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メロディ2017年12月号『秘密ー冬蝉 ACT.2ー』レヴュー⑥

eriemama

なんだか相当ズルズル引っ張ってしまって、お付き合いいただいた方には申し訳ありませんでした(-_-;)
何とか終わった…そしてギリギリだけど次号までに間に合った(^^;)今回も続けられて良かったです。これもひとえに読んで下さる方々のおかげです。

本当はまだ書き足そうと思っていたことが色々あるんですが、それを処理する前に懇談やら年賀状やら大掃除やらしなきゃいけないことが山積みで、そろそろ横目に見て見ぬ振りもできなくなってきましたので(笑)余裕ができましたら追記しようかと思っております(⌒-⌒; )

それでは、ネタバレレビュー、ラストです。



薪さんの「僕達が守らないと」でジワーン( ;∀;)な雰囲気に包まれた留置所内でしたが(そうでした、忘れるとこでしたがここ留置所…)、しんみりする暇もなくピピピピピッ、と鳴りだす青木のスマホ(ガラケーじゃなくなってる(笑))。
「薪さん…!岡部さん…!!細川教授が…!!」
えらいタイミングで電話やな、と思いましたがメールだったようです。画面に目を走らせた青木が口にしたのはあの、住田先生と冴子さんをお茶目にからかってらした温和そうな教授の名前でした…。
「8年前被ばくされていた7人のうちの一人、細川教授が今しがた入院先の病院で死亡が確認されたと……!」
読者向けかやや説明くさい青木の報告(笑)を受け、息を呑む薪さんたち…さすがに急すぎですもんね。
それにしても細川教授、ほんまにお気の毒…ちょっと前まで、普通に自宅でテレビ見たりしてらしたのに。
入院先の病院で息を引き取った教授に泣き縋る娘さんの後ろには、一緒に最期を看取ったのか今駆け付けたところなのか、住田夫妻の姿が…;;;;
涙を浮かべる住田先生とハンカチで流れる涙を拭う夫人は本当に心からその死を悼んでいる風に見えるんですけど…どうなんでしょうね。何も利己的な思惑が絡まない「脳の摘出」や「MRI」であればいいんですけど、そうでないならちょっとなぁ…(-_-;)
「細川教授…!?まさか!!3日前の牧野博士の通夜にはちゃんと参列されて…!」
驚きの声を上げた薪さんに、はい、と青木が応じます。
「特に放射線による障害は出てなくてお元気だと…!」
それでも亡くなったのは事実なわけなんですが、信じられない様子の薪さん…そうやんね、細川教授は健康に問題がなさそうだったから、これで連続死も落ち着くって踏んでいてもおかしくないもんね…。
「はい――しかしあのあと急に体調を崩されたらしく、搬送先の病院で今日の夕方そのまま…」
「そんな…信じられん」
冷静にコメントを挟む岡部さん。
「昨日の今日だぞ?――ていうか」
すみませんこの昨日の…以下の台詞の主がイマイチわかり辛いんですが(笑)だぞ?言うてるんで岡部さんか?と思ったけどどうも「ていうか」で次の吹き出しに続いてるっぽいんでそうなると青木の台詞っていうのが自然…青木が薪さん岡部さん相手に「だぞ?」青木くんだぞ?(笑)←斎藤さん風に(笑)
あ、薪線入った小さいコマに乗ってるから薪さんの台詞ってこと?(^^;)←でもなんかここ、薪さんは黙って衝撃受けてるっぽいんですけどね…
「あの2人は今度は細川教授の脳を見るつもりなんじゃ…?」
岡部さんを振り返り、「不起訴処分」の判断を盾に堂々と…!!と重ねる青木。
「細川教授の脳をか!?また!?」
岡部さんは驚いてるけど、そりゃ今までの流れがあってそこに不起訴処分も出たんだから、見るでしょうよ…;;;;
「薪さん…!!」
騒ぐふたりに言われるまでもなく、また見る、と心の内で確信する薪しゃん。
(また一人の『脳』をおめおめと取られて見られてしまう)
(社会的に重大な『殺人事件』でも『猟奇的事件』でもないのに)
(『研究』の名目で『宇宙工学の発展』という名の『こぶし』で)
(一人の『秘密』が暴力的にこじあけられる。『あたりまえ』の事のように)
(あの2人が「脳」を見る事を「あたりまえ」にしてしまう)
どうでもいいですが、頭を抱え込み青ざめる薪さんの脳内を駆け巡るビジョンが、実際にその光景を目の当たりにしたっていうのもあっていつもに輪をかけてリアルなのはまぁいいとして(笑)、最後の脳をさぁ取り出すぞ!っていうところを下から目線でとらえた画の夫妻の顔があまりにも「悪者」過ぎてちょっと焦ります(^▽^;)



さて、細川教授の葬儀、その式場でございます。
現れたその人にまず気づいたのは冴子さん(今回は和装…立て続けすぎてクリーニング間に合わなかったのかな?)でした。あら、と戸口の方に向けて声を発します。
「勾留が解かれたという事は…検事室でのあの言動を撤回し反省なさったのかしら?」
彼女がそう問いかけたのは、喪服姿で戸口に立った薪さん。後ろには同じく喪服に身を包んだ岡部さん、青木が控えています。冴子さんの問いに答える前に、チラ、と教授の遺影の方へと目を遣って、反省?と問い返す薪しゃん…(-_-;)←多分かなり不遜な口調だったに違いない( ̄▽ ̄;)
「ハッ、まさか」←もう敬意はポーズだけでも示す気すら失ったらしいこの潔い開き直りぶり、スキです(笑)
よーく、よ――く!!私がいいきかせますので!もう大丈夫ですから!!」
もう引っ掻いたり噛みついたりもしませんので!!(←薪にゃん?;;;;)みたいに薪しゃんのやわらかそうなサラサラヘアに毛むくじゃらの大きな手を乗っけ(っていうか岡部さんの手でがっしりホールドされちゃう薪さんの頭…ちっさ!←めっちゃかわいい…( ;∀;))、平然と続けられそうになったヤバイ台詞に慌てて太い声をかぶせ、誤魔化しにかかる岡部さん(笑)←タジタジ&汗だく
「さわるなっっ!!」
「ごめんなさいっ!」
しかしすぐにブワッと毛を逆立てた(←幻覚)薪しゃんに一喝され、ひっ、と退けた手で来るかもしれない反撃と怒りのオーラから身を守るようにガードし、速攻で謝罪するやっちゃん…弱っ(^◇^;)いくら言い聞かせるとか言うたところで日頃の上下関係がダダ洩れ、説得力はたちまち皆無に…(笑)
その即席ショートコントを無言で見守る冴子さんの後ろに現れた住田先生が、この間の一件は無かったかのような笑みを見せ、現れたお気に入りの元教え子を見るややはり嬉しそうに「薪君!」と声をかけます……先生あなた、薪さんのことだいぶ好きね…?(^^;)

「え――東京の『第九』で細川教授のMRIを……?」←夫
「MRIを使わせてもらえる…?私達が?」←妻
ポカン、と口を半開きにしてそれぞれに驚きを露わにする夫妻に、はい…、と応じたのはその向かいに座した岡部さん。青木は少し後ろに並んで控えています。
「我々が全面的にサポートさせていただきます」
軽く頭を下げ続けた岡部さんの前では、住田夫妻が嬉しそうに顔を紅潮させています。←コラコラ、ここ葬儀会場;;;;
「それは…!!『第九』の設備は、MRIは画質がもう全然…!冴子さん!!凄いんだ!見たら吃驚するよ!!え…?でもいいんですか?そんな…!!」
そんな、とか言いながらもめっちゃ嬉しそうに遠慮する気は全くなさそうな盛り上がりぶりの住田先生(^^;)…まさかガッツポーズして…ないよね?手元がめっちゃ心配です( ̄▽ ̄;)
そして隣りの奥様は既に吃驚されているご様子(笑)
「それが」
夫妻の様子には目もくれず、クールに頬杖をつき顔を背けたままそこに割って入ったのは薪さん…こちらは畳に膝をついて座る4人からは離れ、ひとりテーブルの前で椅子に腰を下ろし悠然と足を組んでおられます。私服を除けば何着ていてもどんな表情してても絵になる薪しゃん…。
恩師を前にこの冷めきった態度、いったん脱いだ猫はもう被るつもりはないのでしょう…「可愛くてお利口な薪くん」する様子は皆無の、わかりやすい薪さん(笑)めっちゃ素ですね…(⌒-⌒; )
「僕の勾留を解く条件だったんです。お2人の『研究』に協力しろと…」
当のお2人には一瞥もくれず、淡々と経緯を話す薪さん。研究の名目で、犯罪者でも被害者でもない一般人の秘密が暴かれることをあれだけ恐れ許してなるものか!といった気迫に充ち満ちていた薪さんが、いくらあそこから出るためとはいえそんな条件呑むなんて(・・;)何の思惑もなしにただ夫妻から目を離さないため、とかいうだけのことじゃないですよね…?
「世論ばかり気にする、あの検事のね」
最後に皮肉交じりに付け加えるフテ薪しゃん…(^^;)あの検事さん、薪剛の「ヤな奴リスト」に確実に追加されてますな;;;;
そう、勾留を解いてもらうにあたって、薪さんは岡部さんと青木と共に(←父兄?)一応(笑)くだんの検事さんに謝罪しに行っていたのでした…ただし、思いっきりそっぽ向いて手はズボンのポケットにつっこんだまま、というよくこれで許してもらえたね薪しゃん;;;;な失礼極まりない態度で、謝罪の言葉も美しすぎる棒読みでの「どうもスイマセンでしたぁー」というお可愛らしいものだったわけなのですが(^^;;
いやぁもう、両サイドでほぼ直角に頭を垂れている付き添いの大きな2人との対比ですよ(笑)体格差もあるから、ほんまに素行不良の子供の悪行を先生に詫びに来た母親と父親、って感じにしか見えない(笑)これっ、剛もちゃんと頭下げなさい!またあんたはどこ見て謝ってるの!?;;;;みたいな…(^^;;
反省してんならもっとタイドで!!って検事さんに叱られておいでですが、おそらくそんな声も適当に流してハイハイすいません失礼しましたぁー、な感じでさっさと背中向けて来たんでしょうな薪しゃん…;;;;岡部さん、青木、お疲れε-(´∀`; )
あからさまに本意じゃないけど不承不承受け入れてやりました、という「信じられないくらい気が強い」薪さんの言葉と態度 に、一瞬静まり返る一同。彼らの視線を一身に受けても一向に気にする様子もなく相変わらず振り向きさえしない薪さんに、怒ることも呆れることもなく、住田先生が薪君…、と声をかけますが。
「…でも、あなたは納得していない…細川教授の脳を見ることにあなたはまだ納得していないのよね?薪剛君」
また夫の台詞にかぶせてくる冴子(笑)
うん、そうやで冴子。僕の目が黒いうちは許さん!(←若干違う)て言うてたやんこの人?それやのに納得するわけないって(・・;)ていうかこれでめっちゃ今苛ついてる&怒ってるからね?不機嫌極まりないからね?この間みたいにキレてる時よりこっちの方がむしろタチが悪いかもしれないからね?気をつけて?(; ̄ェ ̄)
ここでようやく冴子さんの方へと目を向けた薪さんは、ものすごく無表情…。そして最近ちょくちょく入る後悔のモノローグ。これどう処理しようかいつも悩むんですが一応極力コマ通りの順で配置させていただきます。文字だけになると読み辛いと思いますがごめんなさい。
(この時)
(僕は気がつくべきだった)
「納得?してますよ。寧ろ見たかったから嬉しいくらいだ」
モノローグは別にして若干喧嘩腰なくらい強気にそう応じ、続ける薪さん。この間から周到に計画された冴子さんたちの計画に何の反撃も手出しもできないまま、歯痒い思いをさせられる一方だった薪さんですが、何かしら事態を打開する手立てを思いついたんでしょうか…。
「何故なら今回は今までと違って『事件性』があると感じるから」
事件性……そして。
出たΣ(゚д゚lll)イっちゃってる時の薪さんの白抜きの目…( ̄▽ ̄;)
それまでの無表情から一転、口元には薄っすら笑みをはき、冴子さんの方を見据えたその目は「これでもう好きにはさせないぞ」と言わんばかり…。ちょっと不謹慎ではありますが、まるで水を得た魚のように事件の匂いが濃厚になると生き生きし出す薪しゃん(^^;;
(冴子先生が7人の被ばく者の一人であるという事実に)
ちょっと待って!(^◇^;)…薪さん、もしかして気持ちが逸るあまりそんな基本事項を忘れ…!?(^^;;落ち着いて!?(笑)
「細川教授が8年前の被ばく事故の被害者である事、高齢であることを差し引いても今回の突然のご逝去はあまりにも」
そこで一旦切り、さらに危険度を増しちゃった目で夫妻を見る薪しゃん…コワイよ?( ̄▽ ̄;)←でも楽しそう
「あまりにも不自然」
あまりにも、2回言うた…聞いた?冴子先生;;;;
「今までの『病死』とひとくくりに処理したくなかった」
だから出て来たんですよ?僕。←言ってません
(冴子先生の顔色の悪さに)←あなたが全開の気迫で追い詰めてるからかもよ薪しゃん(^^;;
しかし顔色を失っている冴子さんには御構い無しに緩むことのない薪さんの口撃…。
「僕達『第九』がサポートにつけば何一つ見逃さない。何しろ我々はプロですから」
えらい自信を盾に、協力とかサポートとかいう平和的な言葉とは裏腹な圧をかけ薪しゃん。必ずしっぽつかんでやる!って感じですね…。
(着物の裾からのぞく痣に)←いつもの観察力はどこに?;;;;(細川教授は気づいてたよ?)
「細川教授の『研究』や『論文』だけでない面白い物が見られるかもしれませんよ。例えば」
いやだから研究成果や論文は記憶を覗かんでも別の媒体で共有できるんやないのかしら…という疑問(⌒-⌒; )←水さしてすみません
「…そうですね、たとえば…」
口元に手をやり、思わせぶりに言葉を継ぐ薪さんはもう悪者にしか見えない(笑)
「――が」
誰が、というところや次の台詞の何を、の部分も伏せられていますが、ここのコマには薬のようなものを湯飲みに落とす女性の手と、「どうぞ」「お茶をどうぞ」「細川教授」という台詞、そして振り返る教授の姿。これは先日の葬儀の場面、でしょうか。
「――をしているところとか」
ふっと笑う薪さんの唇のアップ。具体的に何を例として出したのかはわかりませんが、そこでガターン!と盛大な音を立てその場に倒れこむ冴子さん。
その向こうで、悠然と座ったまま話していた薪さんが突然のことに(いや実際徐々に具合悪そうでしたが)驚いて目を瞠ります。
「…っあ…っ、つっ」
ハアッ、ハアッ、と苦しそうに胸のあたりを押さえながら呻く冴子さん…。
「冴…!冴子…!冴子!」
住田先生が抱え起こそうと手を伸ばしますが、冴子さんの身体は崩れ落ち…何?何の発作っ?
さっきまでは結構楽しそうに追いつめていた薪さんにも衝撃のこの展開、一体冴子さんはどうなっちゃうんでしょうか?住田先生は?本当に第九、この一件に協力するの…?
薪さんたちはいつまで京都にいるの…?←それ今どーでもいい
さぁ、続きはもう、あと10日ほどでございますよ…?←ええっ!?∑(゚Д゚)

(次号に続く)


私事ですが、今週木曜から年内最後の連休をとったら、あとはもう大晦日までノンストップで仕事です( ;´Д`)もちろんメロディ発売日も…;;;;
なんか最近、立て続けに上の人が辞めてしまったり辞めることが決まったりで、なし崩しにポジションが上に上に移動しているのが怖くてなりません(-。-;まだ新人に過ぎんのに、責任がどんどん重くなるのに力量がついていかないのが自分でわかるからメンタル的に結構辛いです。でも、優しい人がいっぱいいるので…なんとかその方々に支えられて踏みとどまっている感じ(^^;;
とりあえず今日は上司にノート1ページ分ぎっしりのダメ出しもらっちゃいましたが!連休あけたら挽回してやる!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
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Posted byeriemama

Comments 2

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eriemama  
鍵コメさま

> 年の瀬でもきちんとおもしろレビュー

きちんとおもしろ(笑)
いや…もう最後は急いでる感が露骨でおもしろくできた実感がないんですよ;;;;まぁお話が既にあって文字おこしするだけなんで面白くするも何も、って話なんですけどね(^▽^;)

> パートタイムで働きに

あ、そうなんです、最初は(笑)
でもすぐにうち、夫が仕事辞めちゃったんで、いつ次が見つかるかもわからんし自分でダメ元で雇用形態変えてもらえないか相談したんですよ…それがもう、今のややこしいポジションのそもそもの原因(-_-;)←自業自得
今さらまたパートに戻りたいです、とか言い出しにくい雰囲気やし、夫の仕事もどうなるやらあやしいところなんで、しばらくは耐えるしかないですね…。

> 世の中おかしいですよね、一度や二度じゃなく、履歴書に全く書ききれないぐらいの転職が横行していて、世の中ほぼ総新人時代が来ているような錯覚を覚える時がありますよ……。

ですね(笑)ひとつのところに腰落ち着けて勤め上げることだけに価値があるとは言わないし、私も偉そうには言えない身分なわけなんですけど…(;^ω^)
せめて新人なんで…、って言い訳はせんように、立場相応の責任は果たせるように踏ん張ってるつもりですけどなかなかねー…(^^;)内輪の人間以外にとっちゃあこちらのまだ経験浅いから、とか覚えてる途中やから、とかいう事情はどーでもいい関係ない話で、若葉マークも別に免罪符にはならないですからね。でも確かに、それ忘れてるような人たまに見る(笑)トシやから新しいこと覚えられんのよ~、とか、一日休みで開いたら忘れるんよ~、とかも勘弁して欲しいです、ほんとはね( ̄▽ ̄;)←今教えてるスタッフさんがこれなん…私も言いたい(笑)

> 娘ちゃん共々、お大事に~~

ありがとうございます…大事な今年最後の連休もあと一日ですよー…早い;;;;
なんか学校、園、病院、たまに家で掃除で終わった気がする(笑)明日は換気扇と洗濯機の掃除です。午後からどっか行けるといいな。

2017/12/23 (Sat) 01:03 | EDIT | REPLY |   
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2017/12/21 (Thu) 23:11 | EDIT | REPLY |   

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