GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

薪にゃんと一緒(お邪魔します編 sect.4) 

※消したまま書き直しを忘れていた箇所などありまして修正加えました。お見苦しいものをお見せしてしまってすみませんでした(ーー;) 

先日から過去のSSなどに拍手を入れて下さっている方、ありがとうございます。最近、少し恥ずかしさにも慣れました(^^;)
最初の方ほど何を言っているのかわからなかったり文章も拙いとは思いますが、それも成長の跡としてやんわりと見守っていただけると幸いです。

そして…。
ちょっと珍しく長女のことで日中手を取られていたので更新が滞ってしまったのですが、お邪魔します編の続編です。オチなんですが、はたしてオチとして成立しているのかどうか…一体私は何がしたいのか(笑)
初期の頃からどこが成長しているのかわからないSS、お邪魔します編ではありますが、これでおしまいです。残念すぎるラストは、キッチンで並んでお料理する逃げ恥の2人を見ていたらどうしても書きたくなって…(^^;)ここにつなげるまで長くなりすぎて自分でもうんざりしました(←読み手のことも考えて?;;;;)
ちょっと違う感じになりましたが、エプロンで淡々とお料理するガッキーはほんと可愛いです。クックパッドでメニュー決めっていうのもツボw

…では、早々にアフターケア編(?)に取り掛かりたいと思います。二重の意味でアフターケアになりそう…(笑)





薪にゃんと一緒(お邪魔します編 sect.4)

「…お邪魔しますねー…」
誰がいるわけでもなかったけれど、何となくそう断ってから分厚い扉に手をかけた。お宅訪問はなし崩しになっちゃったけれど、そこでは味わえなかったドキドキをかわりに今味わっているような感覚だ。冷蔵庫の中身にはその家の住人の生活ぶりが滲み出るものだ――薪さんの食生活。もしかしたらこれで、あの人の好物とか嗜好が多少わかるかもしれない。
今まで把握している極わずかな好みの食べ物以外の、もっと身近で手軽な「薪さんが好きなもの」。それを把握しておくのは恋人の務めでもあると思う。
(実はプッチンプリンが大好きでー、とかだと可愛いんだけどなぁ)
緊張を和らげるため、小さく深呼吸する。
「では!」
掛け声で気合いを入れ、一思いに引き開けようと力をこめ――
が。
よいしょ、っとまさに開けようとした瞬間、トトトトト…ッ、という軽い音が部屋の外から近づいてくるのが聞こえた。
何だ?…何なんだ!?
俺が反射的にドアの方を振り向くのと、びっくりするほどけたたましいバンッ!!という音と共にドアが開くのがほぼ同時で――開いた、と思ったドアは壁にぶつかる手前でストッパーに弾かれて勢いよく跳ね返り、戻って来たそれを仁王立ちになった薪さんが寸でのところでキャッチした。自分でも予想外の跳ね返りぶりだったのか、若干ギョッとしているのが滑稽だったが…笑っている場合でもなさそうな雰囲気だ。
「何なんです!?何かありました!?」
こんなに薪さんが慌てるなんて珍しいことだ。俺が問うと、薪さんはハッと体勢を立て直し、表情を強張らせたまま俺を見返した。
「青木!!」
まるで仕事中に指示を飛ばす時のように大きな声で呼ばれ、反射的にハイッ!と答えた俺の前に、タタタタッ、と急ぎ足で駆け寄って来る。真正面に立つと胸ぐらを掴み、薪さんは険しい表情で口を開いた。
「開けなかったな!?」
「えっ?…これですか?」
後ろの冷蔵庫を指して確認すると、こくんと頷いてみせる。
ついさっき笑顔で寝室に引き上げて行ったのに、この豹変ぶりはどうしたんだろう――なんだか知らないけど、緊急事態?
「ええまだ…ちょうど今開けようかと」
そうか、と言って手を離すと、薪さんはおもむろに俺と冷蔵庫の間に割って入った。元々大して隙間はなかったのだが、そこに難なく滑り込めてしまえる薪さんにいささか不安を憶える。この痩せぶりって言うか、もう…薄さ?やっぱもうちょっと食べた方がいいよな、この人……。
思考が逸れたおかげで少し落ち着きが戻って来た。俺は依然硬い表情のままの薪さんを見下ろし、その目を覗き込むとできるだけ安心させるように微笑みかけた。
「あの…何でしょう?何かまずいことでも?」
しかし。次いで薪さんから返って来た台詞は俺を混乱させるものだった。
「青木、ここは危険だ!」
「はぁ!?」
わけがわからない。キッチンが危険?
薪さんは真剣な表情で頷くと、いいからお前は下がれ、と顎をしゃくって後方への退避を命じた。
「今さっき連絡があったんだ。うちの冷蔵庫に爆発物が仕掛けられたらしい。安全が確認できるまで後ろの箱には近づくのも触るのも禁止だ」
「はぁっ!?」
拉致誘拐の疑惑が去ったと思ったら今度は爆発物!?っていうか、冷蔵庫に爆弾ってどういう…いや、そもそもそんなものがいつ仕掛けられたんでしょう。夕べは普通に使ったんですよね?
「そんなの知るか!…い、いやっ、夕べは帰って来て一度も開けてないんだった!きっと昨日の朝から僕が帰宅するまでの時間に何者かが仕掛けたんだろう」
だから何者かって誰!?暗殺の脅威は去ったんじゃなかったんでしたっけ!?
「あの、とりあえずそれ、確かなんですか?すごく大ごとな気はするんですけど、どこからの情報なんです!?」
だいたい薪さんの私邸に仕掛けられた爆発物に誰がどうやって気づくっていうんだろう。優秀な主でさえも異変に気付かなかったっていうのに、察知したのはどこの誰――?それにもう、自宅ですら落ち着いて眠れない不安な日々からは解放されたんじゃなかったんですか!?
「そんなことはどうでもいい!とにかく早くどけ!」
…………。
ぐるぐると色んなことに考えを巡らせていたせいで、早くどけ、という薪さんの指示が脳にまで伝達されるのに少しのタイムラグが生じた。ややしてふと気が付けば、薪さんが必死にグイグイと一向に動こうとしない俺の胸のあたりを両手で押しているところだった。押しているというか、見下ろす俺の方からは殆ど胸に顔を押し付けて一生懸命しがみついているようにも見えるのだが…。
精一杯の力は込めている様子だったが、それでも俺がびくとも動かないことを理解すると、困り果てたのだろう、心なしか潤んだ大きな瞳が助けを求めるようにこちらを見上げた。だがすぐ、そんな自分に気付いてハッと顔を背ける。その顔は、何ともバツが悪そうにほんの少し赤く火照っていた。
……しまったこいつは敵だったんだ、と紅潮した顔に書いてあるのが見えた気がする。
(何かおかしくないか?)
何が、と訊かれると困るけれど、多分薪さんの言い分を信じたとして、件の爆発物より明らかに俺の方に意識の大部分がいっている風にしか見えないのが…何だろう、らしくない。そもそも猫耳も付いていないのに動きがこんなに可愛いことからしておかしい。さすがに鈍い俺でも違和感に気付く、いつもの逢瀬なら大歓迎の、考えや行動の残念さが生み出す父性本能を刺激する可愛らしさ。ホント…天然記念物並みだな…っていやいやそうじゃなくて。
わかりやすすぎる不審さじゃないか?
この違和感、それはつまり冷蔵庫の中に何か――見られたくない類の何かが仕舞われている、ということではないのか。そう察しをつけた俺は小さく嘆息すると、胸にしがみついたままの薪さんをそっと離し、目を合わせてゆっくりと頷いて見せた。
「……わかりました」
そう告げると、不安げにこちらを見上げていた整った顔から途端にそれまでの緊張が抜けて行く。ようやく緩んだ口許にはうっすらと笑みも戻っていた。
「そ、そうか。じゃああっちに」
見るからにホッとした様子の薪さんが、あっち、と言いながらビングの奥の方を指さす。…まただ。とにかく俺を、冷蔵庫前から遠ざけたいのが見え見えだ。
「…わかりました。そういうことならさぁ、薪さんも一緒に避難しましょう」
自分でも意地悪だとは思うけれど、見るな、と言われると見たくなるのが人間の心理だ。浦島太郎然り、鶴の恩返し然り…いや、薪さんからは厳密には見るなとは言われていないんだけれど。
「えっ!?」
俺が肩にぽんと手を置きさぁさぁと誘導すると、薪さんは狼狽えつつも押されまいとシンクに掴まりすごい力でその場に踏ん張って抵抗した。くるりと俺の方を振り向いた顔には、焦りと動揺が隠しようもなく滲んでいる。
「僕はここに残る!うっかりおまえが近づいたら危ないし、何か異変があった時に困るだろ!?」
「俺はどんだけうっかりさんなんですか?そんなことしないです。それに異変があった時、普通に考えれば俺よりここに薪さんがいる方が困りますよね?」
「何言って…っ、こっ、こういう時はっ、上官が最後まで現場に残るものだ!部下を危険にさらしたままその場を離れるなんて責任問題だ!」
「俺も一緒にあっちに行くんですから、もう最初も最後もないですよ。それに薪さんはそんじょそこらの上官じゃなくVIPなんですから、先に避難してこそ当たり前、そんな人を危険とわかって現場に残したりしたら、怒られるのは下っ端の俺の方です」
「――っ」
わなわなと引き結んだ唇が震えている。必死でこの場を乗り切る方策を考えているのは据わった目を見れば明らかだった。今日の薪さんは本体だけど、その頭に猫耳が見えるようだ。
……さて。
腕組みをして反応を待つ。ややして、どういう返しが来るかと身構えた俺の前でしばし考え込んでいた薪さんは、覚悟を決めたようにキッと顔を上げ、「お」と声を発した。お…?何ですか?
「おっ、おまえなんか!冷蔵庫から飛び出したエイリアンに喰われちゃったって知らないんだからなっ!?」
……爆弾はどこへ行ったんですか?



「本当にわかりましたから、とにかく向こうに行って落ち着きましょう」
一体夕べ何を観てから寝たのかは知らないが、このままだと話がどんどんややこしい方へ飛躍していきそうな気配に溜息を洩らしながらしながらそう言うと、薪さんは不貞腐れた様子でプイと顔を背け、忌々しそうに吐き出した。
「…何がわかったって言うんだ」
「冷蔵庫の中を見せたくないんですよね?必死に誤魔化さなくても大丈夫ですよ、もうそれは俺も読者の皆さんもわかってますから」
「読者って誰だっ!」
ドン!と小さな拳がシンクの縁を打つ。徐々にヒートアップする薪さんを前に、俺は両手を胸の前に出してまぁまぁ、と落ち着かせるよう努めた。
「俺だって意地になってまで、力づくで人の家の冷蔵庫を覗くほど嫌らしい真似はしませんよ。薪さんが嫌だって言うなら、もう夜食はいいです。諦めます」
っていうか、薪さんが本気で俺を伸してやろうと思ったら今度こそ何をされるかわかったものじゃない(今度こそ=『増殖』参照)。さすがの俺も生霊から幽霊に昇進(?)なんてのは御免こうむりたい。ここは冷蔵庫の中の不審物より、命だ。
「……そうか。すまないな」
こちらが引く姿勢を示したことで、一旦薪さんの興奮は収まったようだった。俺の密かな心配に気付くはずもなく、心底申し訳なさそうに肩を落とす。別にこちらは何の被害を受けたわけでもないのだが、一度いいと言ったことをしっかりした理由の説明もなく撤回した、ということを後ろ暗く思ってくれているらしい。潔癖な薪さんらしいな、とその律義さに感心するところだが…。
「でも、本当に冷蔵庫は危険なんだ」
それ、まだ言いますか……。
俯きがちに話していた薪さんが、ちらりと伺うように俺の方を一瞥する。
「僕の上司としての沽券に関わる問題なんだ」
「……」
上司としての沽券…が、そんなに脅かされるほどのものを普通冷蔵庫なんて場所に保管するだろうか(要冷蔵の沽券ってどういう?)。だいたい普段あれだけ思慮深い薪さんとしたことが、冷蔵庫には鍵だって暗証番号だってついていないではないか。俺がお邪魔していなくたって、岡部さんが家飲みに来ている時にでも開けちゃったら?それとも岡部さんには大丈夫で、俺には見せたくないってことなんだろうか?そうだとしたら、ちょっと傷付く。
そもそも、こうまで必死に見せたくないものをそんな不用心なところに保管しているというのなら、この家のセキュリティーってちょいちょいつっこまれる第九のセキュリティー並みに不安なレベルなんじゃないだろうか。俺、まんまと入り込めましたからね…これからの時代、プライベート空間を死守したいのなら生霊対策も講じておかないと。
…それはさておき。別に俺は薪さんが何を好き好んで食べようと軽蔑したりするほど小さな人間のつもりはない(薪さんの秘密が食い気とはつくづく無縁に見えるこの人に限って要冷蔵の食べ物ってあり?という疑問は残るところだが)。
でも、基本的には捜査や信念のためなら気に喰わない相手への土下座やお茶をぶっかけられることだって厭わない薪さんだけど、妙なところでプライドがエベレスト級に高いことがあるは事実だ。一般的にはどうでもいいことが、薪さんにとっては隠し通したいことである可能性は大いにある。
「まぁまぁ…とにかくここは冷えますから、一旦場所を移しましょう。ね?」
そっと肩に手をかけ、今度は俺がリビングへと促す方に回る。うん、と素直に頷いて、薪さんはおとなしく背を向けた。その背中をそうっと押し出してから、息を詰めて様子を見守る。
……うん。どうやら俺への警戒は完全に解けているようだ――なら、今だ。
(ゴメンナサイ薪さんっ、青木一行、好奇心に負けます!)
秘密はどうでもいいですって言ったけどそれは昔の話、今はめっちゃ興味ありますっ、薪さんの秘密!なんたってパーフェクトプロファイルも買ってあなたのとこだけ血眼で読みこんでますから!携帯の着メロ設定だってしっかり掴んでますから!



程なく背後で響いた冷蔵庫の扉を開ける音に、薪さんは素早く反応した。ギョッと身体ごと振り返ったその顔からは、すっかり血の気が引いていた。
「青木!?卑怯だぞ!!僕を騙したな!?」
身体の横で握りしめた拳を震わせながら、裏切り者を見る怒りと悲しみの入り混じった目で悲痛な声を上げる。すみません、貴重なあなたの信頼をあっさり裏切るような真似……俺は罪な男です。
けど、プライベートとなると薪さんってガードが甘いっていうか、隙だらけていうか…ついそこをついて苛めてみたくなるんですよね…だってその時の反応がまた可愛くて、あぁこの人は俺が一生守ってあげなきゃって気にさせられるっていうか…わかってもらえないだろうけど。
そんな甘々な心情は隠し、俺はわざと意地悪い風を装ってフフンと鼻で笑った。卑怯だなんだといくら責められようが、こういう時には便利な台詞があるのだ。
「俺を合法的な手段しかとらない一警察官だと思ってもらっちゃ困りますよ?薪さん」
「それどっかで聞いた台詞――ってかおまえっ、なんか今日キャラ違わないか!?」
あ、気付きました?…っていうか、二次ってそういうもの…あなただって随分違ってますよね?それにすっかり忘れていましたけど今日は犬化しているし。
「部下は上司の背中を見て育つんですよ」
「そんな子に育てた覚えは……」
そんな会話を繰り広げている横から、割って入る声が響いたのはその時だった。

「開けっ放しはいかんばい」

あっはいすみません、と反射的に言いかけて、「え?誰?」とあたりを見回す。今の…どう考えても冷蔵庫の方から……。
「――終わった…」
絶望に満ちた声で呟かれた台詞に薪さんを振り返れば、手近な食器棚に手をついて項垂れている。終わったって……何が?

「今日は何しよったと?」

そんな薪さんを嘲笑うかのような、まるでKYな軽い調子の博多弁。俺は改めて声のした方――冷蔵庫の中を覗き込み、様々な大きさの容器や箱が押し込まれたその奥へと手を伸ばした。何かいる?

「待っとったとよー、なんば作ると?」

「いえ、別に何も……ってこれ、何ですか?」
奥の方に潜んでいた「それ」を引っ張り出すと俺は薪さんの方に向き直り、手の中の物体を持ち上げて観察した。
ずんぐりとしたフォルムの、デフォルメされた動物の置物。明らかに一連の台詞はこの物体から発せられていた。
やや単調な気はするが、博多弁のイントネーションはなかなかいい感じだと思う。
「……フリッジィズー」
ボソッと低い声で、薪さんから答えが返った。これを見られたのが余程気まずいのか、顔も身体も横を向いたままだ。
「フリッジ…?」
「フリッジィズー。冷蔵庫の住人だそうだ、動物型の」
「え……っ。まさか、おもちゃですか?」
「そうだけど、そういう露骨な表現は頼むからよしてくれ」
はぁ、とようやく俺の方を見てくれた薪さんは、大仰に溜息をついた。いや、露骨も何も…おもちゃには違いないでしょうに。
困った顔、弱り切った瞳。でも、これのどこが沽券に関わるような問題だというんだろう。……そりゃあ確かに薪さんがこういう子供騙しなおもちゃなんて意外ではあるけれど。
喋り続けるフリッジィズーが何度目かの「開けっ放しは…」を口にしたので、薪さんはポカンとしたまま手の中の喋るオブジェを見つめている俺の代わりに無言で冷蔵庫のドアを閉めた。そのまま、判決を待つ被告のような神妙な面持ちで俺の前に佇んでいる。
ええっと……。
(いや、待てよ?)
ついさっき、何かさらに重大なことを見落としたような気がするんだけど…。
「……そろそろ返してくれないか。スイッチを押さないとずっと喋りつづけるんだ、そのアザラシ」
考え込む俺にしびれを切らしたのか、薪さんはそう言ってこちらに手を差し出した。アザラシ。…ペンギンかと思ったら、アザラシだったのか。
「…随分お喋りなんですね」
俺がアザラシを返すと、薪さんは頭についているコルクをカチッと押した。クシュン、と何故かアザラシは最後にくしゃみをして、その後に静寂が戻ってくる。俯いて彼女(性別は不明だが声は女性のものだったと思う)と目を合わせた薪さんは、思わず俺が妬いてしまいそうになるくらい優しく慈しむようなめでフワッと微笑んでみせた。
「大丈夫だったか、青木」
「はい…ってか別に噛まれたりはしていませんが」
「いや、おまえじゃない、この子に言ったんだ」
「――」
こ、この子?
俺は目の前の薪さんとアザラシをまじまじと見比べた。ええっと…「その子」も「青木」?
でも……。
「あの…その子、女の子では?」
「そこは気にしてもしょうがないだろ?明太子ともつ鍋が好物でさ…育ち盛りだからよく食べるんだ」
そう言うと、薪さんはフフッと何を思い出したのかおかしそうに笑った。育ち盛りも何も、おもちゃは育たんでしょう…。
「……何も食べませんよね?」
生きものじゃないんですし。
「いちいち真面目につっこんじゃ面白くないだろ?案外堅物なんだな、おまえ」
面白くないって…。あなたこそそういうの楽しめるようなタイプでしたっけ?いや、危ない危ない、これが二次だって忘れるところだった…うん、俺は薪さんさえ楽しいんならそれが一番。一人暮らしにはちょうどいい癒しかもしれないし。そうなのか、その子、俺だったのか…へ、へぇー……。
じゃあ、薪さんが知られたくなかったのはアザラシのおもちゃを俺に見立てて楽しんでいた、その事実?
「青木、もういいだろ、今度こそちゃんとリビングへ…」
いや。
待って下さい。
俺は薪さんの手の中からアザラシの青木を奪い取ると、冷蔵庫を開けて元の定位置へと戻した。傍らではもうすっかり諦めたのか深々と何度目かの溜息をつく薪さんの気配があったが、ひとまず気にしないことにする。
アザラシを戻してから、俺はその手前に陣取っていた小さめのパッケージを手に取った。「博多明太子」の文字が印字されている。ええっと…同じパッケージが大量にストックされているように見えるのは幻なんでしょうか。
今度は冷蔵庫の中でもひときわスペースを占領している白木の箱を引っ張り出し、熨斗がついたままのそれをそっと開けてみる。中に添えられていた小さな冊子に目を走らせ、ギョッとした。
「これ…ミシュランにも載った名店の水炊きセットじゃないですか。しかも5人前って…」
胃袋が小鳥並みの主しかいないこの家で、一体誰が食べるのだ。鍋パーティーでもするような親密な仲間がこの人にいるとも思えないし――あ、すみません失礼なこと。薪さんだって以前に比べれば随分はっちゃけたし、そういう気が置けない仕事仲間ができている可能性だってありますよね?薪会、的な。
木箱を元に戻し下段の冷凍室を開けると、案の定そこには見たことがある地元のお菓子がジップロックに詰め替えられて整然と保管されていた。…やっぱり。
「もしかして本当は、見られたくなかったのってこっちなんじゃ?」
この、九州物産展のような冷蔵庫…アザラシよりこっちの方が……
「だから!見られたくないなんて僕はひとことも!」
「全力で阻止しようとしてたじゃないですか」
爆弾とかエイリアンとか言って。うっ、と言葉に詰まると、薪さんは顔を真っ赤にして俯いてしまった。少々性格に困ったところはあるが、こういう正直なところが本当に憎めない人だ。
「まさかとは思いますが…この大量の名産品、あのアザラシの青木へのお供えじゃあないでしょうね?」
「はぁっ…!?何なんだその発想は」
そう言うと、薪さんは疲れ果てたのかへなへなとその場に座り込んでしまった。
「いや、舞なんかがその、ぬいぐるみを相手にそういうのしてるもんですから…てっきり同様の発想の可能性もあるかと」
「僕を子供と一緒にするなって言ってるだろ!?」
…一緒にされたくなきゃその可愛らしさ何とかしてください。
とは、口許まで出かかったが呑み込んだ。
(なるほど、な……)
キッチンの床は冷えるけれど、俺もその場に腰を下ろす。向かい合って座ったものの薪さんは視線を伏せたまま目を合わせてはくれず、けれどもぽつぽつと観念した様子で喋り出した。
「…フリッジィズは第九の小型の冷蔵庫に波多野が買ってきて仕込んでたんだ。それは標準語のノーマルタイプだったんだけど、話を聞いたら方言バージョンもあるって言うから気になって」
…ポチったんですね?
「うん…つい。だってこのところスケジュールがおしちゃって全くおまえに会えなかったから…おまえがいる九州に思いを馳せられたら、この淋しさもちょっとは紛れるんじゃないかと思って。名産品も、その流れで」
「流れ……」
「おまえも食べてるかもと思ったら何となく」
「いや、いくら地元でもそんなに頻繁に食べるもんじゃないですけど」
特に高級品やお菓子とかは。
でも。淋しいって…。
薪さんの口から飛び出したその言葉は、俺の心を大きく揺さぶった。
今まではある程度のペースで俺の部屋に遊びに来てくれていたのに、ぱったりと秘密の逢瀬が途絶えてもう久しい。思いつく限り前触れのようなものはなかったから、俺の方ではもう飽きられたのかとか嫌われちゃったのかと気が気じゃなかったのだが。
単純に忙しいだけだったのか……しかも、会えない淋しさをこんなもので紛らわせなきゃいけないくらい思いつめて。
そう思うと目の前に心許なげに座り込んでいる薪さんがたまらなく愛おしくなって、俺は膝立ちでそちらに近づくと、ぎゅうっと薪さんの頭を抱え込むようにして抱きしめた。小さな旋毛に顔を埋め、柔らかい髪に口づける。
「…青木?」
「何で来てくれないのかなって心配してたんですけど…俺に会いたくなかったわけじゃないんですね?」
「…当たり前だ」
腕の中の薪さんは俺の問いを否定せず、小さく頷いてくれた。
「良かった…捨てられたわけじゃなくて」
「……おまえ、少しは自信持った方がいいぞ?そんなにすぐに飽きたりできるくらいの気持ちなら、こうなる前にさっさと諦められてる。元々先に惚れたのは僕の方なんだし、どうしてもっと自惚れないんだ」
「薪さん相手に自惚れるなんて俺にはとても無理ですよ」
「でも、ちょっと呆れたんじゃないか。幻滅しただろ、発想が馬鹿っぽくて。わかってるんだ、僕だって自分のやってることのバカバカしさは」
おもちゃを身代わりに淋しさを紛らわせていたことより、この発言の方にこそプッと吹きだしてしまう。まさか。こんなことくらいで幻滅したりするわけがない。こっちだって心底惚れ込んでいて、今やすっかりメロメロなんだから。自惚れるべきなのは薪さんの方だ。
「いえ、幻滅どころか、ますます大好きになっちゃいましたよ?でも買い過ぎは問題です」
お菓子なんて特に食べもしないのに。明太子だって同じだ。
「それなんだけど…」
よいしょ、と俺の腕を解くと、薪さんは実は、と言い淀んでちらっと背後を振り返った。その先には、小さめの引き戸。おそらくパントリーだ。
何も言われずとも嫌な予感がして、俺はこちらに視線を戻したものの黙り込んでしまった薪さんを見下ろし、片手で額を押さえた。
わかりました――いや、何となくですけど…察しがつきました。
「まだあるんですね…?」
「とりあえず……順次おまえんちに送ってもいいか?」
頼むからそっちで処理してください!



その後、パントリーの中で発見された大量の「九州」や「博多」の文字が踊るカップ麺や地酒、菓子類の箱は30種を超えており、それらはひとまず俺から、ということで第九への差し入れ、個人的な土産などとして消化してもらうこととなった。
「いいですね?今後買い物は使い道を考えて、計画的にお願いしますよ?」
余るほどお金があるっていうのも考えものだ。
俺の念押しにうんと神妙に頷くと、薪さんはおもむろにカーディガンとパジャマの袖を捲り上げた。
「何です?」
首を傾げる俺の方を見上げ、薪さんは夜食だ、と言って真っすぐに炊飯器の方へと向かって行く。
「ご飯が余っているから、冷蔵庫の明太子でおにぎりならすぐ作れる」
「……」
そうだった。
総てが落ち着いて、俺は改めて自分の空腹を思い出す。この騒動のせいで更にお腹が空いた気がして、俺は段取りよく準備を進める薪さんの隣に立った。白米のいい匂いにまた腹の虫が騒がしくなる。慣れた手つきで握り飯を作る作業を見守りつつ、出来上がりを待つことにした。
「丸がいい?三角がいい?」
「丸でいいです」
何だか新婚になったような気分だ。
小さめの手の細くて綺麗な指が鮮やかなピンクの明太子を包み込んだ白米を形よく整えていく。仕上げに海苔をまいてお皿に乗せられたそれを、ひょいと取り上げて速攻で頬張った。
「おい!ちょっとくらい待てないのか!?」
呆れ顔で俺の方を見る薪さんに行儀の悪さを咎められたが、笑って誤魔化すことにした。
「だって、ほんとにお腹空いたんですもん」
「さっきはもういいって言ってただろ、夜食」
「あれは方便です」
「おまえなぁ…」
だって。
こんな風に誤魔化さないと嬉しくて嬉しくて。たとえそれがたかがおにぎりだとしても、買ったものじゃなくて薪さんが作ってくれたものを食べられるなんて。しかもこんな風に、この人のすぐ横で。
ちゃんと座って正面から見られながらなんて状況下だったら、きっと泣いてしまって笑われる。
「いくつ食べる?」
「2つ…いえ、3つでお願いします」
「了解」
ギュッ、ギュッ、というテンポのいい音がする横で出来立てのおにぎりを頬張りながら、お腹も胸の内も満たされて。俺はこっそりと神様に感謝した。犬化したことでショック受けてごめんなさい、ここに飛ばしてくれてありがとうございます。この人に出会わせてくれて、こんな気持ちを味わわせてくれて、ほんとに、ほんとに――
「おい青木、ご飯粒…」
ふと顔を上げた薪さんが、黙々とおにぎりを食べていた俺の口許についていた米粒に気付いて手を伸ばしてくる。こちらを覗き込んだ目が何かを見つけてほんの少し見開かれ、小さく開いた口は何かを言いかけて止まった。
「――?」
途中で動きを止めた手が向きを変えておにぎりを持った俺の手を掴み、そっと下ろす。そのまま背伸びをした薪さんの顔が、ぐっと近づいてきた。
ドクン、と心臓が跳ね上がる。
固まってしまった俺をよそに、口元のご飯粒をぺろりと舐め取った薪さんと息がかかる距離で目を合わせたのは一瞬だった。間もなくごくんと口の中のおにぎりが飲み込まれるのを待っていたかのようなタイミングで、優しく微笑んだ薪さんは、目を閉じながら俺の唇にそっと自分のそれを重ねた。



(おわり)


本日もありがとうございました<(_ _)>



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Comment

Name - eriemama  

Title - Re: あっ!?

> フリッジィズーって本当にあるおもちゃなんですね!?
> 最初読んだときはえりちゃんのオリジナル発想なのかと思っていました。

そうなんです、ハンズとかで売ってます(笑)オリジナル発想だったらすごいんですけどね(^^;;

> 私の中ではteijinのCMのアザラシを勝手に想像してました。未来だから(笑)

teijinのアザラシ!(≧∀≦)色々昭和な秘密がいきなり未来っぽくなっちゃうじゃないですか(笑)
冷蔵庫の中からあれを素で出してくる青木を想像して爆笑しましたよ…(^◇^;)

> ところで「ごちそうさん」で大阪ではふつう俵むすび、三角は葬儀のとき。って言ってたのですが、いまでもそんな風習が残っているのですか?

あ、それ覚えてます!(笑)でも私はそんなん聞いたこともなくて、母に聞いたところご近所で葬式出して炊き出しみたいなことしてた頃の話ちゃう?と言われました。そういうの、私が小さい頃はまだ残っていた気もしますが、最近は皆葬儀屋さんで出すので…。家で普通に食べるおにぎりも、三角もあれば俵もありで色々自由でした(笑)私の祖母世代くらいには浸透していた風習なのかもしれないですね…。
2016.11.21 Mon 11:13
Edit | Reply |  

Name - ねこじゃらしにゃんたろー  

Title - あっ!?

フリッジィズーって本当にあるおもちゃなんですね!?

最初読んだときはえりちゃんのオリジナル発想なのかと思っていました。

ああ、牛乳パック型とかボトル型とかあるんですね〜!

私の中ではteijinのCMのアザラシを勝手に想像してました。未来だから(笑)


いっしょにおにぎり、いいですね〜。
明太子!

青木くんが恋しくて九州のものを買ってしまう薪さん、乙女すぎる!!
ところで「ごちそうさん」で大阪ではふつう俵むすび、三角は葬儀のとき。って言ってたのですが、いまでもそんな風習が残っているのですか?
2016.11.21 Mon 00:22
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: ありゃ!?

> おむすびって丸くなきゃ、転がらないじゃん!

えっ、でも小さい子のお座りの歌で、三角おむすびノリ巻いてギュ!♫っていうのがあるんですけど(笑)
形を問わず言うもんだと思ってました…(^^;;
握り飯、は素朴に丸い、コロンとしたのなんでしょうか。案外深いですね、おにぎりの世界…今まで呼び方とか意識したことなかったです。

> 塩なしもいいかな~。

変に喉乾かなくていいですよ〜。うちは夫が高血圧なのもあって、特に塩分には敏感なせいもあるかもしれませんが、家族全員のお弁当作る日なんかは塩むすびにしない代わりにお米は昆布を入れて炊いたご飯で握ったりしています。娘たちはこの、何も具のないシンプルなのが一番好きなんです(笑)
2016.11.19 Sat 16:14
Edit | Reply |  

Name - きこ  

Title - ありゃ!?

おむすびって丸くなきゃ、転がらないじゃん!

握り飯は、丸い。

野球ボール?

薪さんのおにぎり、青木君いいなと思ったら、わからなくなったとは( ̄0 ̄)

塩なしもいいかな~。


2016.11.19 Sat 07:29
Edit | Reply |  

Name - eriemama  

Title - Re: 二人ともめちゃくちゃ可愛い‼

> ドアを勢いよく開けすぎてビックリする薪さん!
> ありますよね~。思った以上にドアが跳ね返ってくること😅

ありますよね〜?(笑)結構最近の実体験です。夫が知らない間に重くなってたドアに油さしたもんだから…(^^;;危機一髪でした。

> 特に青木くんの胸をグイグイ押してるあたり‼
> 薪「さん」のはずなのに薪にゃん感が垣間見えます!

もううちのSSは自分が萌えを楽しむために書いてるようなもんなので(笑)ほぼ願望です(^^;;公式薪さんはあぁ見えて結構力あるのかな?という気もします。それはそれでまたいいんですけど(・∀・)
薪さんは薪さんのはずだったんですけど、特に途中から、もうこれ完璧薪にゃんでは?;;;;と自分でも思いました。青木なんて犬化してたはずなのに、おかげですっかりそのこと忘れちゃうし(笑)

> 生き霊って昇進すると幽霊なんですね!!その発想は無かったです

あ、仮説ですよ?(笑)多分諸説あります(笑)

> パーフェクトプロファイルを読み込む青木くん、どんだけ薪さんLOVEなんですか!!(笑)やりすぎですよ!

もし読んでいたら「薪さんが女性とそういう関係…薪さんが女性と…(TT)」で、今すぐアフターケアプリーズ!な状態になってると思うんですけどね…(^^;;…やりすぎました(笑)

> 青木くんにおにぎりつくってあげる薪さんは良いお嫁さんになりそうですね(笑)

いいお嫁さんですよねぇ。私もこんなお嫁さんが欲しい(笑)というか、薪さんが握ってくれたおにぎりが食べたいです…。

> 凄い萌えポイントばかりで感想も超超長文になってしまいました! また次の物語も楽しみにしてます!

ありがとうございます!細かいところまで楽しんでいただけて嬉しいですw
次の物語…どうぞ気長に待っててやってくださいね(^^)
2016.11.18 Fri 22:26
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Name - eriemama  

Title - Re: 甘くて、しょっぱい

> かわいい!
> ポテトじゃなくて、ホント良かった(笑)

(@ ̄□ ̄@;)!!ポテト!忘れてました(笑)その手があったか…(笑)

> 薪さんが作るなら、丸があの手にはぴったりかな!

昔は私、三角が作れなくて俵オンリーだったんですよね~。それがいつの間にか逆に丸が難しくなって(笑)いびつになるんです…まあ、要は不器用なんですね( ̄▽ ̄;)

> おむすびって言うことありますか?それだと、おむすびころりん、三角形ですね。

ありますよ(笑)おむすびって方言?世代限定?全国全世代に通じ…ますよね?←ちょっと不安

> (もしかして、握る時は塩なしですか?明太子入りだし。作り方もいろいろ違いがあるかもです。)

うちは明太子は塩なしで握りますね…で、海苔を巻きます。海苔にほんのり塩気があるので、実を言うとほとんどの場合塩なしでするんですけどね(笑)
2016.11.18 Fri 19:14
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Name - eriemama  

Title - Re: 言い忘れてました。

> ラストの、薪さんがちょっとびっくりしたのは…
> 青木が幸せのあまり泣いてたで合ってます?

そうです(笑)きっとウルっています(笑)
泣き虫青木って人に言われると恥ずかしいけど、涙もろい僕の青木がかわいくて仕方ない薪さんが好きです(^^;

> だったらこれはこれでひとつのいわゆるアフターケア!!( ・`д・´)よきかな…

いやこれ!(笑)私も自分でそうかな?って思ったんですが、そうなったのは偶然なので…(^o^;)
改めてアフターケアしますねwちょっと時間かかりそうな気配なんですが…;;;;
2016.11.18 Fri 19:01
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Name - 千尋  

Title - 二人ともめちゃくちゃ可愛い‼

ドアを勢いよく開けすぎてビックリする薪さん!
ありますよね~。思った以上にドアが跳ね返ってくること😅
冷蔵庫を開けられたくないがためにあれやこれやと嘘を考え、しどろもどろになり、物理的にどかそうとする薪さんをイメージして萌えました!
特に青木くんの胸をグイグイ押してるあたり‼
薪「さん」のはずなのに薪にゃん感が垣間見えます!

時おり入るメタ発言(笑)
生き霊って昇進すると幽霊なんですね!!その発想は無かったです
パーフェクトプロファイルを読み込む青木くん、どんだけ薪さんLOVEなんですか!!(笑)やりすぎですよ!
冷蔵庫開けられちゃってからの薪さんは本当に可愛いかったです
実は淋しくて、おもちゃや大量の博多名物で気を紛らわそうとしてるなんて、めっちゃいじらしくて…(///∇///)極めつけは「青木」と名付けちゃってること!!

青木くんにおにぎりつくってあげる薪さんは良いお嫁さんになりそうですね(笑)
口許に付いた米粒を舐め取ってもらえて良かったね青木くん‼(≧▽≦)

凄い萌えポイントばかりで感想も超超長文になってしまいました! また次の物語も楽しみにしてます!
2016.11.18 Fri 18:52
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Name - きこ  

Title - 甘くて、しょっぱい

かわいい!
ポテトじゃなくて、ホント良かった(笑)


薪さんが作るなら、丸があの手にはぴったりかな!
海苔を巻くのもナイスです。

おむすびって言うことありますか?それだと、おむすびころりん、三角形ですね。

最後はなみたろうさんがビンゴ!じゃないかな。
涙も一緒にぺろりだと、しょっぱさアップかな。

(もしかして、握る時は塩なしですか?明太子入りだし。作り方もいろいろ違いがあるかもです。)




2016.11.18 Fri 17:48
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Name - なみたろう  

Title - 言い忘れてました。

ラストの、薪さんがちょっとびっくりしたのは…
青木が幸せのあまり泣いてたで合ってます?
だったらこれはこれでひとつのいわゆるアフターケア!!( ・`д・´)よきかな…
2016.11.18 Fri 16:05
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Name - eriemama  

Title - Re: 楽しかった!

> sect.1を読んで、まさかの生霊青木くんvs.リアル薪さんというストーリーに、どう展開するのかワクワクしながら毎回続きをお待ちしてました。

すみません、だいぶ引っ張っちゃった割にこんな結末で;;;タジクに凡庸って言われる夢にうなされそうです(コワイ…)。しかもさっき、修正しようとして忘れてた箇所発見して焦りました(・・;)←ハイ凡庸決定w

> 特に今回、冷蔵庫のドア攻防戦は、久しぶりに涙流して笑いながら読みましたよw すごく面白かった!!

ドア攻防戦(笑)ごめんなさいしつこくて(笑)でも私、こういう「くどいわ!」のために書いてるのかな、と思う時が…;;;;

> 薪さんの冷蔵庫に博多弁のフリッジズーがいるって、一体どこからそんな発想が……! 早速気になってYouTubeに確認しに行っちゃいました。これ宇野さんのところに持っていって、青木の声を録音した改良版にしてもらえばいいよ。

やっぱりフリッジィズー、「ー」がいるんですね?(笑)さっき英語表記がググったら出てきて、訂正しときました(^^;;いや、この子、弟がこういうの好きでして、だいぶ前に聞いた時に調べていつかネタに、と思っていたんですけど(笑)今回再検索せずいい加減に書いちゃったのでやはりボロが…セリフもYouTubeでもう一度見てみます(⌒-⌒; )
で、ダニーに改良版作らせると?(笑)それナイスですたきぎさんっ!それで薪にゃん、いや、薪さんも淋しくない!(笑)ついでにセリフも入れ替えちゃえ(^q^)

> 会えないから福岡グッズを集めるって、薪さんもう可愛過ぎます♪ 

きっと次に青木がトリップしたら福岡ソフトバンクホークスの応援グッズとかが買込まれて…(笑)

> 薪さんの作るおにぎり、私も食べたい! でも薪さんの小さな手で握ったものなら、青木くん3個じゃ足りないですね……だから、おかずは薪さんってことで……。

ええもう、手料理ならなんでもいいんですけど!特におにぎり…私、男の人がお寿司とかおにぎりとか握る手元見るのが好きなんですよ、あの所作が(笑)マニアックですみません(笑)
仰る通り、空腹の青木は3つじゃ足りないはず!きっと…その先計算済みですね(≧∀≦)←青木のキャラ…;;;;

> アフターケア編も楽しみにしてます!

ありがとうございます!これまた多分、かなりズレてるとは思うんですが(^^;;早めに文字に起こしたいと思いますw
2016.11.18 Fri 00:25
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Name - eriemama  

Title - Re: まあなんて…

> お可愛らしい。薪さん( ;∀;)
> 薪にゃんじゃなくてもこんなに可愛らしい。

途中からもう薪にゃん入ってますよね(^^;;しまった青木犬の話だったと思って後半でフォロー入れたんですがしきれませんでした;;;;

> 特に、足音!!薪さんの足音、「トトトトト」なんですね…(なぜか号泣)
> そして「たたた」なんですね~( ;∀;)

そう、これも!(笑)言われてみれば薪にゃんかもしれない(⌒-⌒; )
私どうもこういう擬音語が苦手なんですよ…なんて入れたらいいのやら、いつも苦し紛れにおかしいの入れちゃう。今回はタ行で行きました(笑)

> 作るおにぎりは小さめなのかな、手のサイズになりますもんね、青木は3つや4つ楽勝ですねぇ。
> 薪さんのおにぎり食べたいよォォォォ!!

私もですー!!握ってくれないかなぁという、願望がつい…(笑)きっと青木には一口サイズ?(笑)

> 途中ほんとに猫耳セット入ってたらどうしようかと思いました。ありがとうございました!

私もそれが頭から離れなくて(笑)薪さんは夜な夜なキンキンに冷えた猫耳と尻尾をつけ飛び立つのだ!ひゃっこい(>_<)みたいな(笑)
夏限定ならアリかもしれません…(本気)

> 恥ずかしいの、慣れたんですね(笑)

はい、もう心頭滅却で素直に感謝だけ(笑)
あ、でも未だにRだけは恥ずかしいです…あれは…慣れません;;;;←じゃあ書くなって話…
2016.11.17 Thu 23:35
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Name - たきぎ  

Title - 楽しかった!

sect.1を読んで、まさかの生霊青木くんvs.リアル薪さんというストーリーに、どう展開するのかワクワクしながら毎回続きをお待ちしてました。
特に今回、冷蔵庫のドア攻防戦は、久しぶりに涙流して笑いながら読みましたよw すごく面白かった!!
薪さんの冷蔵庫に博多弁のフリッジズーがいるって、一体どこからそんな発想が……! 早速気になってYouTubeに確認しに行っちゃいました。これ宇野さんのところに持っていって、青木の声を録音した改良版にしてもらえばいいよ。会えないから福岡グッズを集めるって、薪さんもう可愛過ぎます♪ 
薪さんの作るおにぎり、私も食べたい! でも薪さんの小さな手で握ったものなら、青木くん3個じゃ足りないですね……だから、おかずは薪さんってことで……。
アフターケア編も楽しみにしてます!
2016.11.17 Thu 23:29
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Name - なみたろう  

Title - まあなんて…

お可愛らしい。薪さん( ;∀;)
薪にゃんじゃなくてもこんなに可愛らしい。
ううう。
特に、足音!!薪さんの足音、「トトトトト」なんですね…(なぜか号泣)
そして「たたた」なんですね~( ;∀;)
作るおにぎりは小さめなのかな、手のサイズになりますもんね、青木は3つや4つ楽勝ですねぇ。
薪さんのおにぎり食べたいよォォォォ!!
もう水炊きも作れよ。

ああ幸せだった。
途中ほんとに猫耳セット入ってたらどうしようかと思いました。ありがとうございました!
恥ずかしいの、慣れたんですね(笑)
2016.11.17 Thu 22:01
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