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メロディ2017年12月号『秘密ー冬蝉 ACT.2ー』レヴュー⑤

eriemama

レビューの前にちょっとだけ…

青木、誕生日おめでと🎉

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薪さんならわかるけど、ついにあなたのために買っちゃったよ、ケーキ( ̄▽ ̄;)
地元で人気のT.YOKOGAWAさんで買って来た、りんごとキャラメルナッツのケーキでございます。りんごが飽きるほどあるっていうのに、なんでまた(笑)でも澄ましたカタカナのケーキやビターチョコのケーキは違うかなー、っていう気がしたので、和栗と悩んでこっちにしました。ケーキの大きさの割にお皿がちっさ過ぎなのは食器棚の整理中でバタバタしていたせいもありますが、もうすぐ病院行かなきゃ、で慌ただしくてめんどくさか……いや、すみません、とにもかくにもおめでとうw
最近は私、あなたにメロメロです(笑)←ウソじゃないよ?



続きです。引き続きネタバレです~。


さて。一夜明け(?)、京都法務合同庁舎内(上京区にあるようです)の一室に幽閉中(笑)の薪しゃんです。
「は?今、何ておっしゃいました…?」
言葉面は丁寧だけど、ただでさえ強面のその顔をものっすごく険しくて見下ろしそう言ったのは、お怒りの岡部さんです。
剛はそれを気怠そうにチラ見。
「罪状を認める気も反省する気も全然ないからここから出ない
うっわ(笑)全然て言うてる(笑)
その言葉と頑なな気持ちを体現するように、セクスィーなポーズでラグジュアリーなソファ(←いつ搬入した;;;;)に寝そべる薪しゃん。ソファーもポーズも似合いすぎてコワイくらいです…;;;;
もちろんそのソファにはたっぷりのクッションがスタンバイ、そこに片肘をつき頭を支えながら横たわる薪さんのしなやかな肢体、冷え対策か薄い上掛けで微妙に隠されてはいるけど、女性でもなかなか出せない色っぽい腰のライン…細い足首…

これは…これは…BON子さん家の例の不定期発行の雑誌、その特別号か何かの撮影が今からはじまるわけ…?(まんま我々がよく妄想する薪剛の休日じゃあございませんか;;;;


もうこれ、何なの…?何のサービスなの?ちょっと早いクリスマスプレゼントですか先生?;;;;
後ろにはノートパソコンなんかも見えますが、え?Wi-Fi完備だったりするのか…?(笑)
ちなみに薪さんが開いて眺めている大きな本(何の本やこれ…)は青木のさし入れだそう( ̄▽ ̄;)…ええっとぉ、ソファの上にこの他にもいっぱい見えるしっかりした装丁の本の山、これもそうなのかしら…?(;´Д`A ```
青木よ、こんな快適空間作っちゃったらそりゃ薪さん居心地良すぎて、もう何泊かするくらいまいっかー、ってなるっちゅうの(笑)
「はあああああ!?」
思わずふるふると震えながら、開いた口が塞がらん岡部さんーーその怒りっぷりをぐっと握り締められた両手の拳に見て取った青木がビクッと反応します。
「おっ、岡部さん!」
「青木」
しかしマイペースな剛は目の前でどれだけ元捜一の猛者岡部靖文が怒り狂おうと御構いなし、悠然と本に目を落としたまま。慌てるどころか薄っすら笑みさえ浮かべ、すぐ傍で仁王立ちしたまま震えているいかつい部下の方ではなく、もう一人の部下をご指名ときました(-。-;
「せっかく京都にいるんだ、聖護院の八つ橋食べたいな…」
あ、違った。ご指名は年下の部下ではなくあの名菓の方でした(笑)
美味しいですよね~w清水先生が描かれている三角形の餡が入ったのは「聖」っていう商品だと思われます。私はこれより生八ツ橋(←皮だけ)が好きでよく買います(´∀`*)
「買いにいくなバカものォ!!」
薪さんのお可愛らしいおねだりに一目散に発車寸前だった青木のネクタイを恐ろしい形相で掴み、岡部さんが一喝(笑)
…どーした青木、薪さんが捕まってから特にキャラ変わってるよ?(・・?)
「留置所を別荘みたいに改造するなァ!!」
良かった、誰もつっこまなかったらどうしようかしらって思ってたのよ、やっちゃん…あなたやっぱり出来る男だわ、ボケもツッコミもできる(笑)←東京もいいけど、こっちでも充分生きてけるよ?
「いいじゃないか」
ここまでのショートコント的な流を遮り、冷静に割って入る薪しゃんの声…。
岡部、聖護院の八つ橋は美味しいぞ、止めるな、行かせてやれ…それともおまえは「おたべ」の方が良かったか?――ではなく。
「僕がいない間におまえが室長代理になれば」
いいって、そっちか……;;;;
「渡りに船だ、おまえ総監に僕を追い出して『第九』をのっとれって指令うけてんだろ?」
この時点で既に、そういやそんな話あったね…、くらいの昔話になっているのかと思いきや、やさぐれついでに意地悪なネタを引っ張り出してきた薪さん――そんな話は初耳だろう青木が、岡部さんの向こうでエッ!?て顔しております。そりゃ驚くわな、青木、新生第九の結成時の様子は知らない新人やし、薪さんの女房役、な岡部さんの姿しか知らんわけですから…このふたりの出会いがあんなに最悪だったなんて夢にも思わんでしょう(・_・;)
――良くないな
でもいくら意地悪言われても、落ち着いて目の前の上司を分析する岡部さん…そう、総監の命令とかもうどーでもいい、靖文は薪さんに付いてくって、あの「これからずっと」の時に自分の意志で決めたんやから( ;∀;)総監より、室長の椅子より、薪さんが大事なんやからー!( ;∀;)←6巻思い出し泣き
――はじめの頃みたいになってる
岡部さんの回想していたはじめの頃、とはあの「シャツだけど寝巻です」姿でコーヒー飲む?言うてきた自暴自棄気味だった頃の病んだ薪さん…。
はじめの頃――そうかな…?(・・;)確かにシャツのボタンの開け具合なんかは似てますけど、しっかり髪整えてるしやさぐれぶりも半分ポーズっぽい気がするんやけど(単純に納得しがたい罪状への抵抗をわざと不真面目に謹慎する感じでやってるだけ、っぽい)…私だけ?;;;;
「今回は」
さっきまでの怒りは収め、相変わらず寝そべっている薪さんをじっと見降ろしながら、岡部さんが話し出します。
「たしかに残念でしたがしかしかなり『まれ』なケースです。『起訴猶予』の判断がされたからといって、ただちに類似の犯罪が増える懸念はないと思われますが」
確かにフツーの市民にMRI装置は作れないし脳だって素人に摘出はできないよね…;;;;
「型通りの謝罪で出られるんです。手間かけさせんで下さい」
もちろんこれくらいの手間なら手間とも思わん岡部さんだとは思うんやけど。
あなたほどの人がいつまでも何やってるんです、って風に愚痴っぽく声をかけてはいるけれど、薪さんを責めたいというより思いやる気持ちがこもった、そして、わかってますよね?というニュアンスもこめられた台詞やないでしょうか…。
つきあいはまだ決して長いとは言えないかもしれないけど、岡部さんは薪さんにとって、ちゃんと自分を見て良いことは良い、悪いことは悪いと言ってくれる頼もしい味方…岡部さんこそちょっと、鈴木さんに似ているんやないの?とおばちゃんなんかは思うよ?薪しゃん…。
さすがに渡りに船、とか言っちゃったけどあれは八つ当たりみたいなもんで本気ではなかったはず、謝まりはしないもののふっと目を伏せた薪さんに、岡部さんがもうひとつ重ねます。
「あんたのためにわざわざ東京から来たんですよ!」
靖文…( ;∀;)困ったちゃんだよね、薪しゃんてば。こんなにはっきり言ってやらなきゃ、自分が愛されてること信じられないんやから…(というわけであんたもさっさとハッキリ言うんや青木!)
「今ここで『起訴猶予』の判決が決定してしまうと『前例』が出きてしまう」
岡部さんの言葉への返事として俯いたままの薪さんが語りだしたのは、薪さんが抱く本当の懸念でした。岡部さんが言うように模倣犯が出る出ない以前に、前例ができてしまうこと。司法の世界で前例とは大きな影響を後に及ぼすものですから…それを危惧しているのだと。
「『犯罪捜査(第九)』以外で『脳』を見ても情況によっては、理由いかんによっては『許される』のだと――『有罪』にはならないのだという『前例』が出来る。では理由は?『情況』は?いったん許すとどんどん『線引き』があいまいになってしまう」
顔を上げた薪さんの目が、そこで再び岡部さんへとまっすぐに向けられます。
「冴子先生がいっていたように『故人』の『遺志』さえあればいい?では死期の迫った病人の精神状況が混濁していないと、正常であると、誰がどう判断する?」
まぁそこですよね…生き残った者が先に死んだ者の脳を視るって約束したっていうけど、それだって皆それぞれもう先は長くないだろうってことを悟った、次は自分かもしれない、っていう思いを抱えた人たちがした約束ですからね…ちょっと追いつめられたような心理状態ではあったかもしれませんよね。
「非合法なのに未だに闇で取引される臓器のように『脳』も売買を?そのうち『有名人』『偉人』の脳が情報が遺族によって高値で取引される時代に?その気になれば『遺言』なんていくらでも捏造できる!!『だってもう死んでる』んだから!!脳は…!」
実際様々な犯罪のデータや国家機密級の闇を知ってしまったが故に、その脳に蓄積された情報が生きた「秘密」として価値を持ってしまった薪さんは後に命を狙われるわけで…なんかこれ、複雑ですね。
話しながら、東大の中を探し歩き、人づてにようやく鈴木さんを探し当てた時のことを思い出す薪さん。そう、はじめて鈴木さんと目が合った一目惚れの瞬間時の、忘れられない記憶です。
「『脳』は他の『臓器』とは違う…『利用』していいものじゃない」
はじめて会ったにもかかわらず、まだ「他人」だった薪さんを真正面から真剣に叱ってくれた、薪さんが気にもしていなかった大切なことに気付かせてくれた鈴木さん。そうして徐々に変わっていった薪さんを傍で見守り続け、薪さんのために死んでしまった鈴木さん…( ;∀;)←ここの「今だけなんだ」の鈴木さんかっこよすぎて何度見てもヤバすぎです…聖〇院生八つ橋よりヤバイです(双方ゴメンナサイ)
「死んだ人の『心』を『想い』を、死んだ人だけが持っていていい物を」
(どうか)
「僕達が守らないと」
(どうかほりかえさないで)
薪さんの切実な想いがこもった言葉を受け止める岡部さんと青木……っていうか、青木(◎_◎;)!?え?うっかり忘れるところやったけど、あんた、掘り返しちゃったんよね、そういえば;;;;←普通すぎる雰囲気で立ってるけど割と当事者かもしれない(笑)
いや、まぁ鈴木さんが死んだ裏には彼が薪さんを大事に想う気持ちがあったんだってことを知って欲しくて、薪さんに自分だけを責めて苦しんで欲しくなくて、っていう青木なりの優しさがあってのことなんですけどね…(^^;;
それにしてもここ、薪さんの言葉のひとつひとつにこもった想いが胸に沁みるシーンでしたね。今までは割と、鈴木さんてすごい人やったんやな、みたいに薪さんの回想で鈴木さんが描かれるたび思って来たんですが、誰が見ても鈴木さんが特別立派でできた人だったかというと、そうじゃないのかもしれない…(^^;;
でも、薪さんにこんな風に亡くなった後もなお影響を及ぼし続けているという意味では、確かにすごいよなぁ、と思います。そして同時に、目の前からなくなってもなお、一人の人を変わらずに大切に思い続けられる薪さんを見ていると、いかにこの人が抱いていた想いが強く深いものであったか、というのもひしひしと感じられて、本当に切なくなります…。



さて。
めっちゃ途中で、今回も短か!って自分でもツッコミ入れちゃうレベルなんですが、今日はここまでで…(^^;;
手を休めると後ろに倒れこんで即寝しそうなので、難しい話は次回に回させて下さい…おやすみなさい( ̄▽ ̄;)
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Posted byeriemama

Comments 2

There are no comments yet.
eriemama  
Re: ケーキ!!(*゚∀゚*)

なみたろうさん、最近お返事が遅くてすみません(-。-;
チビたちの体調がなかなか安定しないもので…夕べも次女高熱で、深夜に絶叫マシンに乗ってるような悲鳴あげて泣くもんだからこっちが泣きそうでした(^^;;

> すごーい、ケーキでお祝い!!

珍しく皆が体調良かったんですよ、この日は(笑)黙々と食べました。途中からもう青木のお祝いだとかいうの忘れてましたね(笑)

> そして青木、掘り起こしとるわ(笑)

ワンコだけにここ掘れワン、したくなったんでしょうか(⌒-⌒; )
第九もあの頃は今より緩かったんでしょうね(笑)それこそ捜査とか何も絡まないのに新人の身で独断で見て、薪さんにそれぶっちゃけて、あなたも見て下さいして…( ̄▽ ̄;)そんなさらっとぶっ飛んだことができてしまう青木、面白くて好きですね〜(笑)

2017/12/13 (Wed) 22:28 | EDIT | REPLY |   
なみたろう  
ケーキ!!(*゚∀゚*)

すごーい、ケーキでお祝い!!
その発想はなかった!(*゚∀゚*)
私も明日仕事帰りに買おうかな?←完全に関係ない

そして青木、掘り起こしとるわ(笑)
これが、連載開始時には先生そこまで考えてなかったろうとか真面目な話じゃなくて、ただ青木がいらんことしい、みたいでおもしろいです、はい。
軽く飯テロになったのでカフェオレでも飲んで寝ます。おやすみなさ~い( ゚∀゚)ノ

2017/12/10 (Sun) 23:10 | EDIT | REPLY |   

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