GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

薪にゃんと一緒(夏の鈴薪祭り2017 sect.1) 

こんばんは。

王子がなかなか出てきませんが、こちら続きもので夏の王子祭りSSです。…堂々と言ってますが、ええそうです、余裕がなくて(おたふく風邪ひいたり;;;;)昨年王子生誕祭に出しそびれたお話です(-_-;)
一応、コバルト風ファンタジーになる予定です(^^;)
見切り発車しましたが今年もあまり状況的には変わらないので(もうじき夏休みだし…;;;;)、ちょっと頑張ってみようと思ってはいますが途中で挫折したらすみません(;・∀・)その辺の葉っぱが赤く色づいて風が冷たくなってきても終わっていなかったら笑い飛ばしてやって下さい…。
それから…最初に謝っておきます。鈴木さんファンの方、ほんまにすみません;;;;あと、いつものことなのですが中身はそれほどなのに結構長いです。


今回はプロローグ的に…青木が薪にゃんと夏祭りデートを楽しむ悠長なお話です。ずっと前になりますがたきぎさんがアメブロのピグで夏祭りに行く青薪さんを作って下さいまして…その時に確か、薪さんが射的、という話が出たような出なかったような。そういうのどう?と振ってくださったようないなかったような( ̄▽ ̄;)(←しっかりして;;)。それを思い出しつつ作った冒頭でございます。いずれにせよ、今更すみません(・・;)
とりあえず久しぶりすぎてアップするに際して手の震えが止まらないのですが(ー ー;)…深夜の勢いに任せたいと思います。ウリャ!




薪にゃんと一緒・夏の鈴薪祭り2017 sect.1


このまましばらくまっすぐです、という俺のざっくりとした道案内に頷いて先を歩き出した華奢な背中が、数歩先を振り向きもせず進んでゆく。生成色の浴衣は夕焼けの茜色のヴェールを被り、薄紅色に染まって見えた。
こうして頻繁とは言えないまでも、月に数回は必ずその姿を自分の視界に独占できることを、改めて俺は幸せに思う。小柄だけれども姿勢のいい立ち姿には、キリッとしたスーツもいいけれどほんの少し隙ができるくらいの和服がよく似合う。誰よりも綺麗で誰よりも可愛らしい俺の最愛の人――でも、目の前を歩いているその姿は薪さんの「本体」ではない。本当のこの人は今、遠く離れた東京にいる。もっと正確に言うなら、東京の自宅マンションの布団の中で夢の中、なのだ。
触れることもできるし、抱くことだってできるのだけれど――肉体を抜け出して彷徨い出た魂が形作ったかりそめの姿、いわゆる「生霊」と言うやつだ。俺には未だに、その不思議な仕組みはわからない。でもそれはもう、日常の出来事の一部として、自然に俺の中で受け入れられつつあった。多分世の中の総てがわかってしまうより、少しくらいわからないことがある方がいいのだ。…なんて、謎を解明するのを生業にする俺が言うのはおかしいのかもしれないけれど。

――橘の 薫る軒端の窓近く 蛍飛びかい

とりとめもない俺の思考に滑り込むように、消え入りそうなほど幽かな声で歌う声が風に運ばれて聞こえてくる。その透明な響きを聞き零すことなく耳に拾いたくて、俺は足音を殺しながらゆっくりと後に続いた。近づきすぎず、離れ過ぎず。いつでも手を伸ばして、抱き寄せられる距離で。

――おこたり諌むる 夏は来ぬ

いつもの猫耳はさすがに外でのデートにつけて歩くわけにも行かず、例によって引っ込めてもらっている。しっぽも浴衣の中におさめ、帯で背中に沿わせて固定させてもらった。おかげで前から見ても後ろから見てもパッと見には普段の薪さんと何ら変わることなく、おかしな話だが猫耳薪さんの方にすっかり馴染んでしまった俺には、今日の「普通」っぽさは逆に落ち着かなかった。
「……お上手なんですね、歌」
歌声が途切れた隙間にそう言うと、家を出てから初めて身体ごと俺の方を振り返り、薪さんははにかんだように笑った。歌が口をついて出るくらいだから機嫌はいいのだろう。このデートを楽しんでくれている――そう思うと、それは小さな感動となって俺の身体中に沁みていくようだった。
「流行りの歌は疎くてダメなんだ。我ながらチョイスが古いよな」
「俺だって似たようなものですよ。最近はゆっくり流行りの曲を聴く暇もないですから。いつも、舞が習ってきた童謡ばっか聞いてます。今はネズミの前歯がどんどん抜けちゃう歌なんですけど」
「何だそれ?」
要は数に馴染むための子供向けの歌なのだが、俺が数フレーズを歌って聞かせると、薪さんはおかしそうに声を立てて笑った。家を出るまではむっつりと口を噤んで不機嫌だったのに、それはもう完全にリセットされたようだ。



この時期、俺の住む地域では0のつく日に近くの神社で縁日がある。平日だとそれほど人の姿もなく店もまばらだったりするが、大した娯楽のないこの辺りのこと、今日のように土日に重なれば結構な賑わいになる。先日の夜、ベッドの中でじゃれあった後で思い切って外でのデートを切り出した俺に、行ける行けないのファイナルアンサーはひとまず置いて、薪さんがまず懸念を示したのはその待ち合わせ(?)時間だった。
「6時にここ?まだ明るいうちに来なきゃいけないのか?」
いつものおうちデートは確実に日没後、お互いに仕事がある日ともなればは特に遅く、早い日でも9時前後というのが普通、遅い日なら日付が変わる直前、なんてこともあるくらいだ。それは猫耳薪さんがここに来るシステムを考えれば当然のことなのだが、休日も同様の時間帯になっているのは、おそらく俺の方の家庭事情を慮ってのことだろうと思われた。舞や母と同居している俺は、プライベートタイムの融通がききにくい。でも、その日舞はお泊り保育で家にはいない予定だった。それに合わせ、母も古くからの友達との小旅行を入れていた。帰ってくるのは二人とも日曜の昼間から夕方にかけてだから、いつもよりもゆっくり、家人を気にせず家でくつろぐことができる。もちろん、夜に出かけるのだって誰の目を憚ることもなく、そうはない好機だと思われた。そんな事情も説明した上で、俺は大丈夫ですよ、と薪さんの背中を押すべく言を継いだ。
「薪さんの場合、別にお化けじゃないんですから明るくたって平気ですよね?」
「……うんまぁ、そうなんだけど」
うーん、と尚も渋っている薪さんに、浴衣用意しますから、と俺はたたみかけた。浴衣か…似合わないからあんまり得意じゃないんだけどな、と乗り気ではない薪さんを見て、仕方なく奥の手を使うことにする。綿菓子もリンゴあめも金魚すくいも何でも奢ります、これでどうです?
「……ほんとに?」
不安をたたえて曇っていた色素の薄い瞳がこちらを見上げ、瞬時に明るい輝きを見せるた。鉄壁のガードを崩さない仕事時の薪さんに揺さぶりをかけるような真似は到底できないけれど、猫耳薪さんは結構チョロいところがある。そのギャップがたまらなく可愛らしくて思わず目を細めると、俺はにっこり笑いながら頷いた。
「ハイ、絶対に約束します。外でのデートはしたことがないから心配かもしれませんけど、大丈夫、俺に任せてください。何も問題はないです」
「……僕は生身の人間じゃないけど、いいのか?一緒に出歩いたりして。ちゃんと普通の人間に見えてるか?この姿、おまえ以外には見せたことないからな…もう少しサンプルがないとおまえの目だけじゃどうにも不安で」
サンプルって…他にどこに出没するつもりで――ってかそんなに信用無いんですか俺?
「猫パーツさえ誤魔化せれば全然問題ないですよ。向こう側が透けて見えてる、なんてこともないですし」
俺の言葉を受け、今さら自分の手を照明に透かして確認している姿はちょっと滑稽だったが、真面目に心配している様子は可愛らしくもあった。…うん、もう認めます、何でも可愛んです、だって薪さんだから。
「猫パーツを誤魔化すって…それって結構な問題だぞ?しっぽは取れないんだし」
「大丈夫です、そこはちゃんと考えてありますから!だいたい猫耳とか殆どは引っ込めておけるじゃないですか」
俺が自信たっぷりにそう言ってやると、ベッドの上でシーツにくるまったままごろごろしていた薪さんは、うーん、と言って上目遣いに首を傾げた。頭の中のスケジュール帳をチェックしているのか時間をつくる算段をしてくれているのか。でも、しばしの間をおいて「わかった、善処しよう」と了承してくれた声は明るく、口元には笑みも浮かんでいた。
「ありがとうございます!」
ここでほんとですか!?などとは言ってはいけない。再考のきっかけを与えてしまうと、たちまち判断が覆ることもしばしばだからだ。ベッドに腰を下ろして身を屈めると、浮かれる俺に向かって満足げに微笑む唇に感謝を込めてそっと口づけた。離れようと身体を起こしかけると、薪さんの細い腕が後頭部に伸びて一度離れかけた唇に俺を引き戻す。
それはまるで確約の証のようなキスだった。


それから3日。待ちわびた約束の日の今日、予定より1時間も早い夕方の5時に俺の部屋のドアをノックした薪さんを中に招き入れると、俺はベッドの上に広げた浴衣を指して「どうです?」と笑顔で問いかけた。
「薪さんにぴったりだと思いますよ」
生成りの浴衣に濃紺の角帯。きっと薪さんに似合うと思った。
「ぴったりっておまえ……まさかこれ、わざわざ買いそろえたのか?」
「いいえ。俺が昔着ていたものなんですけど…お嫌ですか?」
他人のお下がりに袖を通すのは抵抗があるんだろうか。薪さんはこういうことには頓着しないと思ったんだけど…そう言えば口は悪いけど育ちはとびきりいいんだっけ?お古なんて生理的に無理、とか?
「すみません、新品を用意すべきでしたよね」
浴衣を身体の前で広げながら浮かない顔で口ごもっている薪さんに慌てて謝ると、形の良い眉がひゅっと顰められた。
「……いや、そういうわけじゃないんだ。ただ、仕立て直したんでないならこのサイズ感から言ってどうせおまえが中学の時の、とかそういうんだろ?体格差があるのはわかってるけど、その」
リアルに現実を見せられるとショックじゃないか、と溜息と共に力なく肩を落とす。…アハハ、なんだそういうことか。
「大丈夫ですよ。中学の時のじゃなくてこれ、小学生の時のですから」
もうそこまで来ると笑えるっていうか気にするほうがバカらし――って痛っ!!
ヒュンッ!!と帯が鞭のように容赦なく打ち下ろされて慌てて飛びのいたが、ワンテンポ遅れた…本気でイタイんですけど…。
「前々から思ってはいたがっ、おまえはもう少しデリカシーを身につけろ!!」
仁王立ちで細い腰に手を当て、床の上に膝を抱えて縮こまる俺を憤怒の形相で睨みつけてから、薪さんは鼻息も荒くシャツと短パンを脱ぎ始めたのだった。



黄昏時の頼りない明るさに覆われた世界は、俺だけがその真実を知る非現実の存在を薄闇の中に美しく際立たせた。カラカラと竹製の下駄を鳴らしながら先を行く後ろ姿は生身のそれではないのだが、襟元からシュッっと伸びた首にかかる柔らかい髪が風に煽られた時に覗く頸や、歩みを進めるたびに浴衣の裾に見え隠れするくるぶしに漂う色香は生々しく、俺の視線を惹きつけ魅了する。その事実を前にすると、肉体の所在はさほど重要ではなく思えた。
連れ立って歩く、と言うには少しだけ遠い微妙な間合いを置いて、知らない道だというのに相変わらず薪さんは見知った道を行くかのように先へと歩みを進めていく。もしかすると体内にナビでも仕込んでいるのだろうかと思うほどの迷いのなさに、俺は大した案内もせずそのままの距離から風に乗って耳に心地よく届く歌声に聞き入った。そうしていると通り過ぎる家々の軒先から聞こえてくる生活音も通りを走る車の走行音もどこかへ行って、まるで2人だけが外界から切り離されたように気にならなくなるから不思議だ。
当たり前だが、東京で共に働いていた頃でさえ、この人の歌声なんてものは聞くことがかなわなかった。そんなものは通常、プライベートを共有する関係でなければ出会えないものだ。だからこそのその調べの稀少さに、俺の心は抑えようもなく浮き足立つ。神社への道がこのままずっと続いて、軽やかな歌声を独占できるこの幸せが途絶えることがなければいい――そんな風にさえ思った。
幾度か角を曲がったところで橋の向こうに鳥居が見えてくると、薪さんは歩みを止めて俺を振り返った。残念ながら2人きりの静かな時間はもう終わりだ。
この先は確実に迷うことはないわけだが、本日のメインイベントはここからだ。並んで歩きたい、といういじらしい心変わりだろうかと俺が微笑ましく思いながら隣に並ぶと、小さな掌に向けて伸ばした手は無表情の薪さんにスッと躱されてしまった。……え?違うの?
「綿菓子とリンゴ飴と金魚すくいは絶対だぞ!」
………改めて言質を取っておきたかったらしい。



鳥居をくぐり石畳の参道を二人、奥に向かって歩いた。参道に並行して、生垣と遊歩道を挟んで左手下方には一本の川が流れている。子供の頃はよく河原に降りて亀を捕まえたりもしたのだが、今は危険だからということで川遊びは禁止されているらしかった。
昔の事を思い出していたら、ついでに思い出したことがあった。
「そう言えば、俺が子供の頃はこの川辺でも蛍が見られたんですよ」
一度だけ見たことがあったんですけど、最近じゃもういないだろうなぁ、と言うと、薪さんはちらっと川の方に視線を流し、ふぅん、と相槌を打った。
「いたとしても時期的にちょっと遅いだろ?僕は見たことないな、自然の蛍なんて」
「生粋の都会っ子ですもんね。綺麗でしたよ、光が筋みたいに尾を引いて」
「ふーん……。蛍と言えば、日本に生息する蛍の大半は夜に発光したりはしないんだぞ」
うっかり、へぇ、そうなんですか?と俺が言ったものだから、なんだそんなことも知らないのか?と薪さんは俺の方に呆れた一瞥をくれた。はい、俺専門はそっちじゃなかったですし…。
「幼虫の頃は光る個体が多いが成虫が光るのは交尾のための合図を出すためだ。一部を除いて昼行性の種は昼間に交尾をするから、わざわざ夜間に光る必要がない。これらの種は昼間主にフェロモンで交尾の相手を…んんっ!?」
俺が慌てて薪さんの口を手で覆ったものだから、喋り続けていた薪さんはフガッ、と間抜けな声を出してこちらに睨みをくれた。まだ喋ってるところだぞ!と顔に書いてあるが、仕方がない。交尾とかフェロモンという単語に、擦れ違った若い女性のグループが微妙な視線を送っていたことにどうやらこの人は気付いていないらしい。
「お願いですからその顔で交尾交尾言わないでください」
「僕はおまえのために解説をしてやっているだけだ。別に交尾がしたいとか好きだとか言っているわけじゃないっ」
顔を赤らめてそれじゃ変態じゃないか失敬な、とむくれる薪さんの背中を押して、ハイハイと先へ促す。この話はこの辺で終わりにしておいた方がいい。
境内は広いので混雑しているとまではいかないが、露店の周辺はそれなりの賑やかさだった。週末ということで、小さな子供を連れた家族の姿が目立つ。浴衣姿の若い女性や子供たちの姿もちらほらあったが、女性ものに比べると地味な浴衣に身を包んでいても充分すぎるほど華のある恋人は、この場の誰よりも飛びぬけて美人だと思った。参道は社務所の前で折れ、社殿の方へと続いていく。その両側に露店が並んでおり、少し離れた奥の方にも数軒が立ち並んでいるのが見てとれた。
「先に参拝しますか?」
「後にしよう」
子供のように口元をほころばせてそう言うと、薪さんは俺の傍を離れ真剣な表情で目ぼしい店をチェックし始めた。仕事の時より下手をすると生き生きして見えるその横顔には苦笑を禁じ得ないが、やっぱり誘ったのは正解だった。これまでにも意外な一面、というやつはたくさん見せてもらってきたけれど、楽しげに笑うこの人の顔以上に見ていて満たされるものはない。できることならずっとこの笑顔を、こんな風に気安い距離感から見ていたい。もっともっと、一瞬でも多くそんな風に笑える時間を与えてあげたい。それを守るために生きてみたい。そんなことはできないとわかっているけれど、たとえ俺に向けて愛を告げてくれるのが本物の薪さんではなく分身なのだとしても、その気持ちさえ本物なら、それごと傍に置いて離したくない。掴まえておきたい。
いつもと違う場所で、いつもと違う時の過ごし方をして…すべてを曖昧にする日暮れの薄闇の中、漂う非日常感がずっと抑えている感情のストッパーを外しそうになる。現状を受け容れる慣れという諦めが身についたとはいえ、この人さえ傍にいてくれたら、という俺の気持ちには、昔から何の変わりもなかった。確かにずっと以前はそれがどういう感情なのか自分でも名前をつけられずにいたけれど、それが何なのか認識できた今はよりはっきりと自覚できる強い想いを、時折持て余してしまっては途方に暮れるのだ。
「……何?」
先を行く薪さんの細い手首をつかんで振り向かせると、長い睫に囲まれた大きな瞳が怪訝そうに下方から俺を捉えた。
「これ」
すぐ横の露店の店先に並んでいた白と黒の犬のキャラクターのお面を取り上げて、小さな頭にひょいと被せる。
「?お面?…別に欲しくな」
「いくらですか?」
欲しくない、と言う台詞を最後まで言わさず店主に値段を問うと、俺はぶらさげてきた信玄袋の中から代金を払って薪さんの背中を押した。
「行きましょう」
「青木?」
俺の行動の意味がわからなかったのだろう。薪さんは訝し気にこちらを見上げ、中途半端に被せられたお面に鬱陶しそうに手をやった。
「無駄遣いするなよ?約束は守ってもらうからな」
「大丈夫ですよ。よく似合ってます」
これで少しは目の前の人の眩しさを誤魔化せるかもしれない。そんな密かな企みを、きっと当人は知る由もないのだろう。そんなことを考えていると、クイクイ、と着物の袂を引っ張られた。
「射的がやりたいんだ。アレ、いい?」
言って薪さんが指さした方を見れば、数軒先にそれらしき店が出ていた。小学生くらいの男の子がゲーム機の箱を狙っているが、掠めただけで動かすことすらできずに肩を落としている。あぁいうのは大方、客寄せのための飾りなのだろう。
「下手だなぁ」
子供相手に容赦のない評価を下し、本気で悔しがっている少年の様子を見ておかしそうに笑う薪さんの射撃の腕は警察内で知らぬ者はいないトップクラス。そんな人が露店の射的なんて、反則もいいところだ。
「駄目ですよ、あなた本職じゃないですか。ズルいです」
「あれは遊びだ。本物の拳銃とは仕組みも撃ち方も違うんだから僕だって上手いとは限らないぞ?」
「……いえ!やっぱ卑怯です」
「返り討ちにされるかもしれない」
まさか。
店主とやりあうわけでもあるまいしそんなことあるわけがない。
俺が止めるのも聞かず、薪さんはさっきとは逆に俺の手を引いて店の前まで早足で向かった。
「おじさん、2回」
言っている方もアラフォーのおじさんなのだが、見かけが現実を大きく裏切っているから誰もつっこむ者はいない。仕方なく俺がお代を払うのを待って、薪さんは標的にコルク銃の先を向け、狙いを定めると集中モードですうっと目を細めた。……ほらほらほら、やっぱ本気の目じゃないですか。
「…これ、完全に落とさないとダメなんですか?」
視線の先に狙いは定めたままの姿勢で、ふと思いついたように店主に訊く。ただならぬ気迫を漲らせるその人に、こちらは苦笑いだった。
「倒しても落としてもいいよ」
店主の返答に、薪さんは口許に薄く笑みを刷く……余裕と見た。
(でもこういうのは、ただ当てればいいってものでもないから)
的を回転させ倒しやすいのは標的の左上を狙う方法だが、位置が少しでもずれると対象物を動かしただけで倒したり落としたりはできずに終わることが多い。常に標的の中央を狙い撃ちすることを目標に射撃の訓練を積んでいる薪さんにとっては、狙う場所も的までの距離も使う銃も総て、本人が言ったように確かに拳銃とは勝手が違うのだ。…違うんだけど。
腕をピンと伸ばし構えの姿勢をとると、余裕の笑みは浮かべたまま引き金を引く美しい立ち姿に目を奪われていた俺は、「やった!!」と言う興奮した子供の声にハッとして薪さんが狙っていた景品の行方に目を遣った。さっきまであった位置にプラモデルの箱がない。撃ち落としたのだ。遠巻きにその様子を見ていた人たちの中からまばらな拍手と共に「お見事!」とか「すごい!」という声が上がるのが聞こえた……すみません、本職なんです。
狙っていた的を呆気ないほど簡単に一発で倒して見せた本人はと視線を巡らせれば、すっかり悦に入った表情で上機嫌なのがわかった。
「おじさん、それはこいつに」
薪さんは落としたばかりの景品を袋に入れているひょっとすると自分よりも若いかもしれない店主に向かってそう言って次に狙いを定めた。
「青木、それは今日の礼だから取っておけ」
いや、そもそも俺の奢りですよね?これ。
「よし、次も落とすぞ」
コラコラ!だからアウトですって薪さんは!
おそらく次の獲物も確実に仕留めそうな勢いに申し訳なくなって、俺は完璧すぎる立ち姿で今度は女の子もののおもちゃの箱に狙いを定めている薪さんが引き金を引くタイミングを見計らい、背後からこっそりと浴衣の袖を斜め後方へと引いてやった。1回分は捨てることになるけれど、こういうのはやっぱり子供にいいものを残してあげないと。
「ちょ…っ!」
俺の小細工に気付いた薪さんが振り返るなりムッと眉を吊り上げてこちらを睨み付けたが、明後日の方へ視線を逃がしてそれはやり過ごし、俺はさっさと没収した銃を「残念だったね」と苦笑する店主に返したのだった。


「青木のバカ!せっかくプリキュアのおもちゃを取ろうと思ってたのに」
むくれたまま俺の後をついて来る薪さんは、未練がましく射的の露店を振り返ってはボソボソとこぼしていた。次に狙っていたプリキュアの人形は舞へのお土産のつもりだったらしい。じゃあ、いつの時代のロボットキャラなのか心当たりがないプラモデルなんていいから先にそっちを狙えばよかったのに。
「いつまでも大人げないですよ?…そうだ薪さん、あれなんてどうです?ラッキーボール!懐かしいなぁ」
「話を逸らすな!」
「じゃあ綿菓子は?買いますよね?」
「えっ?」
声色が明らかに変わったので振り返れば、その顔には嬉しそうな笑み。やっぱり生き霊になると薪さんの反応はわかりやすくとても素直で、日頃もこうだとみんな仕事がしやすいのに、と思わずにいられなかった。
「イチゴフレーバーとバナナフレーバーがありますけど、普通の白いのにします?」
店の前で立ち止まり、追いついて隣に並んだ薪さんを覗う。
「今時はそんなに種類があるのか?う――――ん…」
う――ん、なんて仕事上で悩む姿は見たこともないが、どんな事件を扱うときよりその眉は悩ましげにひそめられていた。綿菓子の種類が複数あったことは予想だにしない大事件だったのかもしれない。
「…おまえはどれがいいと思う?」
「さぁ…でも俺はシンプルな方が好きですかね」
「じゃあ白いのにしよう」
「バナナも人気なんですよ?」
会話を聞かれていたらしい。絶妙なタイミングで割って入ってきたのは店番の若い女の子だった。機械の中に少しだけ残っていた黄色い綿を割り箸ですくうと、お味見どうぞ、と渡してくれる。ちなみにお値段はプレーンタイプよりフレーバー付きの方が数十円だがお高い。
「ありがとう」
営業スマイルで礼を言いそれをひと舐めすると、薪さんの表情はこれまたわかりやすく変化した。――バナナにやられたらしい。
「……好きなの選んでいいですから」
「これに決めた!」
瞬殺なんですね?


「しかしこんな雲みたいなお菓子に今時は700円も取るのか」
こんなのこうやってギュッとすればぺたんこじゃないか!と難癖をつけながらも、薪さんは俺の隣で美味しそうに薄いクリーム色のそれをせっせとちぎっては口に運んでいた。…こちらに回す気は今の所ないらしい。
「確かに昔はもうちょっと安かったですよね。まぁ今はその分パッケージも人気のキャラクターだったりしますけど。ほぼ袋代でしょ」
「袋だって数百円もするもんか。僕が子供の頃なんてせいぜい200円とか300円だったぞ」
それいつの時代の話ですか?
「でもバナナやイチゴフレーバーのはなかったですよね?」
「うーーーん…」
何を言われても値段に納得がいかないらしい。
「…なんか喉乾いたな」
ふと思い出したように足を止め、今抜けたばかりの人混みを振り返るりながら薪さんが呟いた。ゆっくりとだが日も暮れてきて、人の数も増えてきている。お腹も空いてきたし買いに戻ってもいいが、むき出しの綿菓子を持って歩くのはちょっと傍迷惑に思えた。
「何か買ってきましょうか?ジュースかお茶か…あ、炭酸もあると思いますけど」
「もう甘いのはいい。烏龍茶だな」
「じゃあ緑茶か麦茶でもセーフってことで」
「烏龍茶!!」
ハイハイ。露店で無理だったら適当に食べ物だけを買って飲み物は道沿いで自販機を探すか、という心積もりで、俺はその場に薪さんを残して足早に境内を引き返すことにしたのだった。


(つづく)
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Comment

Name - eriemama  

Title - Re: 鈴…青薪!(//∇//)

BON子さん、お久しぶりです( ;∀;)
遅ればせながらさっきBWE鈴木克洋生誕祭特別号拝読してまいりましたー!←え?お代が届いてない?すみません無銭…;;;;
そして九州…最近地震や豪雨やほんまに大変ですよね…お見舞い申し上げます。
某ブログ様のコメ欄で福岡市内は大丈夫って仰ってましたけど、青木のお◯りをアップされているのを拝見して安心しました(笑)

> コメントが遅くなってしまいましたが、eriemamaさんの作品待ってましたので(だって鈴薪祭と言えば!)アップされてるの見つけて嬉しかったです。

ありがとうございます…なんか皆様鈴薪祭りと言えば!的に仰って下さるんですけど、私去年なんかは観客側でしたし( ̄▽ ̄;)
ただ王子好きなあまり人一倍ワーキャー言ってるだけなのです(^^;)だって公式で回想シーン入らない限りこんなに公然と克洋ー!!って絶叫しても怪しまれないのって今しかないし。←充分怪しいから;;

> 綿飴に夢中になってる薪にゃんが可愛いー!と思ってたら高っ!綿飴高っ!とドン引きしてしまいました(笑)
> 絶対買えない…←ケチ

いや…ケチではないでしょう(^^;)高いですよね?まさかのワンコイン超え(笑)そんなんもう子供のお菓子じゃない…( ;∀;)

> 昔、仕事のイベントで綿飴担当になって、達人とか師匠とか呼ばれた私ですが(←え?)原価考えたらボロ儲けですよ!因みにわたしは100円で売ってました!←誇らしい

にゃん先生に続きBON子さんも綿菓子担当経験が?(笑)しかも達人?匠?(←ちょっと違う)いや、その辺は別に驚きませんよ…だってあの華麗なイラスト拝見してればBON子さんが超器用だっていうのはご存知だ!ですし(笑)、きっと割り箸でクルクルもその道ウン十年の職人さん(←いるの?)だってびっくりな手さばきでこなしておられたんでしょうね…(´ω`)

> このほのぼの夏祭り青薪に、どう鈴木氏が登場するのか楽しみです!

アハ(´∀`; )もういっそこのままのほほん青薪夏祭り編にでもしておいて逃げ果せたいっす…(笑)
2017.07.15 Sat 22:10
Edit | Reply |  

Name - BON子  

Title - 鈴…青薪!(//∇//)

お久しぶりです。
コメントが遅くなってしまいましたが、eriemamaさんの作品待ってましたので(だって鈴薪祭と言えば!)アップされてるの見つけて嬉しかったです。

綿飴に夢中になってる薪にゃんが可愛いー!と思ってたら高っ!綿飴高っ!とドン引きしてしまいました(笑)
絶対買えない…←ケチ
昔、仕事のイベントで綿飴担当になって、達人とか師匠とか呼ばれた私ですが(←え?)原価考えたらボロ儲けですよ!因みにわたしは100円で売ってました!←誇らしい

あ、すみません、綿飴の話ばかり…

このほのぼの夏祭り青薪に、どう鈴木氏が登場するのか楽しみです!
2017.07.15 Sat 00:19
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: おおお!

たきぎさん、ご無沙汰してます~<(_ _)>

> なんか、ピグで夏祭りをやった遠い記憶がうっすらと蘇ってきました。射的、ありましたねぇ(笑)。

懐かしいですよね(笑)実はブログ閉じられた時、某動画サイトに残されていた「夏が来れば思い出す~♪」の曲付きピグ漫画を見つけて繰り返し見てたんですが(^^;)そうしたら夏祭りのピグを思い出したんです。

> で、今ってわたあめって700円もするんですか、ほぇ~。私が子供のころは薪にゃんのセリフと同じくらいの金額だったように思います。

私も500円もした記憶ないんですよね…せいぜい2,300円?でもこの頃の露店、値段書いてなくて、綿菓子に限らずですがうっかり下さいなってしちゃうとびっくりな値段なことがあって冷や汗もんです。怖いですね(^^;)ほぼ1000円ですよ?(゚Д゚;)先日地元の夜店に子連れで行ったんですが、今年は電球ソーダが流行りみたいで…それもお高くてだいぶ躊躇したんですが、娘たちのしつこさに負けて買わされてしまいました;;

> eriemamaさんのお話を読むとピグで何かやりたくなるので、もしかしたらちょろっと参加するかも……。

ホントですか?///
ピグ、作るの大変そうだからあんまり催促できないんですけど…でもまた見たいです!←結局催促…
お時間があればぜひ参加してくださいませ~!…って別に主催者でも何でもないんですが(笑)でもたくさんの参加者で盛り上がる方がお祭りらしくていいですよねw


2017.07.11 Tue 12:54
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: 失礼します[庵]ョд・) ソォーッ…

粟田さん、いらっしゃいませw

> 鈴薪祭りと言えばeriemama様でしょうと楽しみにしておりました。

ありがとうございます(笑)
王子が絡むと重い腰もまだ何とか上がります(笑)

> しかし、なんですか!?この青木くんの完璧具合はっΣ(゚Д゚;)!?
> いつもいつも思うんですがeriemama様の青木くんて原作そのままで
> びっくりです~。

そうですか?(;・∀・)最近だいぶ青木は「理想のマスオさん化」して書いてるので自信ないんですけど(笑)

> そしてそしてえ?薪にゃんて生霊だったの!?Σ(・ω・;ノ)ノ!と
> あまりにも何も知らない場違いな粟田が来てすみません...。

いえいえ、気にせんでください(笑)私にも原因あるんですよ…最近あんまり薪にゃんシリーズそこや猫っぽさ強調してなかったので(;^ω^)
うちの薪にゃんは生霊で薪さんがお休み(就寝)中に青木の元に飛んできております(笑)猫耳やもふもふハンドは取り外し可能なオプションなんですがしっぽは取れない、という微妙な設定です;;

> (粟田のところでも薪さんに違う歌
> 歌ってもらおうと思ってたんですよ~。
> 鈴木さん祭りが終わってからだからずっとず~っと先ですね~。)

歌ってるとこ、原作でないから結構二次で歌わせている方いらっしゃいますよね。実際にはいくら機嫌よくても鼻歌さえ出さなそうな気もするんですけど(^^;)、まぁ薪にゃんだから…(笑)
粟田さんのチョイスする歌、楽しみですwまだ先何ですか?待ってますね~w

> そして鈴木さんはどうなるのか...え?
> お祝いなのにブラック鈴木さんなの!?
> 楽しみです~✨

どうなるんでしょう…(笑)
まだ続き書けてないんですが、久々に王子を書くのは楽しいですwエヘヘ~(*´ω`*)
2017.07.11 Tue 12:11
Edit | Reply |  

Name - たきぎ  

Title - おおお!

なんか、ピグで夏祭りをやった遠い記憶がうっすらと蘇ってきました。射的、ありましたねぇ(笑)。で、今ってわたあめって700円もするんですか、ほぇ~。私が子供のころは薪にゃんのセリフと同じくらいの金額だったように思います。

今年の鈴薪祭りは観客側にまわったので、まったりみなさんのところで楽しませていただきます♪ 
とってもお忙しそうですが、やっぱり夏の鈴薪祭りはeriemamaさんがいないとって感じなので作品が読めて嬉しいです。最近はほとんどやってませんが、eriemamaさんのお話を読むとピグで何かやりたくなるので、もしかしたらちょろっと参加するかも……。



2017.07.10 Mon 23:46
Edit | Reply |  

Name - 粟田律  

Title - 失礼します[庵]ョд・) ソォーッ…

eriemama様こんばんは~(*´▽`*)✨
鈴薪祭りと言えばeriemama様でしょうと楽しみにしておりました。

しかし、なんですか!?この青木くんの完璧具合はっΣ(゚Д゚;)!?
いつもいつも思うんですがeriemama様の青木くんて原作そのままで
びっくりです~。

そしてそしてえ?薪にゃんて生霊だったの!?Σ(・ω・;ノ)ノ!と
あまりにも何も知らない場違いな粟田が来てすみません...。
(いや~だってすごいの読んじゃうと書けなくなるので~(-_-;))

でもお邪魔して良かったです~✨
薪にゃんが夏は来ぬ、を歌うところが好きです~♡✨
(粟田のところでも薪さんに違う歌
歌ってもらおうと思ってたんですよ~。
鈴木さん祭りが終わってからだからずっとず~っと先ですね~。)

そして鈴木さんはどうなるのか...え?
お祝いなのにブラック鈴木さんなの!?
楽しみです~✨
2017.07.10 Mon 22:04
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Name - eriemama  

Title - Re: 待ってました!

> 鈴木支持の第一人者えりちゃんの祭、待ってました!
> (でもひどいの??)

第一人者だなんてそんな…いやいや他にいらっしゃるはずですよ?;;;;
わたしゃただのスズキスキーです…←?
そして…王子今回多分、ちょっぴり意地悪です(^^;;

> そして今は綿あめに味がついてるんですか〜!?

未体験なんですけど、確か去年の夏テレビか何かで見たんです。何とかフレーバーって言われると昔ながらのお菓子もおしゃれな感じがして、ちょっと騙されそう(笑)イチゴやバナナはあんまりですけど、コーヒーとかがあれば買っちゃうかも…(^^;;

> 祖母がすきで、お祭りでは必ず買っていましたが私はあれスプーン1杯の砂糖じゃん……と冷ややかでした……。

あ、私もちびっ子の頃はよく欲しいって言わなくてもおばあちゃんが買ってくれて、一緒に食べてましたよw
いつも全部食べられた試しがなかったんですけど、あれってたったのスプーン一杯分なんですか?改めて高ッ(笑)
そういえば最近、スーパーのお菓子コーナーで普通に売ってるのを発見して驚きました。ずっと露店限定だと思ってた(^^;;

> イベントで作って配ったこともあるのですが髪の毛が綿あめまみれになりました……。思わぬ盲点。

確かにお店の機械の周り、囲んでるけどいっぱい繊維みたいなの飛んでますよね(笑)なるほど、お店の人大変(^◇^;)
2017.07.09 Sun 22:41
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Name - ねこじゃらしにゃんたろー  

Title - 待ってました!

鈴木支持の第一人者えりちゃんの祭、待ってました!
(でもひどいの??)

夏祭りいいですね〜。
そして射的、薪にゃんうまそうだ……獲物獲得には、猫の血がうずくのか……?

そして今は綿あめに味がついてるんですか〜!?
祖母がすきで、お祭りでは必ず買っていましたが私はあれスプーン1杯の砂糖じゃん……と冷ややかでした……。
いやでもふわふわしておいしいんですけどね。かわいいし。

イベントで作って配ったこともあるのですが髪の毛が綿あめまみれになりました……。思わぬ盲点。

続き楽しみにしていまーす!
2017.07.09 Sun 02:23
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Name - eriemama  

Title - Re: 鈴木がおらん……(涙)

> あちらもこちらも焦らしプレイです……(´゚д゚`)ざわ…ざわ…

焦らしプレイ…(笑)いや、決してSってわけでは…ない、と思いますよ?(笑)
まぁ、夏は長いのでw

> って私もしっぽが気になったひとりですが(笑)、帯で締められて、イテテテ…ってなりました(笑)なんか。
> 留められててもけっこうウネウネしてそう(笑)ふふ。

あ、そうですよね?(笑)スルンッ、て帯から出てきちゃいそうな(^^;)青木のことだからそんなにキツくは縛ってないんだろうし;;;;…というか、縛るってなんかアヤシイな(笑)←その思考回路があやしい…

> 私、記憶ではたこ焼きと味噌田楽ばっか食べてたので、そうか…祭りっぽいといえば確かにこうだ…、とまた自分のズレっぷりを認識できました。

私も小さい頃はたこ焼きか唐揚げでしたw特に唐揚げは家では食卓に出ることなかったので。←父がトリ嫌い
今もどっちかというとトウモロコシとかキュウリの浅漬けとか買っちゃうので甘い系には行きませんね…甘党なのに何故でしょう(^^;)
ちなみに綿あめは買おうと思ったためしがありません…暑いから糖分より塩分を求めるのかな?

> またいいとこで切るんですよ…!;;
> 今んとこのどかなデートですが、これからどうなるんでしょうか!

鈴木さんなかなか出さなくてごめんなさい(笑)
結構この話の鈴木さんひどいんで…ゆけさんにはちょっと申し訳ないかも;;;;
途中でイヤだ!!と思ったらすぐに避難してうちのことは遠慮なく記憶から消してくださいね?(^^;;
2017.07.08 Sat 23:28
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Name - ゆけ  

Title - 鈴木がおらん……(涙)

あちらもこちらも焦らしプレイです……(´゚д゚`)ざわ…ざわ…
って私もしっぽが気になったひとりですが(笑)、帯で締められて、イテテテ…ってなりました(笑)なんか。
留められててもけっこうウネウネしてそう(笑)ふふ。
バーンって弾けて出てきたりしませんよね??? ←しねーよ

たきぎさんのピグも一緒に浮かんで、一粒で二度おいしいです♪
私、記憶ではたこ焼きと味噌田楽ばっか食べてたので、そうか…祭りっぽいといえば確かにこうだ…、とまた自分のズレっぷりを認識できました。
どれも私のラインナップにはない……(笑) ←ほんとに日本人?
でも喧噪まで聞えてきそうで、お祭り気分になれました♪ おいしそう♪

またいいとこで切るんですよ…!;;
今んとこのどかなデートですが、これからどうなるんでしょうか!
2017.07.08 Sat 22:57
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Name - eriemama  

Title - Re: 浴衣ァ( ;∀;)

> ウリャ!(笑)

いやぁ、SSで更新したのかなり久々だったもので(^^;)めっちゃ緊張しました…;;;;
しかもまだオチを決めかねていたりもするので(笑)ほんまにスタートしちゃってええんか???みたいな(笑)

> はああ~薪にゃんの浴衣姿~( ;∀;)

耳は引っ込めてしっぽも隠しちゃうともうにゃんである必然性が「?」って感じですよね(笑)

> ところで「しっぽは帯で固定」したってことは、青木が着せたんですよね?
> 「薪さん痛くないですか?」
> 「うん、大丈夫」
> 「じゃちょっとここ持っててください」
> 「ん」
> とかなんとかやってたのかな?ん?

やってますね(真顔)
ちなみにしっぽは上向きに固定なので持ち上げて失礼します、してるはずです(笑)ハッ、そこらへん書けばよかったのか!?;;;;

> ラスト、そんな美人を祭りの夜にひとりにしちゃらめ~!!て感じですが…薪にゃん心配。

次からは少し鈴薪祭りっぽくなるかと(笑)
王子に薪にゃん拐かしていただきましょう…フフ(´ω`)
2017.07.08 Sat 22:28
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Name - eriemama  

Title - 鍵コメさま

フライングコメント(笑)、ありがとうございます(^^)
待ってて下さったとか、嬉しいですwボチボチな感じの更新になると思うんですが、頑張りますね〜( ;∀;)

> これからは鈴薪月間に入りますね~😊

ムフッ(//∇//)←こら
個人的には一年で一番嬉しい時期なんですよねぇ…(笑)あちこちで鈴薪が読める、見られる、贅沢ですw

今年は参加もするので浸ってばかりもいられないんですが、萌えている間に涼しくなってるといいなぁ(^^;)
2017.07.08 Sat 22:15
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Name - なみたろう  

Title - 浴衣ァ( ;∀;)

ウリャ!(笑)
はああ~薪にゃんの浴衣姿~( ;∀;)
生なりに紺の帯、最高ですね。ベストです。シンプルで美人が引き立ちます。

ところで「しっぽは帯で固定」したってことは、青木が着せたんですよね?
「薪さん痛くないですか?」
「うん、大丈夫」
「じゃちょっとここ持っててください」
「ん」
とかなんとかやってたのかな?ん?
きゃわわ( ;∀;)
ずっと浴衣姿の薪にゃんを想像しながら読ませていただきました!ありがとうございます!

ラスト、そんな美人を祭りの夜にひとりにしちゃらめ~!!て感じですが…薪にゃん心配。
2017.07.08 Sat 21:51
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2017.07.08 Sat 01:04
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