漫勉(清水先生登場)見ましたw

2017年03月03日00:36  『秘密』その他

録画を消さなきゃいけないんで、とりあえず2度見ました(笑)この問題、DVDとかディスクにやけばよくない?という指摘を頂き調べてみたらできそうだったんで今朝挑戦(このデッキ購入してかれこれ10年、初めてやりました;;;;)無事にダビング終了しました!やったーっ(笑)Tさん、ありがとうございました!
とにかくかっこよかったです、作画風景。薪さんのあのサラサラヘアができるまで、がコマ送りとかじゃなく滑らかな動画で見られる!テンション上がりましたw
私はどうもあのGペンの先が紙を滑っていくときのガリガリガリ、ザッザッザッ、という音が苦手(←黒板を爪でやられるのに近い;;;;)なんですが、それも忘れて見入ってしまいました(笑)薪さんの髪はGペンの後、細かい線を丸ペンで描き加えて(毛流れに応じて紙を細かく何度も回転させて)出来上がり。先生曰く、髪で顔が引き締まり男前度が上がるんだそうです。しかしまぁ、漫画読んでる時も思いますが薪ヘアのこの線の多さ、作業の細かさ。このひとコマだけで30分とか聞くと、改めて50P〜70Pのありがたさ、重みを感じます…( ;∀;)漫画って作画だけじゃないですもんね、ここに至るまでのネームとかの段階から考えるともう( ;∀;)

対談は前号のメロディ2月号の作画風景をお二人で見ながら進められていく形式でしたが、清水先生に「最近端役の人の目が小さくなりましたよね」とつっこむ浦沢先生に吹きました(笑)清水先生も一部で薪以外は全部モブ顔にして描いていると言われる、と笑っておられましたが、先生的には薪さんが秘密の世界観の中では突出して綺麗な顔のキャラだから、薪さんとその他キャラとの差へのつっこみはさほど気にされていないようで…ここらへんのやりとり、面白かったです(⌒-⌒; )
やはりいろいろ巷の声はお耳に届いているのですね(笑)このモブ顔問題(^▽^;)なんですけど、要は(薪さん以外の)他のキャラに差がある(いい加減になっている)っていうより、単に薪さんを他の誰とも違う(隔絶した)存在として描き分けている、というだけのことなんでは、と思いました(^^;;
まぁ、その後ナレーションであの青木の上着ガバッ、のシーンが「『美しい男性ふたり』のシーン」と紹介されていたので…大丈夫よ青木、キミは美しい(笑)モブ顔とか気にしない気にしない(笑)
ここのシーン、修正前の薪さんの袖捲ってる腕が見られたの、良かったですよねぇ~(*゚∀゚*)浦沢先生が仰ったとおり、萌えですよ〜wスジ!スジがいい!(笑)服の皺が綺麗とか、生地がピンと引っ張られているところが美しいというのもすごく同感でした。質感が言い方が悪いかもですが生々しく感じられる絵だといつも思います。質感だけじゃなくて温度とかも。

作画のことですけど、清水先生表裏何度もひっくり返してデッサンの狂いを修正されてたじゃないですか。なんかもう、熟練の職人ワザみたいにバババッ、って一発で洗練された線が描けちゃうんじゃないかって想像してしまうんですが、細かい歪みや違和感やアングルのズレなんかはあれだけキャリアのある漫画家さんでも生まれ、またそれが気になるんだ?というのが驚きでした。それだけ妥協がないということの証なんでしょうけれど。
で、さらにそうしてできた下絵(そう、下絵の段階なんですよ…下絵であの完璧の追及ぶり;;;)をペン入れ後細かい修正…浦沢先生が何ミクロンかのズレとおっしゃってましたけど、はっきり言って私には凝視しても部分的に見ているのもあってほとんどビフォーアフターの差はわかりませんでした(笑)。でもそういう微細な調整が、私たち読者に伝わってくるキャラクターの細かい心の動きであったり画面をパッと見たときの印象を左右しているんだろうな。
美しい線へのストイックなこだわりぶりに感動しましたが、それはそうやって考えると伝え方(伝わり方?)へのこだわりのような気もしました。線への執念って、頭の中で生まれる映像的な世界をいかに正確に紙に移し、脳内を流れていくストーリーや思い描くキャラクターをそのままに伝えられるか、なんだろうな、と思います。

あと…作画、というとこからはずれますが個人的には青木のことを「薪が厳しく指導しながら密かに大切に想う」、と紹介してくれていたり、「青木を大切に想うが故の薪の怒り」、なんてことをサラッと(笑)ナレーションしてくれていたりしてそこは正直にニヤニヤしてしまいましたすみません(^^;;

MRI画像の描き方は大まかには前のオンライン配信の番組で見ることができていましたが、細かく見ていると自分が今やってるデッサン画とほぼ同じなので時間かかるっていうのがリアルにわかりました(^^;)確かにあのデッサン画が連載中に何コマもあるのか、と思うと…;;;;考えただけでしんどい(笑)
デッサンといえば歌舞伎の映像を一時停止して、それが再び自動で動き出すまでの間にそこをデッサンして絵を練習した、というのに感服いたしました。私、自分が描くデッサンはごちゃごちゃ線が多くてよく先生に怒られたんですが(^^;)清水先生のデッサンは本当に無駄な線がなくてすごいな、と思います。きっとものすごい集中の中、究極のラインが自然に描けるのを目指して練習されたんじゃないかなぁ。
あの流れるように美しい月の子のバレエのシーンや輝夜姫や秘密のアクションシーンは漫画の中でもものすごく実写に近い躍動感があると思うんですが、それが生み出されるまでの努力の地道さ…。このデッサン帳、浦沢先生が展示会しましょうっておっしゃってましたけど、どうですか白泉社さん(笑)羽海野先生の展示会だとありそうですけど(^^;)清水先生も見せて下さらないかなぁ、原点的なの。

だいたい以上でしょうか。

貴重なものを見せて頂きました。清水先生、本当に毎号毎号お疲れ様です。これからも買ってきたメロディは車中でない限り初読正座で読ませて頂きますm(__)m

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