GARDEN CITY LIFE~annex~

お越しいただきありがとうございます。当ブログは清水玲子先生の『秘密』のレビュー(時にネタバレ)と二次創作(こちらは一部BL要素含)のざっくり二部構成になっております。記事は単純に日付順に表示されておりますので、お読み頂く際はサイドバーや記事一覧などでカテゴリーをご確認またはセレクト頂けますと安心、安全です<(_ _*)>

秋の夜長 

秋の夜長っていうけど、夕べは3時前まで寝付けず布団のなかでゴロゴロ、眠くなってくれー、を繰り返してました。で、今朝はそれでも何故か眠気はなく6時起き。最近ひと月のうち何日かはこうで、その時は元気なんだけど体にはいいわけないので、抵抗力落ちてその後風邪気味になります💧ああもう、なんとかしたい。この数日が終わると反動なのかめっちゃ眠いんですよね。


ここから先、前回の続きのようなそうでもないような話です。


この前秘密の連載のACT.1の冒頭を読んでて思い出したんですが、実家にいた頃、うちでは殆ど鶏肉が食卓に上ることがなかったんですよね。親子丼って牛肉のしぐれ煮みたいなのが入るとずっと思ってたし(牛と卵…どんな親子なんもう他人ですやん)、チキン南蛮なんて高校まで知らなかったし(存在は知ってても味と現物は知らんかった)、カレーは牛肉オンリー、鍋は牛肉か豚肉(つみれなんてなんですか、高いお店で食べるんですよね状態💧←これは夫も)、唐揚げすら外で食べるもの、っていう徹底ぶり。

何故かというと、父が鶏ダメなひとだったからなんですが、ただの好き嫌いじゃなくて、小さい頃にトラウマがあるから、って話を昔本人から聞きました。

父が小さい頃はまだ結構家で鶏飼ってるおうちもあったそうなんですが、まさにそれで。偶然、羽根むしって捌くとこ、見ちゃったそうです。それ以来鶏ダメになった、多分一生食べるのは無理、と言ってました(実際食べてなかったと思う)。

タジクの羊も友達って言ってたくらい好きだったなら、あれは相当きつかったんだろうな、とちょっと父のこと思い出しながら感じました。父のはまだ幼稚園くらいの頃の話だそうですが、しっかり覚えてるって言ってたなあ。大人でも慣れないときついだろうから子供は無理もないかな…。ただいくら昭和のまだテレビが白黒だったころの話とはいえ日本じゃ鶏食べなくても死なないですむけど、タジクの話ではきっと貴重なお肉(たんぱく源)、食べないなんてわけにはいかなかったんでしょうね。

こんな記憶がベースにあるタジク、好きでもなく何も感じないわけでもない食肉の解体、全部一人でするなんて(しかもあの鮮やかさで)、どんな覚悟があってのことなんだが…。

多分あと数話(2話くらい?)で決着はつくんだろうけど、今まで復讐に駆り立てられた犯罪者側に寄り添うような、何らかの形で救いを与えるような解決に持っていくことが多かったように思う薪さん、やっぱり今はタジクや沙羅のしようとしているこ、してることに怒りを感じてるみたいですが、背景が見えてくると、彼ら側に同調してまた苦しむ、または自分が傷つくとしてもそれを厭わず、悪役をかってでて彼らの代わりに少しでも思いが報われるように奔走したり…するのかな、一人で。…と、想像してました…今さっきまで(←暇なんやな…)。

ちょっと話は逸れますが、私もそうだけど、現代人って人であれ動物であれ死に触れる機会が本当に少ないよな、と思う。子供が、切り身で売られてる魚が「魚」ってものだ、あれが海で泳いでるんだって思ってる、って冗談みたいな話がありますが、うちの娘なんかも、初めてマグロの解体ショー見たとき、うわっ血が出てるよ、魚って切ったらほんとにあんな血が出るん?って驚いてたし。人間は怪我すると血が出るけど、普段食べてる魚や牛肉や豚肉だって元の生き物を殺してる、血が流れてる、なんて想像は今の生活してたら無縁で難しいこと、ですもんね。そんなこと知ってる私たち大人でさえ、普段は意識を向けないですむ現実なんだから。

人の死も同じで、昔みたいに大家族じゃなくなって、身近な人が亡くなる、って経験も、やっぱり昔より減ってると思う。多くの人が病院で亡くなっていく時代だし、この事が余計に死を私たちから遠くしてる気がする。普段の生活とは別の所で起こるもの、という感じで…。

前にも何度か書いた気がするんですが、薪さんてあの若さにしては本当にたくさんの人を身近な所で亡くしていて、青木にしてもお姉さん夫婦をあんな風に亡くしてる。きっと今以上に死が日常から遠ざかった近未来で、そんな風に近いところで、強烈に生々しく死を感じ経験してきた二人があの特殊な第九っていう組織に身を置き、たくさんの死と向き合う捜査をする、っていうところに、物語の重みを感じるというか、魅力にもなるのかな、という気がした次第でした(うわ~逃げた!終わりかた中途半端…!)。


今ちょっと、自覚あるし慣れてるんですが体調が…情緒不安定な時期でして、内容も不安定、かつ重くてすみませんでした。羽根むしるとか書いちゃいましたが大丈夫なんかな…気分悪くなられた方がいらしたらすみません💦MOZUなんて見た後で書くからや…(←ごめんなさい責任転嫁)
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Comment

Name - eriemama  

Title - Re: No title

> 鍵コメKさま

> 「年寄りの大切な最後の大仕事は、孫や子にひとはどんなふうにして死んでいくかを見せることだ」

おお…これはなかなか頷けますね。私は母方の祖父が亡くなった高校の頃まで人の死にふれたことなかったんですが、
ドラマや本の中で描かれる綺麗なものしかイメージになくショックが大きかったのを覚えてます。
出産も同じようにきっと貴重な経験になるだろうから下の子が生まれるとき上の子には立ち会って欲しかったんですが、
問答無用で帝王切開だったから叶わずで(笑)…長女には、うちの父の最期にも立ち会わせてやれなくて、
話しただけなんですよね…父としても、きっといて欲しかったんじゃないかなぁと思うと
なんか間違っちゃったなぁ。

> ひとは死から学ぶことは多いし、老人はそれをキチンと見せないとあかんなとほんまに思いましたです。

そうですね。そうそう身近に経験することじゃないですからね。始まりと終わりがあることを知っているのは
大事なことですよ、きっと。
2015.09.20 Sun 07:40
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Name - -  

Title - 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.09.18 Fri 21:17
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Name - eriemama  

Title - Re: 一周まわってまさに秋の夜長…

> うちではこれ他人丼て呼びますね(笑)(卵&牛肉)。

そうですね、他人丼(笑)これ、もうすっかりしなくなりました。たまにはしてみようかな〜。実家のは筋のある硬い牛肉が入っていて、大嫌いだったんですよ(^^;;←多分火を通しすぎ

> お祭りってもしやだんじりですよね?それは…大変ですね。

そうなんです(^_^;)今年は明日夫が仕事だから子供の面倒、ご飯作り、お客さんの案内で考えるのもイヤです(-。-;

> 最初、冒頭でこれ見たとき、「きたこれ清水玲子さんの真骨頂!」とか思いました。(いや、まじめに読んでますよホントに)

わかりますそのツッコミ(笑)真面目に読んでるんですけどね、出ますよねやっぱ(笑)

月の子のティルトか傷ついた捕食問題とか死が遠くなって、とかいうのを出したのはですね、これ書いた頃
知人の食肉加工をしている人がぽろっとこぼしたひと言なんかが多少まだ耳に残っていたせいもあって…でも
この記事、確か不評だったんですよしばらく。道徳の教科書じゃないですよ、っていうコメントも頂いて、
普通そうですよね〜(^^;;って反省した記憶が(笑)
だからくいついていただいて意外でした(笑)

> タジクのあれは畏敬の念?とかいうやつですかね…。22XXの方が近いかもしれません…。(清水玲子さんの読み切り。「秘密の次はこれ読んで」って言っても誰も買ってくれない…。…実家に取りに帰るか…)
> よ、読まれてますか…?(ど、どうかな…?)切ないけど心に残る名作だと思います。

ああ私ね、このタジクの連載が終わるちょっと前くらいに読んだんだっけな。まだ最近です。読んでから昔読んだことあるのに
気付いて驚きました。読んだのはすっかり忘れてたけど、読んでみたらしっかり思い出した(笑)かなりインパクトのある話ですよね。カニバリズムですもんね(^_^;)もうこの頃からあったテーマだったのか、と思うと感慨もひとしお(笑)
その後人を食べるってことについて記事だか人様のところのコメントだか自分のところのコメントのお返事だかに書いた気がするんですが、どこだったか忘れた(笑)
その話を踏まえて『秘密』本編のEND GAMEあたりを読むと、薪さんの青木に殺されたい、がちょこっと青木に食べられたい(変な意味じゃなくて、そのまんまですよ?^^;)に通じるように思えなくもないような(⌒-⌒; )。愛する人に食べられて肉体的な滅びを迎えるのって、ある意味究極的な愛の成就じゃないのかなー?だから甘美な誘惑になるのかな、と思えた、みたいに書いたんだっけな、確か。タジクの話には擦りもしないんですけどね(笑)そう、畏敬の念でしょうね。

> あと実は、死というものが遠くなっている、というので、勢いでぐわーっと書いたらすっごーーい長くなったのでやめました(笑) おお、学習…。極力関係のないことは言わない。

書いてると関係ない方に流れて行きますよね(笑)どうぞ遠慮なく(笑)あ、でもコメント欄って字数制限あったのかな…

> 「だって、こんなおもしろい記事なのに、すばらしいのに、読んでる側がこんなにありがたいと思ってるのに、それが伝わらないのは釣り合わな過ぎてもったいなさすぎる!」って思ってしまったわけです。

いやもう、その時点で釣り合ってるというか、それ以上です(^^;;ありがたいです。なかなか上手く伝えきれてないと思うんですが、たまにわかる〜、と言っていただける、その瞬間のために書いてる!って思います(←言い過ぎ)。

> いっそ有料ならそんなこと考えないのに。

それはメルマガでは(笑)でも私もたまにありますよ、ほんまに無料で読んじゃっていいんですか?っていうブログさんあります(笑)

> あ、でもこの後半が正にそれなので、関わるとやっかいな上に、熱っぽくていつも以上にまとまりがないので、ぜひスルーしてください。(でも大丈夫!8度超えないと熱じゃない!薬飲んで寝ます!明日もあるし!よし♪)※※個人の感想です。よい子はまねしないで下さい※※

大丈夫ですか?知恵熱…?(・・;)季節の変わり目ですからね、お大事になさってください。
おつきあいありがとうございました(^ ^)
2015.09.18 Fri 11:01
Edit | Reply |  

Name - ゆけ  

Title - 一周まわってまさに秋の夜長…

うちではこれ他人丼て呼びますね(笑)(卵&牛肉)。

そして、お忙しいとお聞きしておきながら、長文になってしまって本当に申し訳ありません。ちょっと蛇足が…。
思いの外、最終的にお礼になったので、やっぱり削除しないでおこうかなと思いました。
お祭りってもしやだんじりですよね?それは…大変ですね。
なので、読むのは当分お預けしといて下さい。…そうですね、今月中ぐらい寝かせといてもらっても充分かな、と思います…。

>偶然、羽根むしって捌くとこ、見ちゃったそうです。それ以来鶏ダメになった、多分一生食べるのは無理、と言ってました
>タジクの羊も友達って言ってたくらい好きだったなら、あれは相当きつかったんだろうな

あーこれそうですよね…。改めてここに触れてみるeriemamaさんがなんか好きです。
最初、冒頭でこれ見たとき、「きたこれ清水玲子さんの真骨頂!」とか思いました。(いや、まじめに読んでますよホントに)


月の子を読まれたそうですが、ティルトを追い詰めるきっかけになったのもこれですよね。
食問題…。
(海釣りは何度かやりましたけど、魚は何にも思いませんけどね。普通においしい笑。ってティルトはあの繊細さがいいんですよね。3人の中で一番傷つきやすい。あれはB型かな。B型の方すみません。いや、ティルトいい奴ですよね、けっこう兄弟思いだし…。セツがABっぽくって、ジミーがOっぽい笑。三つ子なのに笑。あ、根拠のない血液型論でした…。そしてティルトが傷ついたのは、ジミーのせいでした…。でも私、ジミー好きなんですよね…アンチ多いけど)

って書いたら魚の話出てきちゃった!ああどうしよう。…いや、同感です。まぁ日本人には、それ以上に向き合わないといけない現実が先に立っちゃう…ということにして明日も頑張ろうかな、と思います…。(だって長くなる!)

タジクのあれは畏敬の念?とかいうやつですかね…。22XXの方が近いかもしれません…。(清水玲子さんの読み切り。「秘密の次はこれ読んで」って言っても誰も買ってくれない…。…実家に取りに帰るか…)
よ、読まれてますか…?(ど、どうかな…?)切ないけど心に残る名作だと思います。

あと実は、死というものが遠くなっている、というので、勢いでぐわーっと書いたらすっごーーい長くなったのでやめました(笑) おお、学習…。極力関係のないことは言わない。

…それでわかったんですけど。
私、記事読んで思ったこと全部書いちゃうんですよ。←これがいけなかった
「記事がこんなにすばらしいから、なーんにも考えてなかった私にこんなことを思わせたんですよ。」っていう報告…?

だから、話を聞いてほしいとか、こんなのどう?とかそういうことでは一切なく、むしろ私の話はどうでもいいから、こんなにいろいろ思わせた記事がすごい!っていうのをね、どうにかして伝えたかったんだと思います。
(あんなにふざけてるのに?あ、それは単純に楽しかったから笑。あと、返しがおもしろくてつい返事しちゃった、というのもあります。ありますよね?慌てて書きすぎてすごく不本意になっちゃった、とか。それは自分のせい)
だからお返事をもらうのが申し訳ないっていうか、むしろ一方通行だったらいいのに!って思いながら書いてますよね、コメントを。
あ、これもそうなんですけど。

「だって、こんなおもしろい記事なのに、すばらしいのに、読んでる側がこんなにありがたいと思ってるのに、それが伝わらないのは釣り合わな過ぎてもったいなさすぎる!」って思ってしまったわけです。
拍手なんかじゃ全然足りない!←押してなかったくせに

いっそ有料ならそんなこと考えないのに。気に入ったら何回目以降いくら、とかにならないかな…。ブログやってる人同志は無料で…とか。本気で考えてますけどね…。
そしたら「こいつうっとうしいな」って思っても「まー払うもん払ってるし」って思えるんじゃ…?とか(笑)
それがそもそも余計なお世話なんですよね…。そうか…。…うん、なんか掴んできた気がする。伝え方が間違ってたんだな、なるほど…。

ありがとうございます!
それがわかっただけでも、今回これ読んでほんとよかったなー、私。し、師匠……!
あ、でもこの後半が正にそれなので、関わるとやっかいな上に、熱っぽくていつも以上にまとまりがないので、ぜひスルーしてください。(でも大丈夫!8度超えないと熱じゃない!薬飲んで寝ます!明日もあるし!よし♪)※※個人の感想です。よい子はまねしないで下さい※※

え、こちらカウンセリングルームじゃありませんでしたか…?わーすいませんっ。これも他の人が見るかもしれなかったり…?ださっ。ただのeriemamaさんへのストーカー手紙ですよこれ…。ていうか独白…?まぁどうせそんなたいした人間じゃないし…まぁまぁ。なんかすいません。(そしてこの長さ…)
でも今度こそこれで方向転換できるかもしれない…。eriemamaさん、感謝です♪
2015.09.18 Fri 01:52
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