GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

メロディ2016年4月号『秘密ー可視光線ーACT.4』を読んで①※ネタバレ要注意です! 

点滴を打って比較的熱はすぐ下がったのですが(予防接種のおかげかもしれませんね)、吐き気とだるさ、頭痛が抜けません。あと、昼間はものすごく眠いのに夜になると気が立ったように寝付けずやたら目が冴えます。なんちゅうかこう、理由も相手もなくイライラするんです…(←危ないクスリを打ったわけではありません)。
なので昨夜もほとんど眠れず起きておりました。前にタミフル飲んだ時も似たようだったから、インフルエンザの治療薬と相性悪いのかもしれませんね(ーー;)
ところで金曜の記事にお気遣いのコメント、ありがとうございましたm(__)m次女はちなみにインフル陰性で普通の風邪でした。本来ならお一人ずつにお返事差し上げないといけないのですが、この場を借りてお礼申し上げます。改めましてありがとうございました。本人の認識としては、多分山は越えました(^^;;もう少し落ち着きましたら皆様のところを拝読しに参ります。いや、今すぐ読みに伺いたい!そしてはしゃぎたい(>_<)←クスリが…?


…4月号の表紙を開けると、映画秘密のカラー告知が載っていました。単行本出てもこれは保存決定やな(笑)唇に指を当て何事か思案している(?)斗真くん演じる薪さん、美しい…。おっと左下に小さく写っている青木も忘れてはいけません(笑)映画ではどうやら、2人揃ってパーマギアならぬMRI装置装着!のようですね(←先日の特報映像)。個人的にはもうちょっと大森さん見たいんだけど(^_^;)あと、リリーさん?(笑)


では、恒例のネタバレレビューです。今回も適度に茶化しながら一緒に楽しんで下さるメロディ読了組の皆様のみお付き合いくださいませ。単行本派の方、真面目に楽しみたい方などはすみません、この辺までになされることをお勧めします。







まずは表紙。今回はモノクロだったのですけれど、明と暗を内包する薪さんを象徴するようなイラストですね。この影の部分はトーン?…手描きだったらぶったまげます(・・;)
表紙の右側には1ページを割いた人物紹介とあらすじが載っていました。最終回に来てやる気いっぱいで詳しいあらすじが復活です(笑)どうしたんでしょう…ページが余ったのか(ごめんなさい素直に受け取れない捻くれ者なんです)。


「そうですね」
冒頭第一声を発したのは…青木でも薪さんでもなく、まさかの山Pです!…山本さんです。老け顔の人ってある程度のトシになると逆に若返って見えてきたりしますが(同年齢の周囲が老け込んでくるので)、ますます磨きがかかっているような(笑)奇跡のアラフォー薪さんと並ぶと特に…何この、全く感じられない同世代感(^◇^;)ほぼタメではなかったですか?
気を取り直して。1枚の絵を囲む薪さん、青木、山本氏。その絵とは青木が当時の話を聞きに桜木さんの地元を訪ねた際に警察OBのようなおじさんからゲットした、桜木さんが幼少時に書いた顔のない家族の絵です。これ、確か前回激昂した桜木さんがビリビリに破ってなかったです…?(ドラちゃんに頼んで)復元した?もしくは出来る子青木が複製を取っていたのか?
いや。
そんなことより。今後のおそらく方針を決めるためでしょう、薪さんに見解を求められる山本さん、忘れていたけどこの方、すごい経歴をお持ちの司法のプロだったんですね…。一応青木と同じで北海道の支部の室長、薪さんのワンコである青木はまぁいいとして忙しいでしょうにスカイプでもいいんじゃ?というところをわざわざ呼び寄せられているところ、さすが薪さん、人遣い荒いすごく信頼され薪さんに買われているんだな、ってのがわかります。ま、プライバシーに関わることだから単に広げたくない、ウチ内におさめておけるってことでファミリーのひとりを呼んだっていうのが現実かもしれませんが(笑)←絆台無し

確かに目の異常を示す状況証拠に医師による鑑定意見などが揃い由花里さん誘拐や片耳送付などによる当時の緊急性、切迫性が考慮されれば、過失はあるものの桜木さんが無罪になる可能性は充分にある、という山本さんの言葉に、薪さんの付き人かマネージャーのように傍らに寄り添う青木がまずパッと表情を明るくします(用心棒岡部さんはいないのね…)。
「無罪…!薪さん!」
けれどもすぐに、ただし、という山本さんの声がそこに被さります。
「桜木部長が『目の異常』を認め無罪となった場合、同じように『目の異常』により警察官の職を続けることは困難となりますーーさらに、桜木部長が最も隠しておきたかったであろう41年前の『事件』が公のものとなりますが、はたしてあのプライドの高い桜木部長が…」
「認めさせる」
きっぱりと宣言してみせる薪さん…。やっぱり桜木さんのこと、守りたいんですね。桜木さんの将来を…。
「認めさせます」
でも、無罪に持っていくことができると知ってもその表情が青木のように晴れないのは、この時の薪さんがあることを知ってしまっていたからでした。
「彼が嘘をついてまでーー事実を曲げてまで守りたかった人はーー残念ながら、もう…」
え…?という反応を見せた山本さんに対して、事情を知っている青木は察したようです。桜木さんが守りたかった人ーー彼のお母さんは、先日の取り調べの最中に容体が悪化し亡くなっていました。


さて、その桜木さんのお母さんの葬儀の日…。
斎場にはたくさんの方がお別れにみえていますが、こういう状況なんだしここはごくごく身内だけで家族葬にすればいいのに、とか思ってしまったんですけど(・・;)桜木家は地元の名士の家系っぽかったですし、お母さんはそこの奥さんでしたからね…おつきあいとかあって、そうもいかなかったんでしょうか。
会場にはひそひそと桜木さんについて噂する声…喪主のお兄さん(ですよね?)と横にいるのは…お姉さん?と思われる2人が挨拶をする横で項垂れている桜木さんは見世物のようになっています(・・;)
その時、俯く桜木さんの足元に、ばさっと1冊の雑誌が落とされます。…っていうか、電車の中じゃあるまいしこんなのが落ちてくるわけないんだから明らかに投げつけたんでしょう、誰かが意図的に。
ちょうど開かれたぺーじには、「31年前の復讐」「リベンジ」「一家離散」などの大きな文字に、関口の名前も出ています。それを見た桜木さんの表情が強張ると、まるでその反応を面白がるような軽い口調で、すいませーん、とって頂けますかぁ、という声が響きます。
わざとらしい台詞を吐きながら近づいてきた一人の男を、雑誌を拾い上げながら見上げる桜木さん。
「ありがとうございます」
礼を言って雑誌を受け取りながら、男はところで、と続けます。
「この雑誌に書いてある事って本当ですか?」
この雑誌ーーって先生、センテンスオータム…?(゚o゚;;
それにしてもこの男性、すごい眼つき(笑)ザ・悪役で笑えます(^^;;
ざわつく周囲にはかまわず、男が続けます。
「あなたが子供の頃行った目撃証言のせいで一人の無実の人間が殺人犯として収監され、その家族が一家離散、心中へと追い込まれ、今回の事件を引き起こす原因にもなったというのは本当の事なんですか?」
男の問いに、見ました、と証言した当時の自分の姿を思い出す桜木さん。
「……おまえ、弔問客じゃないな。マスコミか?」
多分ドンピシャだと思うよ桜木さん。
「おいおい、違うよこっちが質問してんだよ桜木正さん!」
弔問なんてする気もないのに紛れ込んでる知らない男の質問に答える義務なんてないっつーの!(-。-;
事態に狼狽える桜木兄と姉…し、しっかり(・・;)
「ついでに言うとな」
と、頼まれてもいないのについでをサービスする男(~_~;)
ビシッと弔問客の方を指し、矢継ぎ早に喋りまくります…(不謹慎だよ葬儀の席で)。
「マスコミも弔問客も今そこにいるあんたの家族も、みんな気になってんだよ、そこんとこ!いい加減な目撃証言のせいで殺人犯にされた関口の息子、あんたに殺された関口ってのの方が父の仇を取った英雄なんじゃないかって!」
あんたの存在の方が気になってるよ!(-。-;
故人の御霊前で無礼にもほどがあるこの男を、弔問客の男性や桜木兄が止めようとしますが…それでも男は一方的に桜木さんを責めることをやめようとはしません。…関係者でもないくせに一体どんな権利があってこんなに偉そうに責め立てられるんでしょうかね…。
「自分だけ偉くなって関口一家に対して申し訳ないとはちっとも思わないわけ!?」
とそこへ、「11月8日号」の「文秋」?という声が割って入ります。
両腕を掴まれ桜木さんの前から離されようとしていた男の手から、再びバサッと例の雑誌が床に落ちます。そしてそれを、現れた一人の男性が革靴で踏みつけます。
呆気にとられ振り向く男とそちらに顔を向けた桜木さんの前に立っていたのは――もちろん、こんなカッコイイ登場の仕方をするのなんて他にはおりませんよええ。そう、我らが薪さんでございます!( *´艸`)
か、カッコイイ…!久しぶりの全身スラット薪さん!!紳士服のCMが来るんじゃないかと思うような完璧すぎる美しさ!小さいけど足長い!←余計なお世話
「人の本!!」
震えながら薪さんが踏みつける雑誌を指す男を、不敵な笑みを浮かべた薪さんが睨み上げます(そう、この辺はどうしても毎度毎度身長差の加減で見上げる形に…いや、だから余計に怖いんだけど)。
「2週間も前の週刊誌ネタをまるで――鬼の首でも取ったように」
「……な……っ」
ひるんだ男の顔の前に、薪さんは自分のスマホを突きつけます。
「福岡県警から入った最新の情報です」
…そりゃ関係者中の関係者の薪さんに勝るフレッシュな情報の持ち主なんているわけないですからね…最新さ加減では誰と勝負してもあなたの勝ちでしょう、ええ。
「読めますか」
そう言って、薪さんは男の前からスマホの画面を桜木さんの方へスライドさせます。
「読めますか桜木さん」
勿論眼鏡をかけている桜木さんにも、その画面に表示されている情報は読むことが可能です。ですが、それがその場の誰もにわかるよう、薪さんは閲覧制限のかかった(そうなんです…捜査上守秘義務があると思うんだけど…ま、いずれ発表されるし…いい、のよね?岡部さん?(;・∀・))その文面をかいつまんで話します。
「今回の長男の起こした事件を知った関口が2035年の久留米一家惨殺事件について自らの殺人の罪を認めました」
えっ、と青ざめるマスコミ男…私も唖然。…そ、そうなの?冤罪じゃないんや?たまげました。なんかもう…関口の家族もですが由花里さんの死も、全てが何のためだったのか…非常にモヤモヤします。
「事件が自らの犯行であったことを認め強奪した金品等を埋めた場所について話し出しているそうです。今日の昼には正式な警察の会見があり、いずれ再審請求も取り下げるでしょう。関口の家族を破滅へと追い込んだのはあなたではなく、罪を犯しそして認めなかった関口自身です」
信じられない、といった顔で薪さんから受け取ったスマホを見つめ、続けて薪さんに本当に?とでも言いたげに確かめるような顔を向ける桜木さんのもとに、その名を呼びながら心底ほっとした様子のお姉さん、お兄さんが歩み寄ります。
そしてここで、桜木さんに向けられた薪さんの控えめだけど何とも優しい笑顔!や、やられた…っ(;_:)
「桜木さん。あなたは間違っていなかった。あなたの目撃証言は間違っていなかったんです」
長年の誰にも言えない苦しみ――もしかしたら「この人です」という自らの一言で、無罪の可能性もあった男を犯罪者にし、彼の家族を破滅の道へ追い込んだのかもしれないと己を責める日々から解放され、眼鏡の奥で涙ぐみながら薪さんを見つめる桜木さん。そしてそれを穏やかに包み込むように見つめ返す薪さん……。あぁこれが青木だったなら…(←なんで青木(-_-;)でもこのツーショットの間に漂う美女と野獣感がですね…いや、いいんだけど…)。
ちなみにその後のテレビでは関口の証言通り小学校裏の倉庫(の外の土の中からってことですよね?)から犯行当時着用していた靴、強奪した金品等複数の証拠が発見されたというニュースが流れたようです。


(…キリがいいのでいったん切ります)
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Comment

Name - eriemama  

Title - Re: エリちゃん、無理しないの

> なみたろうさんもおっしゃってますが、あれは手描きだと思います。
> アミカケの応用技法でナワアミっていうんじゃなかったでしたっけ。

おおっ、そうなんですかΣ(・□・;)手書きが濃厚なんですね。どんな集中力なんだろう(・・;)

> 今はいろんなトーンがあるから、絶対とは言えないのですが……

先生、アナログ愛しておられるし手描きな気がします…。薪さんにかける情熱、恐れ入りました。
2016.03.01 Tue 16:54
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: エリちゃん復活?(о´∀`о)

> 表紙のアレは、たぶんですが
> 手 描 き で す。

えっ、やっぱりそうなんですか?スゴッ。気迫を感じますね(^^;;モノクロでもこういう手の込んだところが清水先生らしい。。。

> 暗いイメージのシーンで背景などに使います。顔の陰影に使うって新しい!

普通は背景にきますよね(笑)なのに顔の影に使われてて。違和感ないのがすごいです。

> 週刊紙踏む薪さんは私もカッコ良すぎて泣きました!

さすがに週刊誌になりたい!とは思いませんでしたが(←まだそこまで病んでません)、カッコいいので床に寝そべって下からのアングルで見てみたいとは思いました。…あれ?もう週刊誌になりたいと同じ…?(・・;)

> 後、職業柄、報道発表前の情報をしゃべる、てのはものすごい違和感が( ;∀;)

わかります(笑)所長に怖いもの無し(笑)いくらすぐに発表されるとはいえ、ねぇ。
単行本読んだ岡部さんに怒られちゃうぞ( ̄O ̄;)
2016.03.01 Tue 15:29
Edit | Reply |  

Name - ねこじゃらしにゃんたろー  

Title - エリちゃん、無理しないの

いやいやほんとお大事になさってくださいね。

なみたろうさんもおっしゃってますが、あれは手描きだと思います。

アミカケの応用技法でナワアミっていうんじゃなかったでしたっけ。

今はいろんなトーンがあるから、絶対とは言えないのですが……
(でも清水先生は自分でしそうだなあ……)
2016.02.29 Mon 23:32
Edit | Reply |  

Name - なみたろう  

Title - エリちゃん復活?(о´∀`о)

「寝てなさい!」と思ったけど読んでしまう。相変わらずオモロイレビューありがとうございます( ´∀`)

表紙のアレは、たぶんですが
手 描 き で す。
昔ながらの技法で久しぶりに見た気がしますが、短い棒線を平行に何本か描いて、重ねて少しずつ向きを変えてぐるぐる波打つようにします。暗いイメージのシーンで背景などに使います。顔の陰影に使うって新しい!

週刊紙踏む薪さんは私もカッコ良すぎて泣きました!
後、職業柄、報道発表前の情報をしゃべる、てのはものすごい違和感が( ;∀;)
いいけどーー薪さんがやることに異論なんて!!でも、だったらこのマスゴミ男死ぬほどマヌケなんですけど(笑)早く戻って最新情報確認しろ。
2016.02.29 Mon 22:09
Edit | Reply |  

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