……鈴木は変わってるな」
 そう言った薪の口調は特に馬鹿にするようでも面白がっている風でもなく妙に実感のこもったもので、俺は「え?」と目だけを出して薪の方を窺った。変わり者の薪に変わってるなんて言われるのはちょっと複雑な気分だけれど、考えてみればこんな希少生物のような相手の親友になりたい、と思ったのだからその時点で俺も相当に変わり者なのかもしれなかった。驚いたな、自分のことは客観的に見られている方だと自覚していたのだけど、自分が変だなんて今の今まで気づかなかった。
「お前といるとよく、自分がどこにいるのかわからなくなるんだ。ここが何の続きだったのか、途方にくれるような気分になる」
「は…?何それ」
 友人の口から出た突飛な発言にそう聞き返した俺を、だが薪は何も言わずにただ微笑んで見返すばかりだった。思わずどきりとしてしまう、あの危険な微笑で。
「?薪…?」
 意味がわからないまま仕方がないので笑い返すと、薪はあっさりと視線を外してゆるく頭を振った。
「……いや、何でもない。きっとまだ慣れないだけなんだ、お前といると、初めてのことが多いから」
 何だその初心な乙女みたいな発言は…。
 全くこいつは、どこまでわかってるのか時々本気でわからなくなる。
 気がついてないみたいだけど、戸惑っているのも、いつも振り回されるのも俺の方で、慣れないのは俺だって同じだ。
「早く慣れろよ、この先はこれがずっと当たり前になるんだから」
 自分のことは棚に上げ、そんな要求を突きつけて。けれど薪は、こういう時にいつも素直なのだ。
「うん、そうする。…今日はありがとう、鈴木」
「―――」
 あのだだっ広い俺でさえ気後れするほどの大きな屋敷でひとり、あれから毎晩こいつがどんな風に夜をやり過ごしているのか、俺は知らない。それが正しいのかはわからないが、こいつが話さないなら訊くことはしたくない。
 でも。
 いつも校内で見かける薪はうたた寝をしていることが殆どで。
 今日のビュッフェでも、品数で誤魔化していたけれど俺の半分も食べていないのは確かだ。
 掴んだ手首の細さにハッとしたのも気のせいじゃない。
 これからずっと続くのだろうこの関係に、早くこのもどかしさが無くなればいいのに、と思う。無理するなよ、といつかのように素直に伝えてやりたいのに、何故かもうそれができないのはどうしてなんだろう。こんなに回りくどくするのではなく、もっとうまく寄り添えたら――わかってるよ、大丈夫だよと伝えるうまい方法が見当たらない。
「おやすみ」
 ひどく申し訳ないような居心地の悪さに押し黙ってしまった俺にそう言うと、薪はこちらを向いたままそっと笑って無防備に目を閉じた。
「……おやすみ」
 小さな声でそう返すと、今夜の眠りが薪にとって少しでも穏やかで優しいものであればいいのに、というささやかな祈りを抱きしめて、俺はしばらくの間暗がりの中で目の前の寝顔を見つめ続けた。



(END)

※ただいま誤字脱字のご指摘を募集中です。そっと見逃して下さるのも嬉しいです。






以前から気になっていた又吉さんの『火花』。地元の書店に入荷していたので(←TSUTAYAやな、と思われた方、大正解)買おうかな、と思ったのですが、今日発売だった『文芸春秋』に羽田圭介さんの受賞作と共に載っていることを知り結局kindleの方を買いました(^^;)
小説でペーパーレスの方選んだの初めてです。
書評も読めるので、ちょっと楽しみ。ノープランのお盆休みも間近だし、娘の宿題もノルマはこなしたし、これからぼちぼち読みます。


おやすみなさい。
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Comment

Name - eriemama  

Title - Re: No title

しづさん、お越しいただいてありがとうございます(>_<)

> 暗い空間に青い光、銀色に煌めく回遊魚の群れ。白くふわふわと漂うクラゲの群れ。寝袋で海の底に横たわるような異次元の感覚。

こんな風に美しく表現していただくとなんだかすごいものを書いた気がしてきちゃいます←うかれると出てくる錯覚です(笑)。異次元の歪みに存在するパラレルワールドの鈴薪さんです(^^;;

> やっぱり鈴木さんは薪さんの三番目の親なんですね。

薪さんには結局だいたいコンスタントに優しく見守ってくれる親や親的な愛情を持って接してくれる誰かがいますよね。今なら岡部母さんかな…大きな不幸が続く中でも、人としてこれはとても恵まれた、幸せなことだと思います。

> 自分でもよく分からないまま15年経ってしまって、薪さんへの気持ちには、最後まで名前が付けられなかったんじゃないかな。7巻の青木さんみたいに。

脳科学者の茂木健一郎さんが、「強いだけの人に、心はなかなか動かされない。男でも女でも、この人にはこんな弱いところが、という発見が、その存在を愛しいものへと変える」ってツイートを以前されていたんですが、そういう感じなのかな、と。気づく気づかないは別として、それが恋愛的な感情と結びつくかどうかも別として、ベースにある感情は愛しい、だったんじゃないかという気がします。そこに覆いかぶさる感情が様々あって、分かりにくくなってますが(⌒-⌒; )。鈴木さんと青木を比べても、このプラスアルファが違っている気がします。

> 鈴木さんと同じことして同じ結果にしないのが青木さんの役目なので、彼には頑張ってもらいたいところですが。新連載でどうにかなる、かなあ?

ですね〜。同じ結果にしない、それが青木ですよね。また彼が再登場するということは、先生は薪さんとの関係を引き続き追って下さるんでしょうか…。もう来週なので、すごくソワソワします(^_^;)
2015.08.18 Tue 17:30
Edit | Reply |  

Name - しづ  

Title - No title

こちらの鈴薪さんのムードに、水族館はピッタリですね。
暗い空間に青い光、銀色に煌めく回遊魚の群れ。白くふわふわと漂うクラゲの群れ。寝袋で海の底に横たわるような異次元の感覚。丁寧に表現されているので、館内の風景が目に浮かぶようです。涼し~♪

解説付けちゃうとか子供に席を譲らないとか、ジェネシスの薪さん、そのものですね(>m<)社会性ゼロw 
それを鈴木さんが躾け直すと言う。やっぱり鈴木さんは薪さんの三番目の親なんですね。

鈴木さんは、実際こうだったと思います。ブレてて正解。自分でもよく分からないまま15年経ってしまって、薪さんへの気持ちには、最後まで名前が付けられなかったんじゃないかな。7巻の青木さんみたいに。
鈴木さんと同じことして同じ結果にしないのが青木さんの役目なので、彼には頑張ってもらいたいところですが。新連載でどうにかなる、かなあ?
2015.08.18 Tue 13:52
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: 青の世界

> やっぱり、イイやつですね、鈴木さん。薪さんを心配して気遣って、やさしいいい。
> こんなに薪さん、面倒くさいのに(笑)

面倒だけどどこまでもつきあってやるよ、な余裕が見えるのが鈴木さんの小憎らしいところです(笑)青木の場合余裕はぱっと見には見えないんですが、持ち合わせてるという(^^;)

> こうやってして、薪さんは立ち直って、実地を経験して、鈴木さんに大事にされてきたんですね、きっと。

実地訓練は続く…(笑)でも線路のようにどこまでもは続かなかったのが悲しいところですね( ;∀;)

> 私も水族館は好きで、色々行きましたが、海遊館はまだなのでいつか行きたいです。

海遊館!ジンベイちゃん2頭いますよ今!私前に行ったときは輸送直後で1頭も見られなかったんですよね…またいきたいところです。あとは美ら海水族館と八景島シーパラダイスに行きたいです。

> こんな鈴木さんとのこともたくさん思い出して、幸せを思い出して、新たな幸せを掴んでくださいね、薪さん…

そうそう…掴んでください。もう独り寝は終わるんだ薪さん…←え?
2015.08.11 Tue 09:41
Edit | Reply |  

Name - ヤマネ  

Title - 青の世界

水族館、鈴木さんとならこの頃でも行ってそうですね。
やっぱり、イイやつですね、鈴木さん。薪さんを心配して気遣って、やさしいいい。
こんなに薪さん、面倒くさいのに(笑)

こうやってして、薪さんは立ち直って、実地を経験して、鈴木さんに大事にされてきたんですね、きっと。

私も水族館は好きで、色々行きましたが、海遊館はまだなのでいつか行きたいです。
夜の水族館のひんやりとした、濃紺の世界が広がって、水槽に映る薪さんとそれを見つめる鈴木さんの雰囲気が、何処と無く切なくて。鈴木さんの薪さんを護っていきたい気持ちが伝わってきました。

こんな鈴木さんとのこともたくさん思い出して、幸せを思い出して、新たな幸せを掴んでくださいね、薪さん…
2015.08.11 Tue 01:13
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: いいですねー

> 水族館とか美術館博物館、はたまたイケアまで、お泊まりイベント流行ってますよね。

えっ、イケアに泊まるんですか!?あのディスプレールームで寝るとか?博物館は面白そうですね(笑)

> 薪さん、泡になって消えそうってマジで消えそうだからそんなこと言わないで(T0T)

薪さんは囚われの姫でおまけに人魚姫ならぬにゃんこ姫(いや猫娘か…)なら、青木はスリーピングビューティー(笑)…どんな話なんだか(-_-;)。姫が似合うふたり(^^;)。鈴木さんが苦笑してるのが見えるようです(笑)

> eriemamaさんの鈴木さんはかなり薪さんにときめいている感じがします。うふ。

トキメキ増量してみました。10%…いや20%くらい?(笑)お買得ですよ(*^^*)

> しかし、確かにずっとそばにいてやれるってもうその時点で友情じゃないような気がしてきました……。

そうですね(笑)公式じゃないのでその辺は好みにアレンジしてます(^_^;)もっと普通に青い春だったと思いますが、まあまあまあ(笑)

今日、命日ですね。鈴木さんを忍んで豆大福に手を合わせて頂きました。でもまだまだ実は生まれてもいないという不思議(笑)
2015.08.10 Mon 09:24
Edit | Reply |  

Name - ねこじゃらしにゃんたろー  

Title - いいですねー

水族館デート!いいですねえ〜

水族館とか美術館博物館、はたまたイケアまで、お泊まりイベント流行ってますよね。
薪さん、泡になって消えそうってマジで消えそうだからそんなこと言わないで(T0T)

eriemamaさんの鈴木さんはかなり薪さんにときめいている感じがします。うふ。
後半のやりとりは切ない甘さがあっていいですねえ(*^^*)
しかし、確かにずっとそばにいてやれるってもうその時点で友情じゃないような気がしてきました……。
はー、鈴木さん、なんでしんじゃったんだろ……。
2015.08.10 Mon 02:54
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: 水族館行きたい。

> 大好きです!!水族館最高!海遊館最高!

私も好きなんです(笑)天井まで水槽になってる回廊付近で夜を明かしたい(笑)

> 薪さんと行きたい…

是非是非来月発売のコミックス新刊表紙の涼しげな流し目薪さんでお願いしたいです!
って言うか薪さんとだったら釣り堀デートでも餃子スタジアムでも真夏の阪神巨人戦でもどこでも喜んで!(笑)

> 実はeriemamaさん、
> ……かぶりました(°▽°)

キャッ(//∇//)←え?
かぶりました?水?服がスケスケというやつですか?(笑)
ごめんなさいフライングして。これから自称かぶり魔で行こうかな(^^;;
前はお墓でにゃんたろーさんとかぶり今度はお水で(笑)
でもうちを読まれる方はきっと少ないしほとんどの人は気づかないですよ!大丈夫!
そもそもこの話、あんまり水感ないので黙ってれば誰も気づか…(爆)
いっそうちで濡場をご用意できていればかぶってるヨ!っていう声が出たかも

…すみません、返信で遊ぶな、ですね(^^;;

> いやそんなに。いや、あの、「水の中の薪さん」描いてます。まだラフなんですが。
> ちょっとでも涼しげなものをと思いまして。

涼しいの、求めてます(笑)
水の中の薪さん?単品(ナニソレ)なのかな(笑)楽しみです〜p(^_^)q
2015.08.08 Sat 22:42
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Name - eriemama  

Title - Re: 水族館デート❤

> 水族館にこんなイベントがあるんですね~。

以前どこかの水族館でしてるっていうの、ニュースか何かで見たんですよ(笑)←限りなくいい加減な記憶(ーー;)

> 解説つけ加えちゃうとか子供に譲らないとか空気読まない薪さんも、らしくていいですね。なのに鈴木さんとの寝袋の距離を気にするなんてw

薪さんはまだ物心ついてない感じですからね、なんか、書きやすいんです(笑)
でも鈴木さんは書きにくい…黒なのか白なのかグレーなのか、どのへんに持って来ればいいのか迷うキャラですね。
こんなに扱いにくいとは思いませんでした(⌒-⌒; )書きながら、結構ぶれてるのが自分でもわかってるんですが、
それでもいいか、と思っちゃうのが私のあかんところです(^^;;

> この先はこれがずっと当たり前になるという鈴木さんにありがとうという薪さん…泣ける。鈴木さんが亡くなるまで、薪さんにもこういう穏やかで楽しい日々がたくさんあったんですよね。

15年も蜜月(?)が続いたのに、それをかき消してしまうほどの破壊力のある悲劇だったんでしょうね、アレは…。
でも青木に癒されて、普通に今は思い出したりもできるのかもしれません。そういや鈴木と花火見たな、
とか、縁日行ったな、とかたきぎさんとこのピグの思い出みたいなのを。
薪さんには、幸せだった記憶を痛みを伴わない思い出し方で思い出してもらいたい、そういう許され方をしてもらいたいな、
と思います。そして早く、青木にちゃんと想いを伝えてもう一度ハグしてもらって…>_<…
2015.08.08 Sat 22:09
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Name - なみたろう  

Title - 水族館行きたい。

大好きです!!水族館最高!海遊館最高!
薪さんと行きたい…

今とはまた違う意味で普通じゃない薪さん、ほんと可愛いですね( ´∀`)頭良すぎておかしい感じ。鈴木さんがいてこその無自覚小悪魔か…

実はeriemamaさん、

……かぶりました(°▽°)

いやそんなに。いや、あの、「水の中の薪さん」描いてます。まだラフなんですが。
ちょっとでも涼しげなものをと思いまして。
すいませんかぶったって水くらいかも。
頑張ります!
2015.08.08 Sat 21:12
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Name - たきぎ  

Title - 水族館デート❤

水族館にこんなイベントがあるんですね~。薪さんじゃないですが、夜だと昼とはまた違ったものが見られて楽しそうですね。そしてさすがの鈴薪さん、お泊りデートなのになんて爽やか♪

解説つけ加えちゃうとか子供に譲らないとか空気読まない薪さんも、らしくていいですね。なのに鈴木さんとの寝袋の距離を気にするなんてw

この先はこれがずっと当たり前になるという鈴木さんにありがとうという薪さん…泣ける。鈴木さんが亡くなるまで、薪さんにもこういう穏やかで楽しい日々がたくさんあったんですよね。
鈴木さん、ありがとう。
2015.08.08 Sat 19:00
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