メロディ2017年4月号『秘密 season0– 増殖–ACT.5』レビューその③

2017年03月03日13:48  『秘密』メロディ連載レヴュー・考察

昨日の漫勉で、浦沢先生が自分はすぐ影響されるから家帰ったら線が綺麗になると思うっておっしゃっていて笑っちゃったんですが、とりあえず私はキッチンを整理しました(笑)。いやぁ、先生の作業場拝見したの2度目ですがめっちゃ綺麗…業者が入って掃除してるオフィスみたいです(;^ω^)収納もきっちりなさっていて、見えない引き出しやらシンク下がごちゃついている自分を反省;;;;むしろ浦沢先生みたいにトーン収納している引き出しが閉まんないとかが普通だと思うんですが(笑)きっちりされてますよね、おうちのこととかもおありでしょうに。
あと、昨日の記事では書きませんでしたが先生のバックにちらっとお子さん?のお写真が映り込んでいて「お( *´艸`)」と思いました。青木も、パリでの薪さんもさりげなく家族や家族だと思える相手の写真を職場に飾っていましたが、先生もなのですね。あぁいうのいいなぁ。


では、レヴューに戻りまして、続きです。




上を向いて目を閉じた光くんの顔を両手で包み込む須田ママの手。両の目を閉じた綺麗な顔がアップで映るMRIのモニター。その前で、目を瞠った2人――薪さんと波多野ちゃんが固まります。
モニターを見つめたまま、眉を吊り上げた険しい表情で青ざめる薪さん…先に声をあげたのは波多野ちゃんの方でした。
「ちょ…っ!え…コレ…え!?所長!?」
お願い薪さんにふらんといたって( ;∀;)
「え…!?」
動揺する波多野ちゃん。そそて、MRIの操作パネル上に置かれた震える薪さんの拳も震えます…。
「須田は。この女は」
須田ママ、なんと息子にキス…!?いや、ほっぺにチューかもしれませんが…;;;;
「教祖で夫でもある児玉を『売った』んだ……」
画面を見ながら、唖然としながらそう呟いた薪さんはさらに続けます。
「大切な『子供(光)』をないがしろにし原田亜紀の方に肩入れする年老いた児玉より、まだ若く美しい自分の息子を愛した――だから」
(「光」の立場を考えると大きすぎる児玉の存在はもう邪魔でしかない)
「しかし次期教祖候補の『光』のためにも母である自分が『裏切り者』になるわけにはいかない――どうするか」
ここで薪さんが思い出していたのは、監督は撮影前に被写体になる人たち全員に撮影の許可を取ったと言っていた、という波多野ちゃんの映画に関する解説でした。映画の中で児玉が映り込んでいたシーン、そこを発見した薪さんが戦慄を憶えたあのシーンで、児玉と一緒にいたのは子供を抱っこした須田さんでした。
(須田が児玉を撮らせた。彼女が許可して児玉が「うつるように」あの場所に誘導した)
(須田は「ユダ」のくせに最後まで信者のふりをしてあくまでも児玉を守るために犠牲になった、自害したという形をとって――)
(あの女が警察を)
(「今度こそ」児玉をつかまえろ、抹殺してみせろと)
ええっと…元々の計画が誰によるものでどんなだったのかはわかりませんが、須田さんが巧みに操作して警察が児玉に行きつくよう仕向けた、流れを作っていた、ということでしょうか。あの教祖様、それに気づいていて頭潰しに来たんじゃないんですかね?つまり須田さんの計画は失敗、また児玉は警察には捕まえられない、という流れになってきているのでは;;;;それ以前に警察は抹殺まではできないんでは( ̄▽ ̄;)
(「プリオン」をばらまき大勢を殺し、自らの脳を差し出し)
その頃、つばき園に到着した警察の部隊は着々と突入の準備を進めていました。
「子供が30名いる!簡単に撃つな!」
薪さんの園児たちの無事が最優先、を念頭においてか、そんな指令が出されています。
(警察を「第九」を動かし)
(岡部を、青木を導いた――児玉のもとに)
あんな怪しい溶け込み方で映画館のスタッフに紛れ、青木にポテチをぶちまけて捕まったのも計算ずくで、ということか。
「サーモカメラでも動きなし…!」
「応答なし…!」
突入のカウントダウンがいよいよ最終段階を迎えます。張りつめる現場…(※ここにいたならさぞかしカッコよく見えるだろう青木はスーツで後方部隊)。
「よし踏み込むぞ!」
「突入!」
響いた突入!の号令と共に銃を構え、バン!と扉を開き園内に踏み込む捜査員たち。いかついおじさんたちはしかし、踏み込んだ直後の姿勢でその場に凍り付いたように固まってしまいます。
「!」
その目の前に広がっていたのは、デジャヴを憶える惨状…ある者は倒れ、ある者は座り込み、机につっぷして動かない人もいます。そして床に散らばっているのは彼らが飲んだのだろう毒物が入っていたコップなどの容器と、吐瀉物…。

突入しました、と隣りにいる薪さんに報告したのは、いつの間にやってきたのか関西の第九のドン、今井さんです。PPPPP、と通信を知らせるアラーム音が鳴り、カチ、とボタンを押して応答する今井さん。今はどうでもいい話ですが、やっぱここにいるのはお宝映像(というとアヤシイ)を探し出した功績が大きかったのでしょうか。或は単に関西が平和で暇だったのか、それともいい加減いつまでそこにいるのかの必然性が説明できなくなってきている青木のカモフラージュにと気をきかせて自ら名乗り出たのでしょうか(他の元第九メンズたちもだけど、今井さんもなんだかんだで青木に優しいから…)。ほら、関西の俺だって薪さんのお傍にいるんだから青木がいたっておかしくない(今さら無理がある)!ふたりが特別な関係だからとかそんなんではない(所長、この後自ら手とり足とりお気に入りの部下にマンツーマン射撃指導なさってますが)!青木ガンバレ!(←?)という…いや、むしろそこ主張すると余計アヤシイか(だいたいみんなもう青木と薪さんが仲良しは公式化してるよーだしね;;;;)。にしても薪さんの隣りとか、相変わらずおいしいとこ持ってくな今井さん…また「それ!」って横から飲みかけのペットボトルの要求、来るかもしれないぞw
……だいぶ逸れましたが、緊迫した状況の中(そうなんだよ青薪とかペットボトルとか今どーでもいいんだよ)、そこに飛び込んできたのは深刻な現場の状況を知らせる報告でした。
『子供達が劇物摂取により多数重篤な状態、ただちに解毒処置が必要な為救急車両に全員まわす!!至急本部にドクターヘリ等最大級の救急車両の応援を要請!!』
「――了解!岡部さんは――」
応じたのは青木です。
…ええっとー…よくわからないのですが薪さんたちはどこにいるのかな?狭そうなところで頭を突き合わせてる感じだけど東京?それとも青木とも岡部さんたちとも違う車両で駆けつけてるの?とりあえず青木は後方部隊でおそらくこれ、待機中なんですね?…どーでもいいけど何であんた一人だけスーツなんだ;;;;浮いてるよ?(周りは皆さん突入部隊とわかる服装)
「2班に分かれて児玉の確保にまわる!――くそ!あいつ子供を『おとり』にして自分だけまた先に逃げやがっ…」
そこまで岡部さんが青木に答えかけたところで辛抱たまらず薪さんが「ちょっ」という制止も聞かず通信に割って入ってきます――現場が最悪の状況だったからか、無茶苦茶勢い込んで(・・;)
「まず園児全員の救出だ!岡部!応援はすぐに出す、『最優先事項』が何か忘れるな」
まるでおじさんばっかの捜査本部に突如乱入してきた少年のような薪しゃん…小さい身体で通信業務に当たる捜査官を押しのけモニター越しに岡部さんに一喝です;;;;←今井さんどこ行った…
「薪…!」
モニターの前に割って入って来た薪さんの画像に見惚れ驚く青木。いや、これがいつもの薪さんですよね(笑)薪さんの生態知ってたらあんま驚けない予想される展開…。最優先!最優先ゆーたぞ!聞いてる!?です。
そしてその上で――
薪さんの剣幕にびくっとなる岡部さん。
「忘れるな!僕が」
おまえの任務がなんだったのか!とかではなく、僕が、と続けるところが薪さん(^^;)。こういうとこ好きです。
「この僕がもう肝臓などでは満足出来ない事も…な」
この僕が、満を持して再登場w自分を好き嫌い許す許せないという話と自己至上主義は別次元の話なんですね…(^^;;
剛は我儘(笑)そして恐ろしい継母(笑)……いやいや薪さん、ここにきてまだ肝臓のネタ出しますか?;;;;(最高にコワいけど)
この言い回しが出たらもう、許される答えとしては「Yes,sir」しかありません…。
『はい』
力強く応じる殿の忠臣岡部さん…。
『はい薪さん…必ず…』
薪さんが求める「児玉の首(※一応繋がったまま限定)」を持って帰り、忠誠の証を示さないと切腹…(^^;)なわけはないでしょうが、薪さんの「な!」はもう絶対です。
「必ず持ち帰ります」
(薪さんあなたが)
(満足するものを)


(つづく)
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