メロディ2017年4月号『秘密 season0– 増殖–ACT.5』レビューその②

レヴューの途中なのですが最初に小さなお知らせですw
3月になりましたので今月の後半に『LaLa40周年記念原画展〜美しい少女まんがの世界〜』が大阪の阪神百貨店(3月22日~28日 8F催事場)で開催されるのですが、それと少しかぶる16日~28日、こちらは天王寺のあべのハルカス近鉄本店ウイング館4F第二催会場にて『3月のライオン映画とアニメの展示会』も開催されることが決定しておりますw
関西圏の方ならおわかりになると思いますが、JRでお話しすると、最寄駅が大阪駅の阪神百貨店と天王寺駅が最寄り駅の近鉄百貨店、大阪環状線か関空紀州路快速乗れば1時間以内に移動可能です。お時間に余裕があれば、羽海野先生も好き!という方は日程等調整して行かれてみてはいかがでしょうか。
私も両方ハシゴしたいんですが、そもそも行けるのか、が微妙なもので;;;;でも羽海野先生のグッズ絶対可愛いから限定の欲しいし、原画、設定資料、映画の衣装や小道具の展示もあるそうなのでめっちゃ見たいんですよねぇ( ;∀;)なんとかならんかなぁ;;;;

以上小さなお知らせでしたw

それでは以下、レヴューの続きです。時間の都合でほぼ校正せずアップしてます。誤字脱字等は追々訂正していきます、現時点では読み苦しいところあるかと思いますがご容赦くださいませ<(_ _)>




さて、そんなこんなで岡部さんや青木を含む強制捜査班が向かっている、くだんのつばき園です。
「え!旅行!?」
ガタッと席を立ちはしゃいだ声を上げたのはまだ幼さの残る子供達たちです。
「みんなで!?え!?ホント!?ヨシ先生!すごい!」
「どこ!?どこいくの!?ディズニーランドって遠い!?」
え?なんで唐突にディズニーランド…(^^;)どうでもいいですが最近秘密はマレフィセント(眠れる森の美女)、小人(白雪姫)とディズニーによく絡みますね(笑)…先生、お子さんがハマってますか?(^^;)
こらみんな!!静かにして!とエプロンをつけた女性の職員がにわかに盛り上がりキャーッ!!と歓声を上げる子供たちを抑えようとしますが、みんなものすごく嬉しそう…きっとおでかけなんて滅多にないことなんですね。しかも近所にではなく、旅行。遠出です。
でも、こんなに無邪気に喜ぶ子供たちを見ながら言いたかないんですが、旅行の先ってディズニーランド(夢の国らしい)とかじゃない…多分帰って来られないくらい遠いところ(黄泉の国あたりだと思われ)ではないのかなとおばちゃんは思いました…(T T)青木、薪さーん!早くー!←イヤな予感しかしない
「行き先はまだ教えられないの、みんなちょっと静かにしてヨシ先生の話を」
「新幹線のれる!?みんなで乗ったらきっと――」
最近は新幹線くらいじゃテンション上がる子少なそうな気もしますが、無邪気な期待に盛り上がる子供たち。みんな素直に信じてるんだね、何の疑いもなく…( ;∀;)
そこにパンッ!とひとつ、手を叩く音が響きます――途端。
…ビクッ、として動きを止め、自分たちの方を黙って睨み付けている険しい表情の児玉を見るや一様に口を噤み、おとなしく席につく子供たち…どの子もどの子も、小刻みに身体が震えています。あんな手拍子一発とひと睨みだけでこの反応――これってなにか、過去に嫌な学習をしているからですよね…はしゃいでいた次の瞬間でも身体が震え出しちゃうくらいの恐怖を伴うような。子供はいろんな意味で反応が素直だから。
「…あの…ヨシ先生」
そんな子供たちの様子を見て、先程の女性職員が児玉に声を掛けます。だから、コワイんだよあんた…(女性の胸中を代弁)。
すると、児玉はさっきまでの顔をすっとひっこめ、優し気な笑顔を作ってみせます。ほっとする子供たち…いやいやいや、そんな笑顔は仮面だからね!?かわいそうに、振り回されて…( ;∀;)
「行き先はね、まだ内緒なんだ。でもヨーコ先生が行って準備してくれているからね!」
ね!ってあんた…(;・∀・)
ヒミツ、とでもいうように人差し指を口許に添えてかわいらしく喋ってるけどあれこれわかっている身で聞くとひたすらコワイセリフです…話の裏にある真実とこの笑顔との隔たりがもう;;;;だってヨーコ先生が先に行ってるのあの世だし(゚Д゚;)そこにみんなで行くとか全然喜べないし(;゚Д゚)準備してくれて、とか全く笑えん…;;;;
「ヨーコ先生!」
「ヨーコ先生が?」
子供たちが嬉しそうな顔で口にするヨーコ先生…アブナイおばちゃんだとしか思えませんでしたが、やっぱ子供たちには慕われてたのかな…それだけに惨いな色々。
ああ、と子供たちを信じ込ませるように念押しする児玉。
「え…?だからヨーコ先生ずっといないの?」
そこに不意に口を挟んだのは、少し年長かと思われるどことなく大人びた感じの少年です。すぐに「ああそうだよ!光(ひかる)」と児玉が応えたので(自分が頭吹き飛ばしておいてよく言う…)、少年の名前は光、というようです。余談ですが光少年、結構美形…ちょっと前髪が微妙ですが(清水漫画ではお馴染みの昭和の香り)、少年の頃の薪さんを思わせるような…あ、いや薪さん少年時代からあんま変わってませんからアラフォーの今でも支障ないんですけどね;;;;
そんな児玉の様子を不安げに見遣っているのはヨーコ先生と共に第一夫人、第二夫人的な立場なんだろうと思われるアキ先生です。しかしそんな彼女の様子には気付かないのか構う様子もなく、パンパン、と手を打ち鳴らす絶好調に目がイッちゃってる教祖児玉。
「さあさみんな旅行だよ!!したくして!!自分のものは自分で!」
声を張り上げ、皆を急き立てるように続けます。
「ここにはしばらく戻らないから『何も残さないで』。次にこの家を使う人が困るからね」
はーい、と泣けるほど元気におりこうな返事をする子供たち。何ちゅうか…こういうことは今までにもあったんでしょうかね?急な旅行と称して居場所(潜伏先)を変える、的な。だって旅行って戻ってくるものなのに、「次にこの家を使う別の誰か」が困るなんて話をするの、おかしいですよね。普通ならそこで引っかかると思うんだけど誰も気にとめてないし…何も残すな、なんてのも旅行で身の回りの物全部持ってくのがそもそもおかしいです。世間とは違う意味で「旅行」を認識させているとしか…。
「いいね?持っていかない洋服やゴミは全部燃やすよ!」
これもなー…子供たちの持ち物なんてきっとわずかなんだろうけど、大概は「ゴミ」って認識なんだろうな、教祖様…;;;;子供たち自体が教団のカモフラージュのために使っている駒みたいなものなんだろうし。
「私達がここにいた『跡はひとつ残らず』消す事!さあ誰が一番かな?競争だよ!」
いちいち言うことが不気味で薄ら寒い児玉。私がここにいた痕跡(おまえたちも含めて)は全て消す、誰が一番(に消される)かな?みたいに聞こえるんですが;;;;
きゃーっ!と散っていく子供たち。うーん、ますます何度かやってそうだな;;;;競争なんて言ってまるで楽しいことのようにそこに残る痕跡――生活の痕を自分たちで後始末させようとする児玉が最低過ぎて見てるの気分悪くなります。旅行の用意と称した「お片付け」が済んだら、この子たち消すつもりなんでしょ…?(許せん)
「先生――っ!冬服セーターも持っていく!?」
「バッカいらねーよまだ夏だろ!」
「冬には帰るよ!なあ?先生!」
……なるほどそうか、長期旅行で、時間を置いて戻るのか。っていうか今回もそうだと思ってるのか…そうだとしたら不憫な。
大はしゃぎで手荷物をまとめる子供たちの中で、震える手で血の気が失せた顔を覆うのはアキ先生です。この子たちの末路を察して、見ていられなくなったのでしょうか。そのまま両手で顔を覆い、俯いてしまいます。
「アキ先生?どうしたの?」
「何でもない…何でもないわ…ごめんなさい、ちょっと昔の事思い出して…」
肩震わせて泣いておいて何でもないってことはないでしょう…。これから自分たちをこの大人たちが裏切るっていうのに、ほんとに無邪気で優しいね、子供は。疑いもしないんだもんな…やってられないよね、まともな神経が残っていれば…( ;∀;)
私、結構清水先生が描かれるグロイ絵とか殺戮シーンとかはいくら血が飛び散っても割と普通に見られるんですが(絵が綺麗ですからね)、こういうところこそちょっと見ていられない気分にさせられます。可視光線の桜木さんがお母さんに橋の上から落とされそうになるとことか…( ;∀;)
「……」
そのアキ先生を、何事か察した風に他の子とはちょっと違う様子で見つめていたのは――あの美少年(←いちいち…)光くんです。昔の事、という言葉に反応したんだとしたら――もしかして彼はあの集団自殺の生き残り(でも年齢的にムリ?)?それともそれを人伝に聞いて知っているの?
「さあ!したくの済んだ子供達から食堂でケーキとジュースを食べていいぞ!」
わぁっ!と盛り上がる子供たち…あかんて!それ毒入りやって(このタイミングでケーキ&ジュースでプチパーティー怪しすぎる)!( ;∀;)
「凄い!!アキ先生の『特製』ジュースだ!!」
「先生!!ありがとう!」
ある意味特性に違いはないんだろうけど…小さい子用にはちゃんと蓋つきのコップにストローまで。でも中には毒物なんですよね;;;;お礼を言われながら過去の集団自殺の記憶がフラッシュバックし、涙するアキ先生…あんた、どっちなんだ;;;;
15年前(集団自殺の折)もどうやら同じように服毒自殺が決行されたようです。飲み物をあおり、やがて苦しみながら死んでいった信者たち。その光景が彼女の脳裏に蘇っていました。それをおぞましいと思うなら、信仰は捨てなきゃいけないと思うんだけどな…信仰プラス児玉への想いがあると、そう簡単にはいかなかったんでしょうか。あのイッちゃった児玉の顔見たら100年の恋も冷めると思うんですけど…;;;;
――全員飲め
――嫌がる子供には親が飲ませろ
(ヨシ先生、まさかまた)
(ヨシ先生!)
蒼白な顔を向けた先では、無言で首肯する児玉の姿が――でも、今日はいつもとは違う、ということを察することができたのは彼女だけではなかったようです。キャー、と楽し気に荷物をまとめる子供たちから離れたところで立ち尽くし、ほら光も早く、という声にも動かないでいたのはあの少年でした。まぁ、これだけでは何が起きるかまでわかっているのかどうかはわかりませんが、何か違う、ということくらいはわかった、或は何か思い当るものがあったのでは。
皆に背を向けその場を去ろうとする彼を、傍にいて気付いた少年が呼び止めます。
「光!!ダメだよ!ヨシ先生の言うことをきかないと…!お前もミドリちゃんみたいに『鬼』にされちゃうぞ!光!光!」
しかし、制止の声を聞かず1人で去っていく光少年。その様子はしっかり、彼と同じくその場を離れようとしていた児玉が後ろから見ていたのでした…;;;;(キャー…;、見つかってるー;;;)
…ミドリちゃんみたいに、っていうのが気になるところですね。鬼にされちゃうとは何を意味しているんでしょうか?単に鬼ごっこの鬼、なわけないんだろうから、何がしかの犠牲なんじゃないのかな。気になるけど、あんまり知りたくないような気も…(-_-;)
児玉に逆らうと要はその「鬼」にされてしまう、それが怖いからの反応だったんでしょうね、さっき児玉の前で子供たちが一様に見せた怯えた様子。

さて、その頃薪さんがおわす第九では…。
カチ、と相変わらず現場でMRIを使う薪さんの前のモニターに映っているのは、視覚者、つまり須田洋子の方をじっと見つめているあの光くんです。
頬に触れるちょっと肉付きのいい(笑)手は須田さんのものなんでしょう。って、え?何このアヤシイ感じ…;;;;
画面を口許に手をやりながら食い入るように見つめ、薪さんが覗き込んでいるのは少年の瞳の中です。黒目の中にうつる人影は、その視線の先にいる人物――須田洋子。うっすら、しかも超小さいながらも、その姿は視認できるようです。←凡庸ではない薪さんだからかもしれませんが;;;;
(この少年の目にうつり込む)
(須田の唇の動き)
――読める
そう言えば最近ありましたよね、写真に写った被害者の瞳の中に写り込んでいた加害者に気付いた警察の捜査員の人がそれを解析して証拠にした、みたいな話。最近は普及しているカメラが携帯カメラでも高画質だから、拡大しても画質を解析不能なほど落とすことなく確認できるってことなんでしょうね…でも、MRIの映像ってカメラで撮ったんじゃなく人の目を通したものだからなぁ…それをデジタル化したものでもそんなに鮮明にわかるもんなんでしょうかね。そもそも、そんな小さく微妙なものを読もう、という考えがすごいわ;;;;
薪さんが光くんの目の中にいる須田さんの唇を読もうと目を凝らしたその時、バン!と扉が開き(この音…上にセンサーらしいのついてるのに自動ちゃうんかい;;;;←時々揺らぎかける未来感)、「所長!」と興奮気味の笑顔で波多野ちゃんが入ってきます。
「所長ご指摘の『光』少年の目に映る須田の唇の動き解析出来ました!!」
いや、さっきこの人待ちきれずに裸眼で読もうとしてましたよ目ぇ凝らして;;;;…まぁ薪さんの目に負担がかからずにすんでよかった…。
「一部不鮮明な部分もありましたが…これが全文です!」
以下全部は描かれていないんですが、コマの都合で切れている一部文字は管理人の推測で埋めた解析結果です。

須田:ママって呼んじゃあだめよ、みんなのいるところではヨーコ先生
須田:長男は光ちゃんだからもうホーリーネームで呼ばれてもいい頃なんだけれど今度ヨ
光:僕は大丈夫だよ
須田:ヨシ先生はあなたの事を
須田:ママにまかせて。今のままでは

目を見開き、驚いた様子で波多野ちゃんから受け取った文書に目を通す薪さん。
「これは…」
「――ええ!!そうです。自殺した須田洋子とこの『光』少年は――親子」
うええええええ―――――っ!!!!?←読者の声
…さすがに薪さんも口をあんぐりと開いたまま…(^^;)
「この少年の面差しから見ておそらく父親は児玉…」
いやいやいや、待って?(笑)面差しから見たらむしろ薪さんの隠し子、って言われた方が納得できる(;・∀・)
…すみません(笑)うん、そうですね、児玉×須田=光くん……こんなこともあるんでしょう……まぁ、この連載に出てきた若い頃の児玉だと思われる絵を思い出せば似てなくもなくはないかもしれない(どうなの)。というか、男の子は母親の方に似たりするよ?(ややこしくしてどうする;;;;)
「『ストーンヘンジ』解体前から児玉は『ハーレム』を形成していたから子供がいても何ら不思議ではない。しかし」
途中で言葉を切った薪さんが、手元の解析文に目を落とします。
――光にはガマンばかりさせて申(しわけないんだけど)ママにも考えがあるからもう少し待って(ね)。ヨシ先生に逆らうと
( )内は切れているので想像で補ってますがこんな感じの文です。
(この文面)
「…須田は児玉の光に対する扱いに不満を持っていた…?」
口許に手をやり、言いながら考え込む薪さん。靖文なら「薪さん…?」とか言うくらいで見守るんでしょうが、そこに波多野ちゃんが果敢にも口を挟みます。
「わかった!!コレってつまり『大奥』ですよ!!所長!!」
「は?」
ちょ…っ(笑)
波多野ちゃんの大奥発言もびっくり爆笑だけど薪さんの「は?」。は?ですよ(笑)
「『殿』の寵愛を誰があるいはどの子が一番にうけるのか!ってやつ」
「?え?」
「だから!みんなが言ってる『薪所長の一番のお気に入りの部下は岡部室長か?』『イヤイヤ青木室長だろ!』ってのと同じです!」
「……?……?……?」
ふたり、友達…?(笑)
それにしてもみんなが言ってるって…良かったね薪しゃん、ダダ漏れても案外大丈夫なのかもよ?ココ(笑)何なら青木と2人でこないだみたいに所長室に消えちゃっても、さりげなくスルーしてくれる空気ができているのかもよ?(^^;)
ちなみに私の解釈ではさしずめ薪さんのこの…部分、ひとつめは「『殿』って誰の事?」ふたつめは「僕の『お気に入り』ってなんの事?」みっつめは「その妙な喩えはともかくなんで岡部と青木が候補なんだ(岡部は信頼してるけどお気に入りっていうなら青木に決まってるだろ)」あたりでしょうか…(笑)
波多野ちゃん、うまいこと言います…何を読んでいる、または観ているんでしょうか(笑)このシーンの振り向いてる薪さんが可愛くて仕方ありません(笑)きっと正面から見たらきょとんさんになってるんだろな…////
「私は岡部室長に一票!」
ええっ!?私てっきり波多野ちゃんは青薪すとかと(笑)そうか、岡薪推しなのか…(^^;)←多分そういうんじゃない
薪さんが?だらけの反応を返すので、波多野ちゃんがわかりやすく自身の推理によるストーンヘンジ版大奥の構図を続けて解説します。
「須田洋子(正室?)は長男でありながらいつまでも光(お世継ぎ?)に『ホーリーネーム』があたえられずそれどころか最近生まれた原田亜紀(側室?)の子供をかわいがる児玉に不満を抱いていた!」
なるほど、大奥あるあるポ。
「証拠隠滅のためとはいえ児玉は躊躇なく須田の頭を撃ちましたね」
殿の寵愛はすっかり側室の方に移ったんですね…まぁ、須田さんも原田さんもどっちもどっちな気がしますが(児玉の趣味;;;;)…というか、寵愛なんて都合次第ですぐなかったことにしそうな気もしますがね、あの教祖様…。
波多野ちゃんの解説を聞き終え、しばし沈思する薪さん。得心したんでしょうか。それとも何か引っかかったのか。すると――
「…違った……!」
「所…え?青木室長でしたか?
薪さんが呟いたひとことに慌てる波多野ちゃん…いや、それはそうかもしれないんやけど、多分そっちの話ちゃうと思うわおばちゃんは(^^;)
「児玉はわざわざ危険をおかしても頭を撃ちに来なければならなかった……」
ええっと…須田さんの頭を撃ち抜いたのは児玉、というのはわかっていたんでしたっけ?;;;;←記憶があやふや
「教団のブレーンである須田が『毒物を飲んで』死んでしまうと本拠地も何もかもMRIで見られてしまうからだ…では」
そう言いながら、薪さんが波多野ちゃんを振り向きます。こういう考えがワッと巡っている時、傍にいるのが岡部さんだとひとりで話しながらひとりで合点して置き去りパターン(「ちょっと、薪さん説明してくださいよ!;;」ってやつ)が多かった気がしますが、彼女が相手だと割と親切なんですね(^^;)これならギリでついていけます。
「では……なぜ『そもそも』須田は服毒自殺を?」
ハッと波多野ちゃんの顔色も変わり――いや、薪さんの影になっただけか(^^;)
「MRI捜査を知らなかった?――いいやそんな筈はない!『プリオン』まで造る才女だ!」
「……ちかい、ちかいっすショチョ――」
ものっすごく薪さんに至近距離に詰め寄られ、思わず仰け反り気味に距離を置こうとする波多野ちゃん(笑)いやこれ、薪さんだからそうならない、というのがある意味なぜ?;;な気もするんですが、やる人によってはセクハラまがいな接近。
にしても、ちかいっす、っていう波多野ちゃんのつっこみがいいですねぇ(笑)なんかもうずっと上司と部下やってきた関係っぽいです。あと、薪さんの波多野ちゃんとの距離。ほんと近いよ(^^;)?女の子なのに特別なんだね~、いいなぁw←でも初対面あたりから割と接近シーン多かった気がする(笑)波多野ちゃんて詰め寄られ枠なのか?(笑)
「死後脳を見られる事くらいは承知の筈――」
その時、MRIの操作パネル上に置かれていた薪さんの指先が弾みで?カチッとボタンを押します。ブーン、と音がして(笑)画面が動き出し、そちらを揃って振り返るふたり…。
画面は当初光少年の頬に須田さんが片手で触れているところでしたが、やがてそこにもうひとつの手も伸び、両手が彼の顔を包み込むように触れます。
目を閉じる光くん……。


(つづく…)

うわー、変なとこで切ってすみません;;
とりあえず初日に書ききれたんここまでです。残りはぼちぼちやっていきたいと思いますので、忘れた頃に覗いて頂ければ…(^▽^;)
今回も気長に宜しくお願いします。ではではっ。

関連記事